Southern Comfort - Southern Comfort
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Southern Comfort - Southern Comfort (1971)

近年では家の中でスピーカーでガンガンとロックを流して、みたいな事がほとんど無くなってきているようで、そりゃ日本の住宅事情からしたらそんなゆとりにある空間を持てる人なんてのは限られているワケで、しかも大半がPCで音楽を聴く人が増えているのだからそれほどガンガンと聴く必要性もないのだろう。そりゃMP3レベルの音で音量上げてもしょうがないだろうし、そう考えればアンプやスピーカーの出番は減っていくってなもんだ。あんだけの隆盛を誇ったオーディオ技術が現代社会では使われることもなく衰退していってしまうのだろうか。勿体無い…。
元来Matthews Southern Comfortというバンドが母体になるのだが、肝心のMathhews=イアン・マシューズが抜けてしまったから残ったメンバーがSouthern Comfortってバンド名でバンドを続けよう、ってことで続けることになったお話。そのサザン・コンフォートの1971年リリースの二作目のアルバム「Southern Comfort」だ。何ともアルバムジャケットが印象的な作品で、見事にこのアルバムを象徴しているのだが、確かに午後のお茶でもしながらのんびりと聴きましょうってな感じだ。軽くてレイドバック的な音、言い換えればカントリーやウエスト・コースト的な音で実に軽快な作品。ど真ん中のイアン・マシューズがいなくなってもこんだけ出来るよってのはあるけど、やっぱり抜けた穴は大きくて表面上のサウンドでしかないのかもなぁ…と。
英国ロックにはこういうのたくさんあるから別にありなんで、普通に聴いていたんだけど、何でもありで牧歌的、その意味では大いに有りなバンドだけど突出感がなくて憧れのアメリカ感のみが強調されてしまうのでどうにも、と言ったトコロはあるが、聴いていて心地良いというアルバムなのは作りが見事だからだろう。好みじゃないけど、英国人がこういうのやるとユニークな仕上がりになるのはキンクスなんかでもお馴染みなものなのでその意味では味わえる作品。

近年では家の中でスピーカーでガンガンとロックを流して、みたいな事がほとんど無くなってきているようで、そりゃ日本の住宅事情からしたらそんなゆとりにある空間を持てる人なんてのは限られているワケで、しかも大半がPCで音楽を聴く人が増えているのだからそれほどガンガンと聴く必要性もないのだろう。そりゃMP3レベルの音で音量上げてもしょうがないだろうし、そう考えればアンプやスピーカーの出番は減っていくってなもんだ。あんだけの隆盛を誇ったオーディオ技術が現代社会では使われることもなく衰退していってしまうのだろうか。勿体無い…。
元来Matthews Southern Comfortというバンドが母体になるのだが、肝心のMathhews=イアン・マシューズが抜けてしまったから残ったメンバーがSouthern Comfortってバンド名でバンドを続けよう、ってことで続けることになったお話。そのサザン・コンフォートの1971年リリースの二作目のアルバム「Southern Comfort」だ。何ともアルバムジャケットが印象的な作品で、見事にこのアルバムを象徴しているのだが、確かに午後のお茶でもしながらのんびりと聴きましょうってな感じだ。軽くてレイドバック的な音、言い換えればカントリーやウエスト・コースト的な音で実に軽快な作品。ど真ん中のイアン・マシューズがいなくなってもこんだけ出来るよってのはあるけど、やっぱり抜けた穴は大きくて表面上のサウンドでしかないのかもなぁ…と。
英国ロックにはこういうのたくさんあるから別にありなんで、普通に聴いていたんだけど、何でもありで牧歌的、その意味では大いに有りなバンドだけど突出感がなくて憧れのアメリカ感のみが強調されてしまうのでどうにも、と言ったトコロはあるが、聴いていて心地良いというアルバムなのは作りが見事だからだろう。好みじゃないけど、英国人がこういうのやるとユニークな仕上がりになるのはキンクスなんかでもお馴染みなものなのでその意味では味わえる作品。
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