Fred Locks - Black Star Liner
0 Comments
Fred Locks - Black Star Liner (1975)
![Black Star Liner [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/410SJF6HF8L.jpg)
自分がほとんど知らない世界のジャンルの音楽ってのもきちんと進化したのは確かだが今の時代では既に退化してしまっているのだろうか、それともまだまだ進化し続けているのだろうか、と気になる部分はある。レゲエ・スカなんてのもそうで、ポップスともミックスなんかはあったりもするだろうけど、レゲエ・スカ側からした時に進化しているのだろうか。ロックやポップス側からすれば融合すべき音楽スタイルのひとつだけど、本場のレゲエ・スカ側からしたらそうでもないだろうし、いまでもそのままなのだろうか。ブルースだってそうだから、近いかもな。若手も王道路線をやってるだけとか?ん〜、何かしら進化しているだろうからそれもないと思うが、基本に忠実なのが一番受け入れられやすいのはあるしね。
Fred Locksの1975年リリース作品「Black Star Liner」。これぞレゲエと言わんばかりの作品で、無茶苦茶スタンダードに安心して聴けるレゲエサウンド。ルーツ・レゲエの基本とも言われているようだが、正しくその通りで、ボブ・マーリーにはなれていないけど、そんじょそこらのレゲエでもない、という位置付け。こういうのを初めて耳にした連中はホントに驚いたことだろうと思う。リズムと楽器の使い方の違いや個性の出し方がまるで裏腹、どうしてこんなん出てきたってくらいに間逆なスタイルだもん。70年代中期の音楽の進化の過程の功績、パンクの連中と同時期にシーンに出てきたから無茶苦茶影響をウケたパンクってのも分かるわ。レゲエはあまりにも音楽してたけど、しっかりと主張が強く出ていたし、パンクは音楽じゃなくって、ってところしかなかったワケだからそこにこういうのがあったら取り憑かれるってのも分かる。なるほどね、と。
ロックファンにとってのレゲエへの入り口はポリスやクラッシュ、もしかしたらストーンズなんてのもあったから入りやすいんだろうと思う。ボブ・マーリーなんてやっぱ凄いしさ。自分もそのヘンまでだったけど何かとちょこちょこと聴いたりしててこんな作品にも出会う。フレッド・ロックスのこのアルバムはリズムや音楽はもちろん、レゲエらしい作品だけど、しっかりと歌メロが存在してて、心地良く聴けるんだな。だから何かもう一回聞こうって気になる。覚える気なくてもどっか耳に残るってのかな。それとねぇ、快活。あぁ、いいなぁ〜って情景が思い浮かぶ。そんな心地良さを味わいながらの灼熱地獄。
![Black Star Liner [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/410SJF6HF8L.jpg)
自分がほとんど知らない世界のジャンルの音楽ってのもきちんと進化したのは確かだが今の時代では既に退化してしまっているのだろうか、それともまだまだ進化し続けているのだろうか、と気になる部分はある。レゲエ・スカなんてのもそうで、ポップスともミックスなんかはあったりもするだろうけど、レゲエ・スカ側からした時に進化しているのだろうか。ロックやポップス側からすれば融合すべき音楽スタイルのひとつだけど、本場のレゲエ・スカ側からしたらそうでもないだろうし、いまでもそのままなのだろうか。ブルースだってそうだから、近いかもな。若手も王道路線をやってるだけとか?ん〜、何かしら進化しているだろうからそれもないと思うが、基本に忠実なのが一番受け入れられやすいのはあるしね。
Fred Locksの1975年リリース作品「Black Star Liner」。これぞレゲエと言わんばかりの作品で、無茶苦茶スタンダードに安心して聴けるレゲエサウンド。ルーツ・レゲエの基本とも言われているようだが、正しくその通りで、ボブ・マーリーにはなれていないけど、そんじょそこらのレゲエでもない、という位置付け。こういうのを初めて耳にした連中はホントに驚いたことだろうと思う。リズムと楽器の使い方の違いや個性の出し方がまるで裏腹、どうしてこんなん出てきたってくらいに間逆なスタイルだもん。70年代中期の音楽の進化の過程の功績、パンクの連中と同時期にシーンに出てきたから無茶苦茶影響をウケたパンクってのも分かるわ。レゲエはあまりにも音楽してたけど、しっかりと主張が強く出ていたし、パンクは音楽じゃなくって、ってところしかなかったワケだからそこにこういうのがあったら取り憑かれるってのも分かる。なるほどね、と。
ロックファンにとってのレゲエへの入り口はポリスやクラッシュ、もしかしたらストーンズなんてのもあったから入りやすいんだろうと思う。ボブ・マーリーなんてやっぱ凄いしさ。自分もそのヘンまでだったけど何かとちょこちょこと聴いたりしててこんな作品にも出会う。フレッド・ロックスのこのアルバムはリズムや音楽はもちろん、レゲエらしい作品だけど、しっかりと歌メロが存在してて、心地良く聴けるんだな。だから何かもう一回聞こうって気になる。覚える気なくてもどっか耳に残るってのかな。それとねぇ、快活。あぁ、いいなぁ〜って情景が思い浮かぶ。そんな心地良さを味わいながらの灼熱地獄。
- 関連記事
-
- Lee Scratch Perry& Upsetters - Blackboard Jungle Dub
- Fred Locks - Black Star Liner
- Horace Andy - Dance Hall Style