Alvin Lee - Pump Iron
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Alvin Lee - Pump Iron (1975)

職人芸のミュージシャンは昔も今も多数いるし、それぞれの仕事は追いかけていくとホント、キリがないが、そんな関係性が面白くて色々と繋がっていくのも英国ロック。たまたまではあるけどアンディ・パイルって確か…ってちょこちょこと調べてたら実に色々なトコロで名前が出てきてて、そっか、それで何となく記憶にあったのか、なんて事が判ってね、やっぱり英国ロックの楽しみってのはこういうトコロにあるのか、なんてフムフムって思ってたトコロ。
アンディ・パイルさん、セッション活動も盛んだったことからパートナーとして認定されることもあったようで、今度は我らがアルヴィン・リーに抜擢されていて、アルバムとしては1975年のAlvin Leeのソロアルバム「Pump Iron」に参加している。アルヴィン・リーもこの頃はTYA解散してどうすっか?ってな時期だけど、やっぱり本人大得意のオールドタイプなR&Rスタイルをひたすらやりまくる作風に始終したアルバムに仕上がっている。そりゃ得意なんだからそれが一番だけど、オリジナリティに欠けるってなモンで、その辺の選択も時代と合わなくてシーンでもがき続けた印象はある。ギタープレイを聴いているといつも通りTYAの頃の速弾き感覚までじゃないけど、さすがに弾いてるので心地良いのは心地良い。
ちなみにアンディ・パイルもかなりランニングベース的に弾いていてそりゃ気があったんだろうなぁというのがよく分かる。TYA時代からそういうの好きなのは見えてたし、そこでこんだけ追随するベーシストだったら一緒にやろうってなるわな。ちなみにこのアルバムではイアン・ウォルラスやメル・コリンズ、ボズ・バレルなんて強者達も参加していて、実はアルヴィン・リーってキング・クリムゾン連中と仲良かったのか?とも邪推できちゃうが、まぁ、クリムゾンからハジかれた連中ばかりとも言えるんで、そのヘンはR&Rやブルース好きな連中だったからこそって話だろう。
ちょいとアルバムとしては曲調がワンパターンになりつつあって、飽きてくる。それに加えてギタープレイは凄いけど、全盛期のアルヴィン・リーを彷彿とさせるほどのプレイが感じられない、と云うちょいと残念な作品の印象。

職人芸のミュージシャンは昔も今も多数いるし、それぞれの仕事は追いかけていくとホント、キリがないが、そんな関係性が面白くて色々と繋がっていくのも英国ロック。たまたまではあるけどアンディ・パイルって確か…ってちょこちょこと調べてたら実に色々なトコロで名前が出てきてて、そっか、それで何となく記憶にあったのか、なんて事が判ってね、やっぱり英国ロックの楽しみってのはこういうトコロにあるのか、なんてフムフムって思ってたトコロ。
アンディ・パイルさん、セッション活動も盛んだったことからパートナーとして認定されることもあったようで、今度は我らがアルヴィン・リーに抜擢されていて、アルバムとしては1975年のAlvin Leeのソロアルバム「Pump Iron」に参加している。アルヴィン・リーもこの頃はTYA解散してどうすっか?ってな時期だけど、やっぱり本人大得意のオールドタイプなR&Rスタイルをひたすらやりまくる作風に始終したアルバムに仕上がっている。そりゃ得意なんだからそれが一番だけど、オリジナリティに欠けるってなモンで、その辺の選択も時代と合わなくてシーンでもがき続けた印象はある。ギタープレイを聴いているといつも通りTYAの頃の速弾き感覚までじゃないけど、さすがに弾いてるので心地良いのは心地良い。
ちなみにアンディ・パイルもかなりランニングベース的に弾いていてそりゃ気があったんだろうなぁというのがよく分かる。TYA時代からそういうの好きなのは見えてたし、そこでこんだけ追随するベーシストだったら一緒にやろうってなるわな。ちなみにこのアルバムではイアン・ウォルラスやメル・コリンズ、ボズ・バレルなんて強者達も参加していて、実はアルヴィン・リーってキング・クリムゾン連中と仲良かったのか?とも邪推できちゃうが、まぁ、クリムゾンからハジかれた連中ばかりとも言えるんで、そのヘンはR&Rやブルース好きな連中だったからこそって話だろう。
ちょいとアルバムとしては曲調がワンパターンになりつつあって、飽きてくる。それに加えてギタープレイは凄いけど、全盛期のアルヴィン・リーを彷彿とさせるほどのプレイが感じられない、と云うちょいと残念な作品の印象。
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