George Duke - Brazilian Love Affair
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George Duke - Brazilian Love Affair (1979)

フュージョン系の作品を眺めていると所々でファンクが登場してくる。ベースのチョッパーさやメロディを奏でるギターの使い方、そして快活なリズムに乗せてのスタイル、歌が入らなけりゃ簡単にフュージョンが出来てしまう類似したジャンル、なんてことは思いもしなかった。もっと洗練された歌なしファンクってのが実はフュージョンに近い音に仕上がりますなんてね、へぇ〜ってな感じ。そこへクロスオーバー的にロックではなくてソウルはスペイン、ブラジルなどの民族性を持ち込んでみればそれは新たなフュージョンの出来上がり、なんてことにも…。
George Dukeの1979年リリース作品「Brazilian Love Affair」はタイトル通りにブラジル民族音楽への接近を試みているアルバムで、そもそもがジャズ系上がりな鍵盤奏者がボサノバのみならずブラジルエッセンスに惹かれての作品を仕上げた。ところがそもそもはソウル・ファンク的なセンスが強かったが故にインストチックな作品では軽快なフュージョン的な作品に仕上がったというワケだ。当然ベースなんかもバキバキチョッパーあったり、コーラスワークあったり爽やかさを醸し出す要素も多いから面白いアルバムになってる。何だろうな、どっかで聴いてるんだよなこの人ってさ…。
って思ったらそうだ、ザッパのバンドに一時期いた人だ。それがフュージョン界でのこの人だったってワケで、ザッパだって言われれば似たような側面の楽曲を奏でていると言えばそうだ。そもそもあの人はクロスオーバーな人だからそこでの接近ってそんなに不思議な事でもないのか。しかし幅広い音楽の世界、そういうトコロでの名前の知られ方から音楽そのものへと興味を抱き、今そのアルバムを聴いている。やっぱりね、BGMなんかではない、きちんと夏に似合った快活な作品になっているんで心地良いです。

フュージョン系の作品を眺めていると所々でファンクが登場してくる。ベースのチョッパーさやメロディを奏でるギターの使い方、そして快活なリズムに乗せてのスタイル、歌が入らなけりゃ簡単にフュージョンが出来てしまう類似したジャンル、なんてことは思いもしなかった。もっと洗練された歌なしファンクってのが実はフュージョンに近い音に仕上がりますなんてね、へぇ〜ってな感じ。そこへクロスオーバー的にロックではなくてソウルはスペイン、ブラジルなどの民族性を持ち込んでみればそれは新たなフュージョンの出来上がり、なんてことにも…。
George Dukeの1979年リリース作品「Brazilian Love Affair」はタイトル通りにブラジル民族音楽への接近を試みているアルバムで、そもそもがジャズ系上がりな鍵盤奏者がボサノバのみならずブラジルエッセンスに惹かれての作品を仕上げた。ところがそもそもはソウル・ファンク的なセンスが強かったが故にインストチックな作品では軽快なフュージョン的な作品に仕上がったというワケだ。当然ベースなんかもバキバキチョッパーあったり、コーラスワークあったり爽やかさを醸し出す要素も多いから面白いアルバムになってる。何だろうな、どっかで聴いてるんだよなこの人ってさ…。
って思ったらそうだ、ザッパのバンドに一時期いた人だ。それがフュージョン界でのこの人だったってワケで、ザッパだって言われれば似たような側面の楽曲を奏でていると言えばそうだ。そもそもあの人はクロスオーバーな人だからそこでの接近ってそんなに不思議な事でもないのか。しかし幅広い音楽の世界、そういうトコロでの名前の知られ方から音楽そのものへと興味を抱き、今そのアルバムを聴いている。やっぱりね、BGMなんかではない、きちんと夏に似合った快活な作品になっているんで心地良いです。
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