Aerosmith - King Biscuit Flower Hour
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Aerosmith - King Biscuit Flower Hour

今じゃほとんどのバンドがどこかしらに残された良質なソースをオフィシャルでリリースしているんじゃないだろうか。以前だったらそのバンドのディスコグラフィー見てるとスタジオ盤と幾つかのライブアルバム、ベストアルバム程度だったのが、アマゾン見てそういうの知ろうと思ったらそこかしこで色々なジャケットに遭遇する。もちろんオフィシャルじゃないのもあったりするからその辺を差っ引いてみても幾つかはBBC音源やラジオソースみたいなのが残る。これがどうなんだ、と言われてもどっちでもいいや、簡単に買えるしって発想になってきて、そもそも聞けりゃ良いかって感じになっちゃうもんな。実際アーティスト側からもリリースインフォ出ているのだけがオフィシャルなんだろうけど、音源が古ければ古いほど著作権的なものが曖昧になったりしてて堂々とあったりする。これもまたYouTubeで聴けるからいいか、みたいになるんだろうが、その前に買ってもバンド側には収益にならないんじゃ?とか色々…。んな綺麗事言ったって結局聞いちゃうし、気に入れば買うし、そんなもんだ。
Aerosmithの「King Biscuit Flower Hour」ってのが出たばかりだったんで、どの辺のだろ?って思ってね。再結成後の破竹の快進撃時代とは違う、最初期のボロボロのエアロの方が聴いてみたかったんで、こりゃ丁度良いな、って事で聴いていたけど、これがまたカッチョ良い。めちゃめちゃカッコ良いってくらいにカッコ良い。やっぱりエアロはそういうバンドだ。そもそもが好きなバンドだったんで70年代のアルバムの曲は結構聴いてて大抵刷り込まれているから知らない曲ってのが無い。そういえば初期のライブソースはほとんど聴いたことない、って事にも気づいてみると、この1975年のライブ音源って凄まじくカッコ良いんです。バンドは下手だけど、物凄く艷やかで尖ってて熱い魂ぶつけてくるのが伝わってくるんだよ。バンドらしいライブでホント良い。まだ3枚目のアルバム「TOYS IN THE ATTIC」をリリースした辺りだから曲も少ないし、それでもカッコ良い曲のオンパレード、今と変わらないって言えば変わらないが、ひたむきでいいなぁ…。ロックってのはこういう姿なんだよ。初期のエアロのライブってこんなかっこ良かったんだ。
もう一枚入ってて、今度は面白いことにジョー・ペリー脱退後のエアロスミスの1980年6月のライブで、同じくラジオ音源だからそこは問題ないが、面白いよな、しっかりとギターが変わっちゃうと毒気が薄くなる、っつうか…、それでも自分的には「ナイト・イン・ザ・ラッツ」ってアルバムも好きだから許せる。その時期のライブもこれまたほぼ聴いたことがなかったからここで聴けて嬉しいし。ああだこうだと当時は色々と言われたのは当然だし、バンドが崩壊してったのも当然だったけど、ライブ音源と楽曲聴いている限りはまだまだイケるんじゃね?なんて思えるんだがそうでもなかったんだな。これもまた珍しい時期のライブで、何ともお得な二枚組のCDで役に立つ。好きだったくせに案外深くライブまでは追求したことのないバンドで、それは多分そんなに変化しないからだろう。カッコ良いってのはあるがライブごとにそんなに演奏が違うんでもないだろうし。でも、久々にこういうの聴くと血が沸々としてくる。エアロいいね。

今じゃほとんどのバンドがどこかしらに残された良質なソースをオフィシャルでリリースしているんじゃないだろうか。以前だったらそのバンドのディスコグラフィー見てるとスタジオ盤と幾つかのライブアルバム、ベストアルバム程度だったのが、アマゾン見てそういうの知ろうと思ったらそこかしこで色々なジャケットに遭遇する。もちろんオフィシャルじゃないのもあったりするからその辺を差っ引いてみても幾つかはBBC音源やラジオソースみたいなのが残る。これがどうなんだ、と言われてもどっちでもいいや、簡単に買えるしって発想になってきて、そもそも聞けりゃ良いかって感じになっちゃうもんな。実際アーティスト側からもリリースインフォ出ているのだけがオフィシャルなんだろうけど、音源が古ければ古いほど著作権的なものが曖昧になったりしてて堂々とあったりする。これもまたYouTubeで聴けるからいいか、みたいになるんだろうが、その前に買ってもバンド側には収益にならないんじゃ?とか色々…。んな綺麗事言ったって結局聞いちゃうし、気に入れば買うし、そんなもんだ。
Aerosmithの「King Biscuit Flower Hour」ってのが出たばかりだったんで、どの辺のだろ?って思ってね。再結成後の破竹の快進撃時代とは違う、最初期のボロボロのエアロの方が聴いてみたかったんで、こりゃ丁度良いな、って事で聴いていたけど、これがまたカッチョ良い。めちゃめちゃカッコ良いってくらいにカッコ良い。やっぱりエアロはそういうバンドだ。そもそもが好きなバンドだったんで70年代のアルバムの曲は結構聴いてて大抵刷り込まれているから知らない曲ってのが無い。そういえば初期のライブソースはほとんど聴いたことない、って事にも気づいてみると、この1975年のライブ音源って凄まじくカッコ良いんです。バンドは下手だけど、物凄く艷やかで尖ってて熱い魂ぶつけてくるのが伝わってくるんだよ。バンドらしいライブでホント良い。まだ3枚目のアルバム「TOYS IN THE ATTIC」をリリースした辺りだから曲も少ないし、それでもカッコ良い曲のオンパレード、今と変わらないって言えば変わらないが、ひたむきでいいなぁ…。ロックってのはこういう姿なんだよ。初期のエアロのライブってこんなかっこ良かったんだ。
もう一枚入ってて、今度は面白いことにジョー・ペリー脱退後のエアロスミスの1980年6月のライブで、同じくラジオ音源だからそこは問題ないが、面白いよな、しっかりとギターが変わっちゃうと毒気が薄くなる、っつうか…、それでも自分的には「ナイト・イン・ザ・ラッツ」ってアルバムも好きだから許せる。その時期のライブもこれまたほぼ聴いたことがなかったからここで聴けて嬉しいし。ああだこうだと当時は色々と言われたのは当然だし、バンドが崩壊してったのも当然だったけど、ライブ音源と楽曲聴いている限りはまだまだイケるんじゃね?なんて思えるんだがそうでもなかったんだな。これもまた珍しい時期のライブで、何ともお得な二枚組のCDで役に立つ。好きだったくせに案外深くライブまでは追求したことのないバンドで、それは多分そんなに変化しないからだろう。カッコ良いってのはあるがライブごとにそんなに演奏が違うんでもないだろうし。でも、久々にこういうの聴くと血が沸々としてくる。エアロいいね。
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