Cream - Detroit Wheel 1967
0 Comments
Cream - Detroit Wheel 1967

時代は着々と変化しているなぁと。こんなもんが何でまたAmazonの通販に出てくるんだ?ってのと出てきてもおかしくはないな、ってのとあるんだが、そんな無法状態で誰でも何でも載せて良いのか?ってのを考えるとあんだけビッグなサイトなのにやっぱり所詮はな…みたいなのも思ってしまう。消費者側からすりゃ別に何でも色々なものが買えれば良いんで、そんなこと気にしないでどんどんアイテム増やしてくれってな話だろうね。自分的にもそうは思う。ただ、昔からしたらあり得ない事だし、それも堂々と誰の目にも触れるトコロでアングラ音源をネットで売りさばいちゃうって良いのか?50年経過したら著作権切れてるから良いとか、そもそも誰の著作権があるんだ?とか実際アングラ音源ってのはそこまで言うなら録音した人に著作権あるんじゃないか、など色々議論があってややこしいが…。
GWだし、ちょいと目新しいシリーズやってみるかなってことでやっぱり自分のロック好きの原点ともなる70年代前後の王道ロックバンドの音源漁り。オフィシャルでも発掘シリーズ出てきたり、到底オフィシャルじゃないだろ、ってのも出てるけどアマゾンで誰でも買えるんなら立派にオフィシャル権あるんだろ、って解釈でいいかと。そんなことで目についたものを片っ端から…ってか昔からその辺のアングラものを聴くのも普通だったし、往年のリスナーはどうしてもそっち入っちゃうでしょ。それが万人が聴けるものになったってことは喜ばしいことでもある。ただ、ミュージシャン側への印税が入らないだろうな、ってのは気が引けるので大々的に紹介ってのはあまりしない方が良いんだろうなと本能的には思ったわけで。
Creamの「Detroit Wheel 1967」。オフィシャルのクリームのライブ音源はほぼ1968年のライブソースからのもので、割と落ち着いた演奏、あれでもね、まだ落ち着いている、というか完成している演奏を収録しているんだけど、1967年頃ってのはまだまだ荒っ削りで魂迸ったプレイだけでアドリブをガシガシやってるんだな。いや、68年はもっと完成してたけど、バトルにまで発展しちゃったじゃない?ここではその手前、まだバンドアンサンブルというかホントにアドリブのぶつかり合いを楽しんでいるという様相が聴けてクラプトン圧倒的に有利、という感じでどの曲もプレイされている気がするもん。ジャック・ブルースももちろんブイブイ出てきてるけどさ、クラプトンスゲェよ、ここは。こんなのやってたら命削るだろって思うんだが今でも健在っていう不思議。ジミヘン並みの激しさをガンガンに出しててこりゃもう聴いてるモン皆が皆唖然としてたに違いないっていうライブ。普通にクリーム好きだな、あのライブ盤かっこよかったもんな、なんて思ってる人がコレ聞いたらもう戻れないよ、間違いなく。オフィシャルのライブ盤がつまらなく思えてくるからさ、それくらいの衝撃ってのを覚悟してほしい。ってかオフィシャルで出してくれよ。
ライブアルバムリリースも目論んでいたんだったら分かるんだけど、しっかりと聴きやすいっていうか普通に卓録されたテープが元音源だから生々しさはそのままだけどしっかりと音源に集中できるレベルのクォリティで真面目にライブにハマっちゃう見事なライブ。こういうのがロックだよ、ホント。今の時代ではまずあり得ないロックの熱さ、魂のぶつかり合い、みたいなのがココにある。


時代は着々と変化しているなぁと。こんなもんが何でまたAmazonの通販に出てくるんだ?ってのと出てきてもおかしくはないな、ってのとあるんだが、そんな無法状態で誰でも何でも載せて良いのか?ってのを考えるとあんだけビッグなサイトなのにやっぱり所詮はな…みたいなのも思ってしまう。消費者側からすりゃ別に何でも色々なものが買えれば良いんで、そんなこと気にしないでどんどんアイテム増やしてくれってな話だろうね。自分的にもそうは思う。ただ、昔からしたらあり得ない事だし、それも堂々と誰の目にも触れるトコロでアングラ音源をネットで売りさばいちゃうって良いのか?50年経過したら著作権切れてるから良いとか、そもそも誰の著作権があるんだ?とか実際アングラ音源ってのはそこまで言うなら録音した人に著作権あるんじゃないか、など色々議論があってややこしいが…。
GWだし、ちょいと目新しいシリーズやってみるかなってことでやっぱり自分のロック好きの原点ともなる70年代前後の王道ロックバンドの音源漁り。オフィシャルでも発掘シリーズ出てきたり、到底オフィシャルじゃないだろ、ってのも出てるけどアマゾンで誰でも買えるんなら立派にオフィシャル権あるんだろ、って解釈でいいかと。そんなことで目についたものを片っ端から…ってか昔からその辺のアングラものを聴くのも普通だったし、往年のリスナーはどうしてもそっち入っちゃうでしょ。それが万人が聴けるものになったってことは喜ばしいことでもある。ただ、ミュージシャン側への印税が入らないだろうな、ってのは気が引けるので大々的に紹介ってのはあまりしない方が良いんだろうなと本能的には思ったわけで。
Creamの「Detroit Wheel 1967」。オフィシャルのクリームのライブ音源はほぼ1968年のライブソースからのもので、割と落ち着いた演奏、あれでもね、まだ落ち着いている、というか完成している演奏を収録しているんだけど、1967年頃ってのはまだまだ荒っ削りで魂迸ったプレイだけでアドリブをガシガシやってるんだな。いや、68年はもっと完成してたけど、バトルにまで発展しちゃったじゃない?ここではその手前、まだバンドアンサンブルというかホントにアドリブのぶつかり合いを楽しんでいるという様相が聴けてクラプトン圧倒的に有利、という感じでどの曲もプレイされている気がするもん。ジャック・ブルースももちろんブイブイ出てきてるけどさ、クラプトンスゲェよ、ここは。こんなのやってたら命削るだろって思うんだが今でも健在っていう不思議。ジミヘン並みの激しさをガンガンに出しててこりゃもう聴いてるモン皆が皆唖然としてたに違いないっていうライブ。普通にクリーム好きだな、あのライブ盤かっこよかったもんな、なんて思ってる人がコレ聞いたらもう戻れないよ、間違いなく。オフィシャルのライブ盤がつまらなく思えてくるからさ、それくらいの衝撃ってのを覚悟してほしい。ってかオフィシャルで出してくれよ。
ライブアルバムリリースも目論んでいたんだったら分かるんだけど、しっかりと聴きやすいっていうか普通に卓録されたテープが元音源だから生々しさはそのままだけどしっかりと音源に集中できるレベルのクォリティで真面目にライブにハマっちゃう見事なライブ。こういうのがロックだよ、ホント。今の時代ではまずあり得ないロックの熱さ、魂のぶつかり合い、みたいなのがココにある。

- 関連記事