UB40 - Live
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UB40 - Live

今の時代にどういうサウンドが流行っているのかってのは実はなかなか分かりにくい。特徴的なのがひとつふたつなら分かるのかもしれないけど、水面下では色々なことが同時進行で起きていて、後にそれがシーンの始まりだった、なんてこともあるから今って時代の水面下なんてのを知らないと分からない。それはもちろん昔も同じで、その時はシーンを作ってるなんて思ってなくて色々なことを組み合わせてやってただけだ、面白いからやってただけだ、みたいなもんかもしれない。ロックやポップスとレゲエの融合なんてのはそのひとつで、昔からそういうのはあったけど、もうちょっと本気で混ぜてったのが70年代後半からなのだろう。それが2トーンやスカって形で出てきていたんじゃないかと。
UB40の1982年のアイルランドでのライブを収めたアルバム「Live」。既に何枚かアルバムをリリースした後のライブで相当に盛り上がっていたんだろうなぁってのは分かる雰囲気のライブ。それにしても随分リラックスした感じで良いな…、このリラックス感が気持ちよくて皆レゲエってのに走るんだろう。UB40の場合はロック側の人間から聴くと思い切り黒いレゲエしてないから聴きやすいし、その分間口が広がってるのが売りで、ポリスやクラッシュってのはもっとロックに近いから、UB40の方がレゲエに近い。それでもまだポップス領域にあるから随分馴染みやすいのはいいね。それにしてももうちょっと夏に近い時期にこの辺に入りたかった(笑)。
時期的には表舞台ではThe Clashがアメリカ制覇中、The Policeも世界制覇中という時期、UB40はもちろんそこまでの舞台には立たなかったが、その分英国のリスナーの心を掴んでいたようだ。このライブアルバムではバンドが元来持っているスタイルそのままをさらけ出していて、ホーンセクションも含めてのフルライブで聴いて楽しむと言うよりはその場に参加して楽しんでいればというような思いが強く出てきてしまうようなアルバム。何だろね、これ、聴いてても気持ち良いけど参加してたかったな、っていう感じ。多分演奏も見たいんだろうし、ノッてもいたい、っつうのか…分からんね。ただ、ひたすらこれ流してるとトリップしてくるんだもん(笑)。

今の時代にどういうサウンドが流行っているのかってのは実はなかなか分かりにくい。特徴的なのがひとつふたつなら分かるのかもしれないけど、水面下では色々なことが同時進行で起きていて、後にそれがシーンの始まりだった、なんてこともあるから今って時代の水面下なんてのを知らないと分からない。それはもちろん昔も同じで、その時はシーンを作ってるなんて思ってなくて色々なことを組み合わせてやってただけだ、面白いからやってただけだ、みたいなもんかもしれない。ロックやポップスとレゲエの融合なんてのはそのひとつで、昔からそういうのはあったけど、もうちょっと本気で混ぜてったのが70年代後半からなのだろう。それが2トーンやスカって形で出てきていたんじゃないかと。
UB40の1982年のアイルランドでのライブを収めたアルバム「Live」。既に何枚かアルバムをリリースした後のライブで相当に盛り上がっていたんだろうなぁってのは分かる雰囲気のライブ。それにしても随分リラックスした感じで良いな…、このリラックス感が気持ちよくて皆レゲエってのに走るんだろう。UB40の場合はロック側の人間から聴くと思い切り黒いレゲエしてないから聴きやすいし、その分間口が広がってるのが売りで、ポリスやクラッシュってのはもっとロックに近いから、UB40の方がレゲエに近い。それでもまだポップス領域にあるから随分馴染みやすいのはいいね。それにしてももうちょっと夏に近い時期にこの辺に入りたかった(笑)。
時期的には表舞台ではThe Clashがアメリカ制覇中、The Policeも世界制覇中という時期、UB40はもちろんそこまでの舞台には立たなかったが、その分英国のリスナーの心を掴んでいたようだ。このライブアルバムではバンドが元来持っているスタイルそのままをさらけ出していて、ホーンセクションも含めてのフルライブで聴いて楽しむと言うよりはその場に参加して楽しんでいればというような思いが強く出てきてしまうようなアルバム。何だろね、これ、聴いてても気持ち良いけど参加してたかったな、っていう感じ。多分演奏も見たいんだろうし、ノッてもいたい、っつうのか…分からんね。ただ、ひたすらこれ流してるとトリップしてくるんだもん(笑)。