Junior Murvin - Police & Thieves
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Junior Murvin - Police & Thieves (1977)

灼熱地獄の街中、自分的に夏は好きな方だし、暑いってのも特に苦手じゃないけど街中の暑さってのは好きじゃない。自然に暑いだけなら結構心地良さも伴うんだけど、コンクリートやアスファルトによる蒸し風呂状態の暑さはどうしようもない。こんな気候の中でオリンピックが企画されているってのはホント、殺人行為に等しいと思うのだが、それも色々と規制を敷いたりするようで、何やってんだか…な気がする。先日のワールドカップもそうだけどスポーツの祭典にはとことん興味がないので余計なお祭りでしか無いという感覚、うん、あまりにも社会活動には馴染まない感覚はよろしくないのは承知だが、だからと言って興味ないのをわざわざ知りに行くってのもナンセンスだろうし、世の中好きにやってくれ、って感じか。
その暑い中ヘヴィなのを聴く気にもならず、やっぱり年一度は通っていくレゲエ・スカ・ダブ周辺な時期かなってことでガラリと気分を変えての作品。Junior Murvinの1977年の大ヒット作「Police & Thieves」。タイトル見て分かる人は分かるだろうが、The Clashのカバーで有名な曲のオリジネイターで、聴いてみれば驚く事にまるで異なるオリジナルバージョンだ。ここまでフワフワしたレゲエなサウンドとは想像しなかった。よくぞまぁ、これをああいう風にアレンジして自分たち流に仕上げたものだと驚く。ジュニア・マーヴィンって人はフワフワなファルセットでのボーカルが売りな人だったし、その後ボブ・マーリーのトコロに行ったりもしてて多才な人だったからこういうのが出来ておかしくないようだけど、それでもこのゆるさと個性は素晴らしい。
リー・ペリープロデュース作品の1977年作、当時のキングストン界隈のヤバさってのは自分には全く分からないのだけど、相当のものだったらしい。冗談抜きでの権力対市民の構図が行われててのこういう楽曲が生まれてきたようで、パンクもそこを見ていた頃。それでこういうユルユルな音なのか、ってのはあるが、手段はともかくメッセージ色が強いのは当然か。そしてサウンド面でもアルバム的にも名盤と語り継がれている作品、素人が聴いてもそこまでは分からないのだが、多分商業ベースに乗り続けていることがそれを証明しているのだろう。単純に暑い中をこういうサウンドで癒やすっていう聴き方している分には相当心地良い作品。

灼熱地獄の街中、自分的に夏は好きな方だし、暑いってのも特に苦手じゃないけど街中の暑さってのは好きじゃない。自然に暑いだけなら結構心地良さも伴うんだけど、コンクリートやアスファルトによる蒸し風呂状態の暑さはどうしようもない。こんな気候の中でオリンピックが企画されているってのはホント、殺人行為に等しいと思うのだが、それも色々と規制を敷いたりするようで、何やってんだか…な気がする。先日のワールドカップもそうだけどスポーツの祭典にはとことん興味がないので余計なお祭りでしか無いという感覚、うん、あまりにも社会活動には馴染まない感覚はよろしくないのは承知だが、だからと言って興味ないのをわざわざ知りに行くってのもナンセンスだろうし、世の中好きにやってくれ、って感じか。
その暑い中ヘヴィなのを聴く気にもならず、やっぱり年一度は通っていくレゲエ・スカ・ダブ周辺な時期かなってことでガラリと気分を変えての作品。Junior Murvinの1977年の大ヒット作「Police & Thieves」。タイトル見て分かる人は分かるだろうが、The Clashのカバーで有名な曲のオリジネイターで、聴いてみれば驚く事にまるで異なるオリジナルバージョンだ。ここまでフワフワしたレゲエなサウンドとは想像しなかった。よくぞまぁ、これをああいう風にアレンジして自分たち流に仕上げたものだと驚く。ジュニア・マーヴィンって人はフワフワなファルセットでのボーカルが売りな人だったし、その後ボブ・マーリーのトコロに行ったりもしてて多才な人だったからこういうのが出来ておかしくないようだけど、それでもこのゆるさと個性は素晴らしい。
リー・ペリープロデュース作品の1977年作、当時のキングストン界隈のヤバさってのは自分には全く分からないのだけど、相当のものだったらしい。冗談抜きでの権力対市民の構図が行われててのこういう楽曲が生まれてきたようで、パンクもそこを見ていた頃。それでこういうユルユルな音なのか、ってのはあるが、手段はともかくメッセージ色が強いのは当然か。そしてサウンド面でもアルバム的にも名盤と語り継がれている作品、素人が聴いてもそこまでは分からないのだが、多分商業ベースに乗り続けていることがそれを証明しているのだろう。単純に暑い中をこういうサウンドで癒やすっていう聴き方している分には相当心地良い作品。
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