Phil Upchurch - Darkness Darkness
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Phil Upchurch - Darkness Darkness (1972)

割と色々と手を出してきたつもりなんだけど、フュージョン周辺ってのはタッチしたことなかったから今回そのヘンを漁ってみて、新たな世界を知った感あるな。イメージしていたフュージョンっていうのからかなり逸脱したものまで含めてそれはやっぱり音楽の幅も広くなっていってロックと同じくなんでも融合して取り込むというスタンスはあるし、そこからユニークなものも多数出てきている。そこまで売れない、というか知名度がロックのそれよりも高くならないのは多分多少インテリ感がないとできない世界がフュージョンだからだろう。音楽的にも、という意味だけどね。
Phil Upchurchというギタリストの1972年リリース作品「Darkness Darkness」。まだフュージョンなんて言葉が出る前の一人のギタリストの作品なので趣は多少異なるが、この頃から既にギターインストで聞かせるアルバムを出している人もいたってことで。しかもファンク、ソウルの世界から出てきていて、このアルバムでもJBやカーティス・メイフィールド、マービン・ゲイなどのカバー作がかなりカッコよくギターインストで入ってる。ジェームス・テイラーやキャロル・キングなんてのも入ってて、売れ線狙ったんだろうなぁとは思うが、それでもユニークなアルバムがあったものだ。自分的にはやっぱりギターの音色がちょいと物足りないというか線が細いというか、そんな感じはあるんだけど、演奏含めたググルーブ感なんかは凄いなと。
スローブルースあたりもあって、こういう風になるんだ、的にあまり耳にすることのないようなフレーズや流れみたいなのがあって、いわゆるブルースとはちょいと違う。出処が違うとこうも異なるのかってのが面白くって聴いてたね。それにしてもこの頃こんなアルバムよくリリースしてたな。この時代だからかもしれないが、ファンクのインストアルバムなんてね…。

割と色々と手を出してきたつもりなんだけど、フュージョン周辺ってのはタッチしたことなかったから今回そのヘンを漁ってみて、新たな世界を知った感あるな。イメージしていたフュージョンっていうのからかなり逸脱したものまで含めてそれはやっぱり音楽の幅も広くなっていってロックと同じくなんでも融合して取り込むというスタンスはあるし、そこからユニークなものも多数出てきている。そこまで売れない、というか知名度がロックのそれよりも高くならないのは多分多少インテリ感がないとできない世界がフュージョンだからだろう。音楽的にも、という意味だけどね。
Phil Upchurchというギタリストの1972年リリース作品「Darkness Darkness」。まだフュージョンなんて言葉が出る前の一人のギタリストの作品なので趣は多少異なるが、この頃から既にギターインストで聞かせるアルバムを出している人もいたってことで。しかもファンク、ソウルの世界から出てきていて、このアルバムでもJBやカーティス・メイフィールド、マービン・ゲイなどのカバー作がかなりカッコよくギターインストで入ってる。ジェームス・テイラーやキャロル・キングなんてのも入ってて、売れ線狙ったんだろうなぁとは思うが、それでもユニークなアルバムがあったものだ。自分的にはやっぱりギターの音色がちょいと物足りないというか線が細いというか、そんな感じはあるんだけど、演奏含めたググルーブ感なんかは凄いなと。
スローブルースあたりもあって、こういう風になるんだ、的にあまり耳にすることのないようなフレーズや流れみたいなのがあって、いわゆるブルースとはちょいと違う。出処が違うとこうも異なるのかってのが面白くって聴いてたね。それにしてもこの頃こんなアルバムよくリリースしてたな。この時代だからかもしれないが、ファンクのインストアルバムなんてね…。
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