It Bites - Eat Me In St. Louis
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It Bites - Eat Me In St. Louis (1989)

ロックにしても何にしても今や誰でもちょこっと時間を掛けて調べていけば昔ではまるで手に入らなかったであろう情報まで含めて簡単に手に入る。それを整理していけば相当の博学になることだろう。ただし誰でもそれが出来てしまうということもあって、博学=尊敬にはならないトコロは昔と違う点。そこまでするか?って話はあるけど、理論的にはそうなってしまうので、そこでカネ稼ぎって図式にはならない。同じような感じで仕事そのものが廃れていってしまうというものも多くなってるし、実際消えていっている。そんな時代に出来ること、それを逆手に取って、例えば情報過多なので整理された情報を好みに合わせて配信します、とかそういう隙間的なのが受けるのかもしれない。面倒だが。面倒じゃなきゃ仕事にならないんだからそういうもんだ。
It Bitesの1989年作三枚目のアルバム「Eat Me In St. Louis」。これが一番ブレイクした作品なんじゃないか?割とシーンで見かけた作品で、ジャケットアートがロジャー・ディーンだったのもあって当時はそんなこと知らない自分でもこのジャケットは目立ってたと思うもん。今にして思うとこのジャケット、ロジャー・ディーンなのに実写真と組み合わせて作られてるってのが珍しい。勝手な推察で言えば多分ロジャー・ディーンはいつもの如く完全にアートとして作ったんだろうけど、レコード会社の意向=アイドル的なバンドとして売りたい、とのことからメンバーをジャケットに入れ込んだんじゃないだろうかと。実際がどうだったとかまるで知りません、はい。それと言うのも、当時も確か聴いたんだけど全然響かなかったんだよね。今でも好みな音ではないし、作風的にも音的にも苦手に近い部類。歌声もギターも曲調も。それでもこの頃からこういうのが好きで今でも好きで、ファンも増えてるんだから自分の感性とは異なる世界があるのだろう。
どこがプログレバンドとして聴かれるのか、もよく分からないし、そりゃAsiaとかこの頃のYesやジェネシスってこういう音だったからプログレって言われるのか?ってのもある。こんだけ歌が入っててプログレも何もないだろう。演奏やアレンジで言うなら歌謡曲だって十分にプログレだし、似たようなモンじゃないか?とは思う。よくよく聴いてるとベースやらギターやらアレンジやら鍵盤やら凄くポップスとは異なる世界にあるのは分かるし、基本がそっち系ってのも十分分かる音。逆に言えばそれでもこんだけポップな歌が載せられているってことの方が凄いのかも。

ロックにしても何にしても今や誰でもちょこっと時間を掛けて調べていけば昔ではまるで手に入らなかったであろう情報まで含めて簡単に手に入る。それを整理していけば相当の博学になることだろう。ただし誰でもそれが出来てしまうということもあって、博学=尊敬にはならないトコロは昔と違う点。そこまでするか?って話はあるけど、理論的にはそうなってしまうので、そこでカネ稼ぎって図式にはならない。同じような感じで仕事そのものが廃れていってしまうというものも多くなってるし、実際消えていっている。そんな時代に出来ること、それを逆手に取って、例えば情報過多なので整理された情報を好みに合わせて配信します、とかそういう隙間的なのが受けるのかもしれない。面倒だが。面倒じゃなきゃ仕事にならないんだからそういうもんだ。
It Bitesの1989年作三枚目のアルバム「Eat Me In St. Louis」。これが一番ブレイクした作品なんじゃないか?割とシーンで見かけた作品で、ジャケットアートがロジャー・ディーンだったのもあって当時はそんなこと知らない自分でもこのジャケットは目立ってたと思うもん。今にして思うとこのジャケット、ロジャー・ディーンなのに実写真と組み合わせて作られてるってのが珍しい。勝手な推察で言えば多分ロジャー・ディーンはいつもの如く完全にアートとして作ったんだろうけど、レコード会社の意向=アイドル的なバンドとして売りたい、とのことからメンバーをジャケットに入れ込んだんじゃないだろうかと。実際がどうだったとかまるで知りません、はい。それと言うのも、当時も確か聴いたんだけど全然響かなかったんだよね。今でも好みな音ではないし、作風的にも音的にも苦手に近い部類。歌声もギターも曲調も。それでもこの頃からこういうのが好きで今でも好きで、ファンも増えてるんだから自分の感性とは異なる世界があるのだろう。
どこがプログレバンドとして聴かれるのか、もよく分からないし、そりゃAsiaとかこの頃のYesやジェネシスってこういう音だったからプログレって言われるのか?ってのもある。こんだけ歌が入っててプログレも何もないだろう。演奏やアレンジで言うなら歌謡曲だって十分にプログレだし、似たようなモンじゃないか?とは思う。よくよく聴いてるとベースやらギターやらアレンジやら鍵盤やら凄くポップスとは異なる世界にあるのは分かるし、基本がそっち系ってのも十分分かる音。逆に言えばそれでもこんだけポップな歌が載せられているってことの方が凄いのかも。
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