Mike Mainieri - Love Play
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Mike Mainieri - Love Play (1977)

つくづく音楽というモノの幅の広さを実感する。ロックを多少知ってるなんてのはホントに氷山の一角でしかないし、それでもその中でトップを走るバンドってのはホントに凄いんだなってのもマジマジと実感する。ちょいと片足突っ込んでみただけのフュージョン的世界を見渡すとなんかとんでもないのがゴロゴロいるんだもんな。ミュージシャンとしての育ち方が違うからってのは大きいけどやっぱりホントに音楽している。演奏が上手くなきゃ出来ないし、それが当たり前で且つ音楽的にどんだけ面白いことができるのかってトコだからね、世界が違います。その分これはこの世界で普通にできるレベルが高いってことはその上を目指して楽しませるモノ凄いものってのを出すのはなかなかしんどいんだろう。
Mike Mainieriの1977年リリースのアルバム「Love Play」はなかなか粋なフュージョンアルバムだ、って事だったんで耳にしてみるのだが、本人はヴィブラフォンって話なので、それってどんなん??ってトコからなんだが(笑)、要するに鉄琴だ。ロックの世界では効果音的にプログレなんかで出てくるくらいのモンだから、ステージで鳴らされることはほぼないんじゃないだろうか。なるほど、そうか、ってことなんだが、アルバムの参加メンバーを見てびっくり。ロック畑しか知らない自分でもほとんどの人の名を知っているというメンツ。一体どんなんだ?って話でさ、聴いてみたワケ。スティーヴ・ガッド(ドラムス、マイケル・ブレッカー(テナー・サックス)、デヴィッド・サンボーン(アルト・サックス)、トニー・レヴィン(ベース)なんてトコですよ。ロックとフュージョンの境目くらいのメンツではあるが、そりゃそいつらの若かりし頃の参加作品なんだから面白いんだろうな、って期待です。
これがまた初っ端から凄い。軽快でドライブ感溢れるサウンドで、ラテンノリってのかね、なんかスティーブ・ガッドかスゲェんだよ。いや、みんな凄いんだけど、キラキラとドライブしたアルバム。静かな曲でもゴージャスにキラキラしている感じで、このヘンはサンボーンの華なんだろうか、とにかくオシャレでゴージャスに楽しむシーンでは最高に輝くアルバムというようなイメージ。自分的にはBGMでしかないんだけど、聞き惚れるBGMってトコか。いや、多分相当贅沢だ、それは(笑)。マジに興味なかったけど、こんだけのメンツが奏でるサウンド、アルバム、しかも時期的に勢いのある作品ってのはやっぱりとんでもなく強烈なエネルギーを発散していて、ロックとは趣が異なるけど素晴らしきアルバムが出来上がっている。圧巻だわ。

つくづく音楽というモノの幅の広さを実感する。ロックを多少知ってるなんてのはホントに氷山の一角でしかないし、それでもその中でトップを走るバンドってのはホントに凄いんだなってのもマジマジと実感する。ちょいと片足突っ込んでみただけのフュージョン的世界を見渡すとなんかとんでもないのがゴロゴロいるんだもんな。ミュージシャンとしての育ち方が違うからってのは大きいけどやっぱりホントに音楽している。演奏が上手くなきゃ出来ないし、それが当たり前で且つ音楽的にどんだけ面白いことができるのかってトコだからね、世界が違います。その分これはこの世界で普通にできるレベルが高いってことはその上を目指して楽しませるモノ凄いものってのを出すのはなかなかしんどいんだろう。
Mike Mainieriの1977年リリースのアルバム「Love Play」はなかなか粋なフュージョンアルバムだ、って事だったんで耳にしてみるのだが、本人はヴィブラフォンって話なので、それってどんなん??ってトコからなんだが(笑)、要するに鉄琴だ。ロックの世界では効果音的にプログレなんかで出てくるくらいのモンだから、ステージで鳴らされることはほぼないんじゃないだろうか。なるほど、そうか、ってことなんだが、アルバムの参加メンバーを見てびっくり。ロック畑しか知らない自分でもほとんどの人の名を知っているというメンツ。一体どんなんだ?って話でさ、聴いてみたワケ。スティーヴ・ガッド(ドラムス、マイケル・ブレッカー(テナー・サックス)、デヴィッド・サンボーン(アルト・サックス)、トニー・レヴィン(ベース)なんてトコですよ。ロックとフュージョンの境目くらいのメンツではあるが、そりゃそいつらの若かりし頃の参加作品なんだから面白いんだろうな、って期待です。
これがまた初っ端から凄い。軽快でドライブ感溢れるサウンドで、ラテンノリってのかね、なんかスティーブ・ガッドかスゲェんだよ。いや、みんな凄いんだけど、キラキラとドライブしたアルバム。静かな曲でもゴージャスにキラキラしている感じで、このヘンはサンボーンの華なんだろうか、とにかくオシャレでゴージャスに楽しむシーンでは最高に輝くアルバムというようなイメージ。自分的にはBGMでしかないんだけど、聞き惚れるBGMってトコか。いや、多分相当贅沢だ、それは(笑)。マジに興味なかったけど、こんだけのメンツが奏でるサウンド、アルバム、しかも時期的に勢いのある作品ってのはやっぱりとんでもなく強烈なエネルギーを発散していて、ロックとは趣が異なるけど素晴らしきアルバムが出来上がっている。圧巻だわ。
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