Iron Maiden - No Prayer for the Dying
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Iron Maiden - No Prayer for the Dying (1990)

4月って好きじゃない人ってあんまりいない気がする。昔から期の変わり目…それは入学式や学年変わるとかから始まって新しい出会いのある時期などなどと刺激的で気候的にも過ごしやすくなる春っていう季節の到来でもあるし、ひとつの節目としてもどことなく価値が高い日だったりね。刷り込みによる洗脳なんだろうけど、それが日本だし多分皆そういう感覚あるんじゃなかろうかと。大人になってからはそういうのもさほど無いけれど、それでもやっぱり4月になったな、みたいな区切り感はあるからね。ウチのブログ的にはだからどうとかも特にないし、エイプリルフールってのも別に意味ないし、淡々と物語っていくだけで毎回思うがもうちょっと時勢に合わせて云々とかあるんじゃないかと考えはするが、流行りモン書いてもしょうがないし、結局いつも通りに戻る。
Iron Maidenの1990年作「No Prayer for the Dying」。このあたりからアイアン・メイデンも陰りが見えてきた感のある作品な感じだけど当然そんな風潮はさほど大きなものじゃなかったのだろうか。ご存知エイドリアン・スミスが脱退して、後釜にヤニック・ガーズが参加してのアルバム、言われるほどそのギターの交代劇によるバンドサウンドへの影響は無くって、そりゃソングライティングではスティーブ・ハリスメインなんだからそうなんだけど、それもある意味怖い。ギタリストがもっと目立っても良いジャンルなんだが、その辺もアイアン・メイデンがちょいと他と異なるバンドの立ち位置でもある理由か。発売当初はあまり受け入れられなかったみたいだけど、じっくり聴いてみれば何てことはない、普通にアイアン・メイデンの力作と言えるアルバムに仕上がっている。自分もこのヘンは後回しかな、って思ってたんだけど、悪くない。そりゃ黄金期を過ぎているからってのはあるのかもしれないが、十分にアイアン・メイデンなアルバムだ。物足りないのは粗雑さやパワフルさとか勢いみたいな部分だけど、一方では完成度が高い作品とも思える。
アイアン・メイデンってアルバムジャケットがチョコチョコっと変わる事が多い。それでもあのアルバムかってのが分かるような変え方だから面白いんだけど、それもこれもエディ君のインパクトによるものだろうか。このアルバムのオリジナルジャケットには亡霊みたいなおっさんが背後に居たのだが再発では見事に消されていて、エディ君だけのいつものアイアン・メイデンらしいジャケットになっている。こっちの方が良いのは確かだ。それにしてもこうもアイアン・メイデンらしい音ってのがしっかりと確立されていて、安心して良質な作品が楽しめるってのは見事なものだ。コンパクトにまとまったアルバムで聞きやすいのもありがたいし、今なら相当に楽しめるアルバム。

4月って好きじゃない人ってあんまりいない気がする。昔から期の変わり目…それは入学式や学年変わるとかから始まって新しい出会いのある時期などなどと刺激的で気候的にも過ごしやすくなる春っていう季節の到来でもあるし、ひとつの節目としてもどことなく価値が高い日だったりね。刷り込みによる洗脳なんだろうけど、それが日本だし多分皆そういう感覚あるんじゃなかろうかと。大人になってからはそういうのもさほど無いけれど、それでもやっぱり4月になったな、みたいな区切り感はあるからね。ウチのブログ的にはだからどうとかも特にないし、エイプリルフールってのも別に意味ないし、淡々と物語っていくだけで毎回思うがもうちょっと時勢に合わせて云々とかあるんじゃないかと考えはするが、流行りモン書いてもしょうがないし、結局いつも通りに戻る。
Iron Maidenの1990年作「No Prayer for the Dying」。このあたりからアイアン・メイデンも陰りが見えてきた感のある作品な感じだけど当然そんな風潮はさほど大きなものじゃなかったのだろうか。ご存知エイドリアン・スミスが脱退して、後釜にヤニック・ガーズが参加してのアルバム、言われるほどそのギターの交代劇によるバンドサウンドへの影響は無くって、そりゃソングライティングではスティーブ・ハリスメインなんだからそうなんだけど、それもある意味怖い。ギタリストがもっと目立っても良いジャンルなんだが、その辺もアイアン・メイデンがちょいと他と異なるバンドの立ち位置でもある理由か。発売当初はあまり受け入れられなかったみたいだけど、じっくり聴いてみれば何てことはない、普通にアイアン・メイデンの力作と言えるアルバムに仕上がっている。自分もこのヘンは後回しかな、って思ってたんだけど、悪くない。そりゃ黄金期を過ぎているからってのはあるのかもしれないが、十分にアイアン・メイデンなアルバムだ。物足りないのは粗雑さやパワフルさとか勢いみたいな部分だけど、一方では完成度が高い作品とも思える。
アイアン・メイデンってアルバムジャケットがチョコチョコっと変わる事が多い。それでもあのアルバムかってのが分かるような変え方だから面白いんだけど、それもこれもエディ君のインパクトによるものだろうか。このアルバムのオリジナルジャケットには亡霊みたいなおっさんが背後に居たのだが再発では見事に消されていて、エディ君だけのいつものアイアン・メイデンらしいジャケットになっている。こっちの方が良いのは確かだ。それにしてもこうもアイアン・メイデンらしい音ってのがしっかりと確立されていて、安心して良質な作品が楽しめるってのは見事なものだ。コンパクトにまとまったアルバムで聞きやすいのもありがたいし、今なら相当に楽しめるアルバム。
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