Weather Report - Night Passage

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Weather Report - Night Passage (1980)
Night Passage

 ブログってさぁ、書いてて面白いなぁって思うのは何故か書き手が適当に手を抜き始めると読んでる側にももちろんそれが見えちゃうからダラダラやってると読み手がどんどん減っていくんだよね。これがまた素直に数字に現れてくるというダイレクトマーケティングな世界で、不思議なモンで、こいつはイイゾ!と気合を入れて書いてるときちんと読者が増えていたりする。どうしてそんなの分かるんだろ?って不思議になるんだけど、見事にそういうのが現れてくるからさ、ホント不思議。昔の記事でもそれなりに書いてるのでメジャーなのはきちんと今でも読まれているし、書いた側としては恥ずかしいなぁ、もっときちんと書いておけば良かったなんてのも数多い。今更そんなんしょうがないけどさ。

 Weather Reportの1980年リリースの作品「Night Passage」。ジャコ参加最後の作品って言うのが一番大きいんだけど、ウェザー・リポートのファンからしたらこのカルテットでの演奏が最後というアルバムになるのか、それでも、と言うか、だからこそこのアルバムでの演奏が一番の名盤だ、みたいな人も多いらしい。スタジオ盤だけでの比較ならそういう風になるのもあるかもなぁと思いながら聴いているだけど、そりゃさ、自分なんてニワカで聴いているだけだから全然以前の作品とどうの、ってのはよく分からん。ただ、熱気のあるアルバムでジャコ好きな自分からしてみれば少々おとなしい感はあるけど、ソロではしっかりと弾きまくってるし、バンドアンサンブルは良く出来てるし、やっぱりバンドの音してるな、って感じた。演奏陣のテンションの高さは半端ない感もあるし、ひとつづつの音の出方に情が入ってる。こういうのがウェザー・リポートの面白いトコロで、ロック好きからも楽しませてもらえる部分。だからライブの方が面白くて好きなんだけどさ。

 まだまだウェザー・リポートを整理して聴けていない。せっかくSpotifyで聴いてて色々のアルバムがあるからどっかでまとめて一気に聴いてみてもいいなぁって思ってる。ジャコ時代のメリハリとかはやっぱり聴いてその過程を楽しんでおきたいもん。そういう事をするにはちょうど良い、この暑さかもしれない。エアコンにあたりながら良質なサウンドを楽しむ、ってね。ロックくらいの暑苦しさはちょいとまだ不要だけど、こういうクールなのは楽しめるし。





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フレ
Posted byフレ

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