Jimmy Rogers - With Ronnie Earl & Broadcasters
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Jimmy Rogers With Ronnie Earl - Jimmy Rogers With Ronnie Earl & Broadcasters

ロックなブルースとヘヴィなブルースってのは似て非なるものなのかもなぁ。いや、違うモノなんだけどさ、どこがどう違うんだ、って話になると言葉では語れない気がするってだけ。バディ・ガイのプレイとSRVのプレイと今回紹介するジミー・ロジャースのプレイってさ、違うんだけど一括りに言う場合はほとんど同じ音とフレーズとプレイだろ、って話になるし、それが違うってもなかなか伝えられない。そもそも音楽の良さを細かく言葉で伝えるなんてのは出来ない事なんだから結局聴けよ、ってしか言えないんだけどね。それにしてもそんなに違うか、って思ってるのは自分とかそのヘン好きなマニアさん達だけでの話なんだろうな。他からすればどれも同じ…なんだろう。ん〜。
Jimmy Rogers & Earl Ronnieによるジョイントライブアルバム「Jimmy Rogers With Ronnie Earl & Broadcasters」。1991年のライブなんだが、冒頭3曲のアグレッシブでハードなギタープレイは前座のアール・ロニーによる単独のギターだ。これがまた凄まじいプレイでエネルギッシュなプレイの好きな自分的には良いモン発掘したな〜ってくらいのライブアルバム。ジミー・ロジャース主役のハズなんだが、アール・ロニーの指さばきにヤられまくってる。ジャジーでもあるけどカントリー的でもあるしそれでいてブルースプレイ、っても多分ケイジャンとかも出来ちゃうんだろうなぁ、この人、ってくらいに指が動く。ギャラギャラした音色で弾きまくる姿はなかなか心地よいぞよ。それでもしっかりとジミー・ロジャースを紹介して登場すると更にテンション上がるんだからジミー・ロジャースの懐は深いものがある。まぁ、B.B.Kingみたいなもんでさ、一音一音の深さが違うから表面上のギャラギャラした音には左右されないっつうか、そんだけどっしりした音を持っているってことだ。
ジミー・ロジャースが入ってくると当然ながら一気に超シカゴブルースになってくるしね。やっぱり落ち着いて聴けるし味わい深くも聴ける。このヘンがロック系のとは違う所だな。スタンダードすぎるキライはあるんだけど出てくる音に痺れるのは確か。こだわりのトーンなりギターそのものの音の良さもそのまま出てくるし、だから感情がそのまま出て来やすいのもあるね。いやはやハープも含めてやっぱりスタンダードなブルースの世界観を出しまくっての終盤への定番曲のオンパレードは凄い。こんな時代なのに何も変わることなくシカゴブルースそのまんまが聴けるナイスなライブ・アルバム。見事な盛り上がりが素晴らしい。
![Jimmy Rogers With Ronnie Earl and the Broadcasters (Live) [feat. Ronnie Earl and the Broadcasters] Jimmy Rogers With Ronnie Earl and the Broadcasters (Live) [feat. Ronnie Earl and the Broadcasters]](https://is5-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Music128/v4/1f/a2/e7/1fa2e7ce-63e9-0098-4a7c-1d497fd26fa3/source/100x100bb.jpg)

ロックなブルースとヘヴィなブルースってのは似て非なるものなのかもなぁ。いや、違うモノなんだけどさ、どこがどう違うんだ、って話になると言葉では語れない気がするってだけ。バディ・ガイのプレイとSRVのプレイと今回紹介するジミー・ロジャースのプレイってさ、違うんだけど一括りに言う場合はほとんど同じ音とフレーズとプレイだろ、って話になるし、それが違うってもなかなか伝えられない。そもそも音楽の良さを細かく言葉で伝えるなんてのは出来ない事なんだから結局聴けよ、ってしか言えないんだけどね。それにしてもそんなに違うか、って思ってるのは自分とかそのヘン好きなマニアさん達だけでの話なんだろうな。他からすればどれも同じ…なんだろう。ん〜。
Jimmy Rogers & Earl Ronnieによるジョイントライブアルバム「Jimmy Rogers With Ronnie Earl & Broadcasters」。1991年のライブなんだが、冒頭3曲のアグレッシブでハードなギタープレイは前座のアール・ロニーによる単独のギターだ。これがまた凄まじいプレイでエネルギッシュなプレイの好きな自分的には良いモン発掘したな〜ってくらいのライブアルバム。ジミー・ロジャース主役のハズなんだが、アール・ロニーの指さばきにヤられまくってる。ジャジーでもあるけどカントリー的でもあるしそれでいてブルースプレイ、っても多分ケイジャンとかも出来ちゃうんだろうなぁ、この人、ってくらいに指が動く。ギャラギャラした音色で弾きまくる姿はなかなか心地よいぞよ。それでもしっかりとジミー・ロジャースを紹介して登場すると更にテンション上がるんだからジミー・ロジャースの懐は深いものがある。まぁ、B.B.Kingみたいなもんでさ、一音一音の深さが違うから表面上のギャラギャラした音には左右されないっつうか、そんだけどっしりした音を持っているってことだ。
ジミー・ロジャースが入ってくると当然ながら一気に超シカゴブルースになってくるしね。やっぱり落ち着いて聴けるし味わい深くも聴ける。このヘンがロック系のとは違う所だな。スタンダードすぎるキライはあるんだけど出てくる音に痺れるのは確か。こだわりのトーンなりギターそのものの音の良さもそのまま出てくるし、だから感情がそのまま出て来やすいのもあるね。いやはやハープも含めてやっぱりスタンダードなブルースの世界観を出しまくっての終盤への定番曲のオンパレードは凄い。こんな時代なのに何も変わることなくシカゴブルースそのまんまが聴けるナイスなライブ・アルバム。見事な盛り上がりが素晴らしい。
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Jimmy Rogers With Ronnie Earl and the Broadcasters (Live) [feat. Ronnie Earl and the Broadcasters]
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価格: 1,900円
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