Stevie Ray Vaughan - Live At Philadelohia, PA 1987
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Stevie Ray Vaughan - Live At Philadelohia, PA 1987

昔はFMラジオで誰かのライブを放送してくれてたりしていたので、番組チェックなんかも割とやったりしてこれはってのがあればタイマーなんか無かったから勿論その日、その時間にラジカセの前で待機してカセットテープを準備してRECボタンを押していたものだ。懐かしい。今じゃそんなん考えられないもんな。それでもね、そうやって聴いて録音したものって自分の想い入れもあるから財産になってるんだよ。んで、大抵はいつしかそういったカセットテープも処分したりされたりで無くなっていくものなのだが…。自分もカセットテープってどっかの時点で相当一気に処分したもんな。皆そうなんだろうけど、レコードにしてもカセットにしても時代の変化のどこかで処分してるでしょ。このFMで放送されて録音したテープなんてのからライブ盤と称したCDがアンオフィシャルでリリースされたりしててね、今じゃそれがアマゾンで売ってる始末。しかも手を変え品を変えとレーベルも変わったり誰がどうやってリリースするのか、不思議なものだが大抵市場にはこの手のがあるんだから面白い。
Stevie Ray Vaughanの「BLUES YOU CAN USE」は1987年6月30日のフィラデルフィアでのライブの模様がそれこそFMで放送されていて、時代も時代だから割と良い音質で録音されたのがアチコチに残ってたりした事から幾つものタイトルで昔からリリースされていたライブ音源。レイヴォーンの場合は早くに亡くなってしまったのでそこからの市場の需要が高まっていることもあってこうしたライブ盤なんかも割と受け入れられてたし、オフィシャル側でも結構な数のライブ映像とか出してたし、上手い具合に商売できてたとは思うんだけどね。近年でもレアトラックスやレアライブバージョンとか色々とリリースしてるし、そこにアングラ市場商品も相乗りしてたりして相当数のアイテムがアマゾンにある。古くからの定番ライブであるこのソースは確かにいつ聴いても全盛期まっしぐらのレイヴォーンの充実したライブが聴けるんでなかなか気に入っているライブのひとつ。ここからオフィシャルソースにも用いられていたりするし、やっぱり充実してたんだろう。全編通しての安定感と迫力は他の割とボロボロのライブに比べると雲泥の差がある。
デビューした辺りの音源はそれほど多くは残ってなくて、1985年頃から増えてくるんだが、この頃からはもうかなりのアル中とジャンキーな感じで覇気のあるライブってのがあんまりないんだよ。オフィシャルソースもこの辺からのが多いんだけどそこまでで名盤と言われてないのはこのヘンの理由があるからどうしても本来のレイヴォーンのプレイと比べると地味に聴こえちゃう。87年頃になるとようやくそのヘンから脱出してきて円熟したミュージシャンになりつつあって安定し始めたトコロになるんだが、結局89年には飛行機事故に合ってしまうんで実に短命なミュージシャンになってしまったのだが、それでもこのライブはレイヴォーンのライブの中でも割と上位に位置するライブに入るんじゃないだろうか。鍵盤が入ってることで音圧稼いでいるってのもあるか。まぁ、もうちょっとハジけまくってるライブの方が好ましいとも言えるが、手軽に聴けるんだったらこういうのいくらでも手に入れて聴いちゃうしね。

昔はFMラジオで誰かのライブを放送してくれてたりしていたので、番組チェックなんかも割とやったりしてこれはってのがあればタイマーなんか無かったから勿論その日、その時間にラジカセの前で待機してカセットテープを準備してRECボタンを押していたものだ。懐かしい。今じゃそんなん考えられないもんな。それでもね、そうやって聴いて録音したものって自分の想い入れもあるから財産になってるんだよ。んで、大抵はいつしかそういったカセットテープも処分したりされたりで無くなっていくものなのだが…。自分もカセットテープってどっかの時点で相当一気に処分したもんな。皆そうなんだろうけど、レコードにしてもカセットにしても時代の変化のどこかで処分してるでしょ。このFMで放送されて録音したテープなんてのからライブ盤と称したCDがアンオフィシャルでリリースされたりしててね、今じゃそれがアマゾンで売ってる始末。しかも手を変え品を変えとレーベルも変わったり誰がどうやってリリースするのか、不思議なものだが大抵市場にはこの手のがあるんだから面白い。
Stevie Ray Vaughanの「BLUES YOU CAN USE」は1987年6月30日のフィラデルフィアでのライブの模様がそれこそFMで放送されていて、時代も時代だから割と良い音質で録音されたのがアチコチに残ってたりした事から幾つものタイトルで昔からリリースされていたライブ音源。レイヴォーンの場合は早くに亡くなってしまったのでそこからの市場の需要が高まっていることもあってこうしたライブ盤なんかも割と受け入れられてたし、オフィシャル側でも結構な数のライブ映像とか出してたし、上手い具合に商売できてたとは思うんだけどね。近年でもレアトラックスやレアライブバージョンとか色々とリリースしてるし、そこにアングラ市場商品も相乗りしてたりして相当数のアイテムがアマゾンにある。古くからの定番ライブであるこのソースは確かにいつ聴いても全盛期まっしぐらのレイヴォーンの充実したライブが聴けるんでなかなか気に入っているライブのひとつ。ここからオフィシャルソースにも用いられていたりするし、やっぱり充実してたんだろう。全編通しての安定感と迫力は他の割とボロボロのライブに比べると雲泥の差がある。
デビューした辺りの音源はそれほど多くは残ってなくて、1985年頃から増えてくるんだが、この頃からはもうかなりのアル中とジャンキーな感じで覇気のあるライブってのがあんまりないんだよ。オフィシャルソースもこの辺からのが多いんだけどそこまでで名盤と言われてないのはこのヘンの理由があるからどうしても本来のレイヴォーンのプレイと比べると地味に聴こえちゃう。87年頃になるとようやくそのヘンから脱出してきて円熟したミュージシャンになりつつあって安定し始めたトコロになるんだが、結局89年には飛行機事故に合ってしまうんで実に短命なミュージシャンになってしまったのだが、それでもこのライブはレイヴォーンのライブの中でも割と上位に位置するライブに入るんじゃないだろうか。鍵盤が入ってることで音圧稼いでいるってのもあるか。まぁ、もうちょっとハジけまくってるライブの方が好ましいとも言えるが、手軽に聴けるんだったらこういうのいくらでも手に入れて聴いちゃうしね。
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