The Corrs - Talk on Corners
0 Comments
The Corrs - Talk on Corners (1998)

同じニュースを知ってても人によって解釈が異なるからいろいろな人と会話してモメない程度には刺激を受けるのは良いことなんだろうと。ある程度他の人の意見を尊重するという前提がないと成り立たないのだろうが。これはもう音楽でも宗教でも同じ話だろうし、政治でもニュースでもそうだ。自分的にはほとんどそのヘンって会話することなくて、というか何が起きてるのか、ってのも情報として耳に入ってこないことの方が多いから世間知らずなのかも。間違いなく情報足らずではある。ニュースってのは音楽で言えばポップスと同じで残ることなくさっさと時間とともに古くなっていくものだっていう捉え方。まぁ、自分を正論とした場合だけで、実際はその流れるニュースが世間との関わりに重要な要素を占めるということなのだろうけど。
アイルランドの妖精達によるThe Corrsの1998年リリースセカンド・アルバム「Talk on Corners」。このヘンでThe Corrsを知って聞き始めたのを覚えてる。もともとアイルランドの旋律は好きだったし、民族音楽の方もすでに着手していたからそれでいて割と名が出てきたこのバンドってどんなんだろ、って期待して聴いたら予想以上に自分的に大好きでいつしかハマってた。ウリ文句の美人三姉妹ってのももちろんあるけど、やっぱりケルトタッチのメロディにポップスの軽やかなメロディの融合というあまり言われることないけど、結構な革命者だったはず。本人達の努力も凄かったのだろうけど、世界を制するアイルランドを代表するバンドにまで成り上がっているし、それはもうU2の次くらいに位置するレベル…、だけど再結成してからはちょいとおとなしいかね。
このセカンド・アルバム「Talk on Corners」は物凄く充実した作品で、捨て曲は当然無いし、どれもこれもがライブでも皆に愛される曲になってて恐らく最高傑作にになると思う。セールス面考慮するとそうでもないけど、アルバムの充実ぶりは一番じゃないかな。堅苦しくもなく惰性もなく、意欲満々で世界に打って出る、みたいなのも含めて素晴らしいアルバム。何だろね、肌に合ったんだろうな。何か困るとコレ聞いてたもん。今改めて聞き直すとアイリッシュぶりはそこまで強くもなかったんだなぁ…とか思うんで単にキャッチーなの聴きたかった時期だったのかもしれない。でも、良いバンドに出会えて楽しませてもらったし、こういう音楽って年取っても聴けるし、良いアルバムだ。ジミヘンの「Little Wing」なんてのもあったりさ、必殺のケルト旋律インストも健在だし、挙げ句夢の実現を描いた歌詞も応援したくなるし、とにかくアグレッシブな作品のくせに繊細で、キャッチー。必殺のフィドルによるケルティック旋律で一線を画したバンドの個性を出していく、見事なアルバム。

同じニュースを知ってても人によって解釈が異なるからいろいろな人と会話してモメない程度には刺激を受けるのは良いことなんだろうと。ある程度他の人の意見を尊重するという前提がないと成り立たないのだろうが。これはもう音楽でも宗教でも同じ話だろうし、政治でもニュースでもそうだ。自分的にはほとんどそのヘンって会話することなくて、というか何が起きてるのか、ってのも情報として耳に入ってこないことの方が多いから世間知らずなのかも。間違いなく情報足らずではある。ニュースってのは音楽で言えばポップスと同じで残ることなくさっさと時間とともに古くなっていくものだっていう捉え方。まぁ、自分を正論とした場合だけで、実際はその流れるニュースが世間との関わりに重要な要素を占めるということなのだろうけど。
アイルランドの妖精達によるThe Corrsの1998年リリースセカンド・アルバム「Talk on Corners」。このヘンでThe Corrsを知って聞き始めたのを覚えてる。もともとアイルランドの旋律は好きだったし、民族音楽の方もすでに着手していたからそれでいて割と名が出てきたこのバンドってどんなんだろ、って期待して聴いたら予想以上に自分的に大好きでいつしかハマってた。ウリ文句の美人三姉妹ってのももちろんあるけど、やっぱりケルトタッチのメロディにポップスの軽やかなメロディの融合というあまり言われることないけど、結構な革命者だったはず。本人達の努力も凄かったのだろうけど、世界を制するアイルランドを代表するバンドにまで成り上がっているし、それはもうU2の次くらいに位置するレベル…、だけど再結成してからはちょいとおとなしいかね。
このセカンド・アルバム「Talk on Corners」は物凄く充実した作品で、捨て曲は当然無いし、どれもこれもがライブでも皆に愛される曲になってて恐らく最高傑作にになると思う。セールス面考慮するとそうでもないけど、アルバムの充実ぶりは一番じゃないかな。堅苦しくもなく惰性もなく、意欲満々で世界に打って出る、みたいなのも含めて素晴らしいアルバム。何だろね、肌に合ったんだろうな。何か困るとコレ聞いてたもん。今改めて聞き直すとアイリッシュぶりはそこまで強くもなかったんだなぁ…とか思うんで単にキャッチーなの聴きたかった時期だったのかもしれない。でも、良いバンドに出会えて楽しませてもらったし、こういう音楽って年取っても聴けるし、良いアルバムだ。ジミヘンの「Little Wing」なんてのもあったりさ、必殺のケルト旋律インストも健在だし、挙げ句夢の実現を描いた歌詞も応援したくなるし、とにかくアグレッシブな作品のくせに繊細で、キャッチー。必殺のフィドルによるケルティック旋律で一線を画したバンドの個性を出していく、見事なアルバム。
- 関連記事
-
- The Corrs - Borrowed Heaven
- The Corrs - Talk on Corners
- The Corrs - Jupiter Calling