The Pretty Things - Silk Torpedo
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The Pretty Things - Silk Torpedo (1974)

バンドが自身の姿をどんどんと変えていってリスナーを驚かせるというのはやってる側からしたらある種当然の事なんだが、聴いてる側としてはそういう音だから好きだったのに、異なるのが出てくるってことは音楽じゃなくてアンタの音楽性とかを好むようになれってことか?みたいなのがあって素直に認められない事が多い。そりゃそうだろ。赤色が好きだって言ってるのに青色出されて好きになれってもさ、他に赤色に近いのあるからそっちにするわ、ってのが普通でしょ。ところがまぁ、そこまで極端になることはあまりなくって、メンバー変わったからちょいとづつ変化していく、とか時代に合わせて変化します、みたいなのはありなんだろう。解散再結成でも同じメンツならさほど変わらないが熱意が異なるのはある。そのヘンバンドって素直に音に出てくるからね。
The Pretty Thingsの1974年リリースのアルバム「Silk Torpedo」。ご存知Led ZeppelinのSwan Songレーベルからリリースされているアルバムってのが話題で、中身の音はもちろんあんなハードロックじゃないし、どっちかっつうと元々のThe Pretty Thingsみたいな音に毛が生えた感じのロックなのでツェッペリンの威光はレーベルだけの話なのだが、それでもやっぱりジミー・ペイジが認めてる、っていうイメージは大きい。The Pretty Thingだって相当の知名度だったんだからそこまで、とは思うけど、後追いからしてもそりゃそうだろう、ってのあるしな。実際音聴いてても悪くないけど掴みどころのないアルバムなのかなぁという気がする。ギターが凄いとか曲がカッコよいとかもないし、演奏に緊張感があるとかじゃないし、じゃ、何?的な感じでね。アルバムジャケットがヒプノシスで見開き全面使ったデザインは相変わらず秀逸というのだけはある。
もうちょっとキンクスに近いサウンドもあった気がしたけど60年代までだったか。この時期はメンツも相当入れ替わってるし、時代も過ぎ去っているからってのが大きかった。60年代末期のプリティ・シングスは神秘的な感じもあって興味深かったんだけどな。ところが時代を経てみると結構な人気があったようで、その煽りを受けての再結成劇が何度となく繰り返されている。このアルバムの頃は二回目の再結成だったけどね。いくつか不思議な曲も入ってるからやっぱりプリティーズだな、っていうのはあるものの、どうにもパッとしないってのが本音。ん〜〜。

バンドが自身の姿をどんどんと変えていってリスナーを驚かせるというのはやってる側からしたらある種当然の事なんだが、聴いてる側としてはそういう音だから好きだったのに、異なるのが出てくるってことは音楽じゃなくてアンタの音楽性とかを好むようになれってことか?みたいなのがあって素直に認められない事が多い。そりゃそうだろ。赤色が好きだって言ってるのに青色出されて好きになれってもさ、他に赤色に近いのあるからそっちにするわ、ってのが普通でしょ。ところがまぁ、そこまで極端になることはあまりなくって、メンバー変わったからちょいとづつ変化していく、とか時代に合わせて変化します、みたいなのはありなんだろう。解散再結成でも同じメンツならさほど変わらないが熱意が異なるのはある。そのヘンバンドって素直に音に出てくるからね。
The Pretty Thingsの1974年リリースのアルバム「Silk Torpedo」。ご存知Led ZeppelinのSwan Songレーベルからリリースされているアルバムってのが話題で、中身の音はもちろんあんなハードロックじゃないし、どっちかっつうと元々のThe Pretty Thingsみたいな音に毛が生えた感じのロックなのでツェッペリンの威光はレーベルだけの話なのだが、それでもやっぱりジミー・ペイジが認めてる、っていうイメージは大きい。The Pretty Thingだって相当の知名度だったんだからそこまで、とは思うけど、後追いからしてもそりゃそうだろう、ってのあるしな。実際音聴いてても悪くないけど掴みどころのないアルバムなのかなぁという気がする。ギターが凄いとか曲がカッコよいとかもないし、演奏に緊張感があるとかじゃないし、じゃ、何?的な感じでね。アルバムジャケットがヒプノシスで見開き全面使ったデザインは相変わらず秀逸というのだけはある。
もうちょっとキンクスに近いサウンドもあった気がしたけど60年代までだったか。この時期はメンツも相当入れ替わってるし、時代も過ぎ去っているからってのが大きかった。60年代末期のプリティ・シングスは神秘的な感じもあって興味深かったんだけどな。ところが時代を経てみると結構な人気があったようで、その煽りを受けての再結成劇が何度となく繰り返されている。このアルバムの頃は二回目の再結成だったけどね。いくつか不思議な曲も入ってるからやっぱりプリティーズだな、っていうのはあるものの、どうにもパッとしないってのが本音。ん〜〜。
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