Eric Clapton - Life in 12 Bars
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Eric Clapton - Life in 12 Bars

自分の趣味が懐古趣味になっているだけだろうが、アマゾンが実に色々とその懐古趣味ロックらしきものをチョイスしてオススメしてくれる。そんなに短絡的な趣味でもないけど、似た系統のを次々と出してくるからいつも目に付くものもある。あまり興味はないけどクラプトンってまた何か出てるんだ…、って見えたので、何だろ?って見たら、なるほどドキュメンタリー映画をやったらしくてそのサントラ盤がリリースされていた。しかしそれにしても完全にベスト盤の様相だから面白そうだが、どうも1974年頃、即ちクラプトンソロになる辺りまでの頃にフォーカスしたドキュメンタリーらしい。それは一番ロック的には面白かった頃だな、と思って聴いていた。
Eric Clapton「Life in 12 Bars」、ってか、クラプトン関連作品集だろう。Big Bill Bloonzy辺りから始まるんだから、影響度が高かった人なのだろう。もちろん次のマディ・ウォーターズも当然だが、そこからヤードバーズ時代へと雪崩れ込む。そういえば先日ちょっとしたバーに行ってたら小さな音でBGMが流れててヤードバーズ含む60年代のビート系が流れてて、ついつい会話が途切れがちになってそっちを聴いてしまった。お決まりのジョン・メイオールとの作品がいくつか入ってのクリーム時代。スタジオ盤はどうにもオチャメな感じは相変わらずだが、ここで面白いのは1967年のアレサ・フランクリンの「Good To Me I Am To You」にクラプトンが参加した曲が入っているってトコロか。冒頭からクラプトンならではのブルースフィーリング溢れたプレイが聴けて全編に渡って弾き続けている若き日のクラプトン、やっぱりこの頃は凄い。なかなか耳にすることのない曲だし、ここでの収録はありがたいところかも。そしてクリームの醍醐味、ライブからの抜粋になるからこの辺からはもうロック的に面白くなってくる。ビートルズへの客演はともかく、「Spoonful」の未発表ライブテイクあたりからはいくつも発掘ソースが駆り出されていてそのままDisc 2へと。
デレク&ドミノスになっての未発表もいくつかあるんだけど、この辺からはなぁ…、レイドバックしてきてロック的にはちょいとズレているんであまり聴き応えは個人的にはないけど、歴史的にはなかなか魅力的な音源が揃っているんだろう。「I Shot The Sheriff」フルレンスって…、ま、いいや。んで確かにちょいと珍しいというか面白いのが「Little Queenie」か。まぁこのヘンはいいや。やっぱり自分的には70年頃までのクラプトンなんだろうなとは思う。音楽的にはどんどん成長して発展していくから後の時代もあるんだけど、ロック的にはやっぱりそのヘンまで。ただ、あの状態で続けてたら持たなかっただろうから、ってのも分かるし…それでもこういうのは面白い編集盤だ。

自分の趣味が懐古趣味になっているだけだろうが、アマゾンが実に色々とその懐古趣味ロックらしきものをチョイスしてオススメしてくれる。そんなに短絡的な趣味でもないけど、似た系統のを次々と出してくるからいつも目に付くものもある。あまり興味はないけどクラプトンってまた何か出てるんだ…、って見えたので、何だろ?って見たら、なるほどドキュメンタリー映画をやったらしくてそのサントラ盤がリリースされていた。しかしそれにしても完全にベスト盤の様相だから面白そうだが、どうも1974年頃、即ちクラプトンソロになる辺りまでの頃にフォーカスしたドキュメンタリーらしい。それは一番ロック的には面白かった頃だな、と思って聴いていた。
Eric Clapton「Life in 12 Bars」、ってか、クラプトン関連作品集だろう。Big Bill Bloonzy辺りから始まるんだから、影響度が高かった人なのだろう。もちろん次のマディ・ウォーターズも当然だが、そこからヤードバーズ時代へと雪崩れ込む。そういえば先日ちょっとしたバーに行ってたら小さな音でBGMが流れててヤードバーズ含む60年代のビート系が流れてて、ついつい会話が途切れがちになってそっちを聴いてしまった。お決まりのジョン・メイオールとの作品がいくつか入ってのクリーム時代。スタジオ盤はどうにもオチャメな感じは相変わらずだが、ここで面白いのは1967年のアレサ・フランクリンの「Good To Me I Am To You」にクラプトンが参加した曲が入っているってトコロか。冒頭からクラプトンならではのブルースフィーリング溢れたプレイが聴けて全編に渡って弾き続けている若き日のクラプトン、やっぱりこの頃は凄い。なかなか耳にすることのない曲だし、ここでの収録はありがたいところかも。そしてクリームの醍醐味、ライブからの抜粋になるからこの辺からはもうロック的に面白くなってくる。ビートルズへの客演はともかく、「Spoonful」の未発表ライブテイクあたりからはいくつも発掘ソースが駆り出されていてそのままDisc 2へと。
デレク&ドミノスになっての未発表もいくつかあるんだけど、この辺からはなぁ…、レイドバックしてきてロック的にはちょいとズレているんであまり聴き応えは個人的にはないけど、歴史的にはなかなか魅力的な音源が揃っているんだろう。「I Shot The Sheriff」フルレンスって…、ま、いいや。んで確かにちょいと珍しいというか面白いのが「Little Queenie」か。まぁこのヘンはいいや。やっぱり自分的には70年頃までのクラプトンなんだろうなとは思う。音楽的にはどんどん成長して発展していくから後の時代もあるんだけど、ロック的にはやっぱりそのヘンまで。ただ、あの状態で続けてたら持たなかっただろうから、ってのも分かるし…それでもこういうのは面白い編集盤だ。
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