Larry Carlton - Larry Carlton
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Larry Carlton - Larry Carlton (1978)

昔の国産ギターのパンフレットに出てきたミュージシャンって、どういうワケかロック系なんてのはほぼ皆無ですべてがすべてフュージョン系ばかりで、それも時代だったんだろうか、どれもこれもベーシストがカッコよく見えてたのを覚えてる。フュージョン系のギタリストって皆オタク傾向の人が多かったからだろうけど、ベーシストは大抵外人ばっかりでそれこそマーカス・ミラーとか出で立ちがスマートな人多かったもん。だからってベース弾こうとは思わなかったけど、もっとかっこいいギタリストいるのになぁ、ヤマハは知らねぇな〜、なんて思ってたくらい(笑)。大人の事情ってのがあんだよな。あぁ、ギターでロック系でど真ん中で扱われてたのは山本恭司さんくらいだったかも。バウワウで世界に出てってたあたりってのもあったかもしれないが、結局誰も彼もがその時代の寵児だったからこそ広告塔になったワケで、冷静に考えりゃそういうことだ。おかげで色々な世界のミュージシャンを知ることが出来たって話。
Larry Carltonの1978年ヒットアルバム「Larry Carlton」、らしい。冒頭の「Room 335」ってのがこの手のギターを弾く人達の練習曲ってか入門曲として圧倒的だったらしいからマイケル・シェンカーの「Into The Arena」の終盤フレーズやDeep Purpleの「Hightway Star」とかと同じ扱いだったんだろうか、なるほどそう言われてみれば快活でフレージングが多様で弾きたくなるギターがひたすら流れ出てくるから納得。自分的にはこんな長いメロディソロなんて覚えられないな(笑)。ミュージシャンってこういうのやっぱり覚えるんだろうな。弾けるってのは即ち覚えて弾いているんだろうし、感性だけのアドリブならセンスで対応出来るだろうけど、決まったフレーズや長いメロディアスなプレイってのはコード進行による流れだけでは対処できないだろうから覚えるんだろうし、ホント、覚えていられるの?ってのもある。けど、実際ライブでそのまま弾いているとなれば覚えてるんだろう。それに加えての演奏の迫力なんてのもあるから覚えて弾くだけじゃなくてモノにしてプレイするっていうのがあるし、いやはややっぱりプロです。
そしてこのアルバム、正にフュージョンって感じの作品でしかもギター中心でしっかりと作られているのが嬉しい。聴いててもギターが中心でバンドアンサンブルが高まってくると自分的に好ましい展開になってて良いんだよね。ただ、そのギターの音色がどうしてもオシャレでセンス溢れすぎてて、ロック小僧には眩しくて苦手な部分あるのは事実だが(笑)。そりゃプロのミュージシャンのプロのアンサンブル作品なんだから当然。そんなロック的なこだわりでもなきゃギターなんてさっさと辞めてます。どっかヒネた発想はよろしくないですね。こういうアルバム聴いてるとホント眩しい。ミュージシャンと凡人の違いは歴然とあります、当たり前だけど。って聴いてて凄いなぁってシーンが多いから思うんだよ。フュージョンを偏見で見ている自分からしても良いアルバムだよな、ってのは明らか。

昔の国産ギターのパンフレットに出てきたミュージシャンって、どういうワケかロック系なんてのはほぼ皆無ですべてがすべてフュージョン系ばかりで、それも時代だったんだろうか、どれもこれもベーシストがカッコよく見えてたのを覚えてる。フュージョン系のギタリストって皆オタク傾向の人が多かったからだろうけど、ベーシストは大抵外人ばっかりでそれこそマーカス・ミラーとか出で立ちがスマートな人多かったもん。だからってベース弾こうとは思わなかったけど、もっとかっこいいギタリストいるのになぁ、ヤマハは知らねぇな〜、なんて思ってたくらい(笑)。大人の事情ってのがあんだよな。あぁ、ギターでロック系でど真ん中で扱われてたのは山本恭司さんくらいだったかも。バウワウで世界に出てってたあたりってのもあったかもしれないが、結局誰も彼もがその時代の寵児だったからこそ広告塔になったワケで、冷静に考えりゃそういうことだ。おかげで色々な世界のミュージシャンを知ることが出来たって話。
Larry Carltonの1978年ヒットアルバム「Larry Carlton」、らしい。冒頭の「Room 335」ってのがこの手のギターを弾く人達の練習曲ってか入門曲として圧倒的だったらしいからマイケル・シェンカーの「Into The Arena」の終盤フレーズやDeep Purpleの「Hightway Star」とかと同じ扱いだったんだろうか、なるほどそう言われてみれば快活でフレージングが多様で弾きたくなるギターがひたすら流れ出てくるから納得。自分的にはこんな長いメロディソロなんて覚えられないな(笑)。ミュージシャンってこういうのやっぱり覚えるんだろうな。弾けるってのは即ち覚えて弾いているんだろうし、感性だけのアドリブならセンスで対応出来るだろうけど、決まったフレーズや長いメロディアスなプレイってのはコード進行による流れだけでは対処できないだろうから覚えるんだろうし、ホント、覚えていられるの?ってのもある。けど、実際ライブでそのまま弾いているとなれば覚えてるんだろう。それに加えての演奏の迫力なんてのもあるから覚えて弾くだけじゃなくてモノにしてプレイするっていうのがあるし、いやはややっぱりプロです。
そしてこのアルバム、正にフュージョンって感じの作品でしかもギター中心でしっかりと作られているのが嬉しい。聴いててもギターが中心でバンドアンサンブルが高まってくると自分的に好ましい展開になってて良いんだよね。ただ、そのギターの音色がどうしてもオシャレでセンス溢れすぎてて、ロック小僧には眩しくて苦手な部分あるのは事実だが(笑)。そりゃプロのミュージシャンのプロのアンサンブル作品なんだから当然。そんなロック的なこだわりでもなきゃギターなんてさっさと辞めてます。どっかヒネた発想はよろしくないですね。こういうアルバム聴いてるとホント眩しい。ミュージシャンと凡人の違いは歴然とあります、当たり前だけど。って聴いてて凄いなぁってシーンが多いから思うんだよ。フュージョンを偏見で見ている自分からしても良いアルバムだよな、ってのは明らか。
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