Pat Metheny Group - Pat Metheny Group
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Pat Metheny Group - Pat Metheny Group (1978)

フュージョンって夏以外に聴く事があるのだろうか?ってくらい夏に似合ったサウンドだと信じてて、その昔々夏のジャズイベントが流行していた時、夜中にテレビ放送してたのを何気なくずっと見てたりしてて、それまで真っ暗な中でのロック系しか見てなかったのが、こんなに爽やかなトコロで爽やかに演奏して快活なサウンドを出す世界ってあるんだ、って別物のように考えて感じていたことがある。今でも別物として捉えていて、やっぱりジャズ・フュージョンってのは音楽家達の演奏するモノで、ロックってのはそれ以前の衝動が先にありきのものだから音楽的には未熟なものが多いという図式だと踏んでいる。そうじゃないロックミュージシャンもいるんだけど、ってかほとんどそんなミュージシャンはいなくて、きちんと音楽家な人達ばかりなんだけど、イメージが先行するんでどうしてもそうなる。だからジャズ出来なきゃロックやれ、って言われるんだろうが。
Pat Metheny Groupの1978年リリース「Pat Metheny Group」、初期の名盤と言われているアルバムのようだがもちろん初トライ。随分爽やかではあるけど、きちんと風情や起伏も当然あって、ピアノが美しいなぁと感じる作品。あれ?パット・メセニーってギタリストじゃなかったっけ?ってくらいに冒頭の楽曲からしてピアノ中心のアンサンブル。いいなぁと思ったのはさ、アルバム6曲しか入っていなくて、それもインストでしょ?プログレだよね(笑)。親しいトコロにあったんだろうけど、あまりにも方向性が違いすぎたか、ECMレーベルも一方ではフリージャズからのプログレ畑だし、それはそれで優れたミュージシャンの宝庫だったんだろう。
そしてこのアルバム、と言うか、こういう音って耳にすることがなかったからどう聴いて良いのか分からない。BGMほどの爽やかさではないけど、何をじっくりと聴けば良さが見えるんだろ?そんな事気にしないで肌で感じれば良いだけなんだが、難しいのは引っ掛かりが分からないっていいう点だ。多分自分は高尚な音楽を聴いていられる人種ではないのだろう。良い作品で音楽的にも価値の高いアルバムってのは分かるんだがなぁ…、もうちょっとじっくり聴いてれば分かるのかな。情けない耳のブロガーだ(笑)。大体暑いから真面目に聴いてられないんだろうよ。

フュージョンって夏以外に聴く事があるのだろうか?ってくらい夏に似合ったサウンドだと信じてて、その昔々夏のジャズイベントが流行していた時、夜中にテレビ放送してたのを何気なくずっと見てたりしてて、それまで真っ暗な中でのロック系しか見てなかったのが、こんなに爽やかなトコロで爽やかに演奏して快活なサウンドを出す世界ってあるんだ、って別物のように考えて感じていたことがある。今でも別物として捉えていて、やっぱりジャズ・フュージョンってのは音楽家達の演奏するモノで、ロックってのはそれ以前の衝動が先にありきのものだから音楽的には未熟なものが多いという図式だと踏んでいる。そうじゃないロックミュージシャンもいるんだけど、ってかほとんどそんなミュージシャンはいなくて、きちんと音楽家な人達ばかりなんだけど、イメージが先行するんでどうしてもそうなる。だからジャズ出来なきゃロックやれ、って言われるんだろうが。
Pat Metheny Groupの1978年リリース「Pat Metheny Group」、初期の名盤と言われているアルバムのようだがもちろん初トライ。随分爽やかではあるけど、きちんと風情や起伏も当然あって、ピアノが美しいなぁと感じる作品。あれ?パット・メセニーってギタリストじゃなかったっけ?ってくらいに冒頭の楽曲からしてピアノ中心のアンサンブル。いいなぁと思ったのはさ、アルバム6曲しか入っていなくて、それもインストでしょ?プログレだよね(笑)。親しいトコロにあったんだろうけど、あまりにも方向性が違いすぎたか、ECMレーベルも一方ではフリージャズからのプログレ畑だし、それはそれで優れたミュージシャンの宝庫だったんだろう。
そしてこのアルバム、と言うか、こういう音って耳にすることがなかったからどう聴いて良いのか分からない。BGMほどの爽やかさではないけど、何をじっくりと聴けば良さが見えるんだろ?そんな事気にしないで肌で感じれば良いだけなんだが、難しいのは引っ掛かりが分からないっていいう点だ。多分自分は高尚な音楽を聴いていられる人種ではないのだろう。良い作品で音楽的にも価値の高いアルバムってのは分かるんだがなぁ…、もうちょっとじっくり聴いてれば分かるのかな。情けない耳のブロガーだ(笑)。大体暑いから真面目に聴いてられないんだろうよ。
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