Strapps - Live At The Rainbow 1977

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Strapps - Live At The Rainbow 1977
Live At The Rainbow 1977

 CDってかモノ全般が売れないんだろう。CDなんてもう筆頭株なくらいには売れてないだろうし、雑誌だって激減だろうし、じゃ、何が売れてるんだろ?ってなると良く分からない。デジタルコンテンツが売れてるようにも思えないし、娯楽に使うカネ自体が減っているんだろうか。それとも自分の目線から見るとそう見えるだけなのかもしれない。ゲームとか分からないからさ。ん〜、何かね、どうやって生きてくのが良いかな〜ってのを考えると、かなりいろいろな選択肢はあるんだけど、ラクしたいから一番ラクできそうなのを考えるんですが、もちろんそんなの無くて、モノ売れないからモノ売りじゃないのになるけど、モノ売るのが一番ラクなんだもん。

 ミック・アンダーウッドが名も知れぬバンドメンバー募集の広告を見て参加したことで一気に本気でミュージシャンとしての道が開けたのがロス・スタッグってStrappsのメインフロントマン。そのStrappsの超全盛期の1977年のライブが2008年にリリースされていて、そうだったのか、と知らぬまま過ごしていたが折角なのでってことで聴く機会に恵まれた「Live At The Rainbow 1977」ってタイトルでのリリース、映像もあるんだろうなぁ、ってYouTube見ると本人名義で一曲だけ上がってるから多分丸ごと存在してるね。またどっかで出て来るのかもしれない。さてさて、このStrappsの1977年と言えばセカンドアルバムの「Secret Damage
」をリリースした頃のライブで、とすると、あのグラマラスで軟弱なのじゃなくて当然骨太なハードロックのライブなんだろう、ってことで期待するのは当然でしょ。

 冒頭からギンギンのハードロックでこんなに骨太で男らしいハードロックのライブが繰り広げられるのかってくらいにタフなライブが聴ける。元々楽曲のキャッチーさや適度なポップさとハードロックの質感に加えての疾走感はあったんだけど、ライブになってここまでドライブ掛かってくるのは見事なライブバンドってことだ。どこか物足りなさ感はあるが、それでも熱気ムンムンのハードロックライブなので、こういうのを当時リリースしていたらバンドの評価も変わっただろうに、と思う。ライブアルバムの名盤に入ってくるくらいの白熱ぶりだもん。




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フレ
Posted byフレ

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