Sabaton - Carolus Rex
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Sabaton - Carolus Rex (2012)

デバイスが多くなると管理が面倒だ。クラウドで同期しとけって話だけど、それはそれで同期されてもしょうがない、別IDで使ってるし、とかいろいろあって全部が全部クラウド同期してもしょうがないのだな。だからデバイス毎である程度分かれてるんだが、一方で一緒にしとけよ、なんてのもあるが、ま、しょうがない。昔のiPodとか今でも使えるんで、たまに取り出して聴いてたりすると意外や意外ってのが入ったままだったり、あの頃そんなん聴いてハマってたな、とかそんなのも思い出すんでガジェットが多数あってもそれはそれで楽しい。売れるモンじゃないし、中身消すまでもしてないし、そうそう壊れないし。
漢、Sabatonの2012年リリースの「Carolus Rex」。自国スウェーデン王カールのお話ってこともあって英語版とスウェーデン語版と両方録音したアルバムだ。どうしたってスウェーデン語の方が普段使っている言葉なんだから歌いやすいだろ、って思うワケで、そっちのバージョンを聴いていた。ライブパフォーマンスでのあの男臭さをイメージしているものの、Rammsteinと同じく、アルバムで聴かれるバンドの音はそのルックスに反して実に優雅で気品溢れるヨーロッパ的な荘厳さを醸し出した上品な作品に仕上がっているというギャップ。それこそがヨーロッパなんだよな。粗雑な部分がほとんどなく、細部まで練られて出来上がっている傑作。ややダレるかなって部分はあるけど、その男意気具合が実に心地良い。
コンセプトを決めてバンドを動かし、アルバムを作り、ステージを創る、そこまでのこだわりってのも結構大変だろうし、歌にしてもセットにしてもそうそう簡単に変えられないと言うか、今の調子で何でも無理やり覚えるというスタイルではしんどくなるんじゃないか、と思う。それでも仕事だからやり切るんだろうね。聴く側はそんなこと気にしないで存分に楽しむっていうエンターティンメント、しっかりと演じられている。そして演じていながらも楽しんでいる、はずだ。このアルバムはもちろんいつものサバトン節そのまま全開で目立ってここがどうのとか他のアルバムと比べて云々なんてのはない。いつものサバトンだ。だから安心して聴けるし、期待通りにノレる。素晴らしい。

デバイスが多くなると管理が面倒だ。クラウドで同期しとけって話だけど、それはそれで同期されてもしょうがない、別IDで使ってるし、とかいろいろあって全部が全部クラウド同期してもしょうがないのだな。だからデバイス毎である程度分かれてるんだが、一方で一緒にしとけよ、なんてのもあるが、ま、しょうがない。昔のiPodとか今でも使えるんで、たまに取り出して聴いてたりすると意外や意外ってのが入ったままだったり、あの頃そんなん聴いてハマってたな、とかそんなのも思い出すんでガジェットが多数あってもそれはそれで楽しい。売れるモンじゃないし、中身消すまでもしてないし、そうそう壊れないし。
漢、Sabatonの2012年リリースの「Carolus Rex」。自国スウェーデン王カールのお話ってこともあって英語版とスウェーデン語版と両方録音したアルバムだ。どうしたってスウェーデン語の方が普段使っている言葉なんだから歌いやすいだろ、って思うワケで、そっちのバージョンを聴いていた。ライブパフォーマンスでのあの男臭さをイメージしているものの、Rammsteinと同じく、アルバムで聴かれるバンドの音はそのルックスに反して実に優雅で気品溢れるヨーロッパ的な荘厳さを醸し出した上品な作品に仕上がっているというギャップ。それこそがヨーロッパなんだよな。粗雑な部分がほとんどなく、細部まで練られて出来上がっている傑作。ややダレるかなって部分はあるけど、その男意気具合が実に心地良い。
コンセプトを決めてバンドを動かし、アルバムを作り、ステージを創る、そこまでのこだわりってのも結構大変だろうし、歌にしてもセットにしてもそうそう簡単に変えられないと言うか、今の調子で何でも無理やり覚えるというスタイルではしんどくなるんじゃないか、と思う。それでも仕事だからやり切るんだろうね。聴く側はそんなこと気にしないで存分に楽しむっていうエンターティンメント、しっかりと演じられている。そして演じていながらも楽しんでいる、はずだ。このアルバムはもちろんいつものサバトン節そのまま全開で目立ってここがどうのとか他のアルバムと比べて云々なんてのはない。いつものサバトンだ。だから安心して聴けるし、期待通りにノレる。素晴らしい。
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