Leaf Hound - Growers of Mushroom
とりあえず、ハードロック路線っつう感じもあるのでそのヘンから…。割とメジャーな辺りから進めてみるとこんなのでどう?

あれこれ調べてみるとどうやら1970年にドイツでシングルをリリースしたのが彼等のデビューらしくって、アルバムは翌71年にこれもドイツでリリースされているのが初回盤らしい。…が、ドイツ初回盤は後に発売された英国盤よりも二曲少ない収録だったようだ。更に英国盤でのタイトル「Growers of Mushroom」は英国リリースのみのタイトルで曲順も異なっている。こういう場合はどちらをオリジナル盤とするべきなのかはよくわかんないんだけど、そんな昔の話してもしょうがないので現行入手できるブツってことで、英国盤にボーナストラックを付けたCDがリアリティあるよな。ちなみに英国盤はデッカからのリリースね。
更に驚くことに、このLeaf Houndっつうバンド、2004年から再結成して活動しているらしい。驚くことにオフィシャルサイトまである…。なんてこった…。
気を取り直して…、うん、もうね、滅茶苦茶B級路線っつうか今なら誰でも思い付くだろう、みたいな感じの音なんだけど、そうだなぁ、書きやすく書けば世間一般で言われているようなZepの模倣のようなバンドっていう言い方になるんだろうけど、もうちょっと言えば、ヘヴィーなギターに割とパワーのある歌が絡む重めのハードロックを奏でるバンド。演奏力は…まぁ、いいんじゃない(笑)。っつうかさ、ギターの音好きなんだよね、これ。初期Zep聴いて作りました~みたいな勢いのある音だからかもしれないけど、決して色眼鏡で見てはもったいないんじゃないかな、と。正にこの頃の英国ハードロックを代表するブルースロックの典型。いいよ~、マジに。やっぱ音がオーバーレベルな感じなのが良いんだ(笑)。
ちなみに随分前に取り上げたブラック・キャット・ボーンズ
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