Jackson Heights - The Fifth Avenue Bus
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Jackson Heights - The Fifth Avenue Bus (1972)

いつの時代にもマイナーなバンドやどこかのバンドの誰それの組んだバンドがあって、売れる売れないもあるけど話題になるならないとか、趣味的だったりプロジェクト的だったりと色々な形で作品が残されていたりもする。それらが全てコレクション的にライブラリ的に収集できるレベル感なら良いんだけど、今の時代ではそれはほぼ不可能だろう。昔は、ひたすら探してそういうのを見つけるという楽しみもあったけど、今はもうありすぎるしそもそも情報収集すらままならない。近年のインターネットでの情報は偏りが大きいので集めるのがかなり難しくなってるし、そもそもライブラリの概念が不要になっているんじゃないかと思うくらいだ。だからマイナーなのはどんどん消えていくし、あってもきちんとした情報が取りにくくなってる。探し方が下手なのかもしれないが…。
フィル・コリンズが在籍していたフレイミング・ユースにはもうひとり、ブライアン・チャットンって鍵盤奏者も活躍していて、この人はその後Jackson Heightsってバンドに入ることになる。んで、Jackson Heightsってのは元々The Niceってバンド、これは有名なように、キース・エマーソンが元々在籍していたバンドなんだけど、もちろんそこにもバンドのメンバーってのがいてですね。そのうちの一人のギタリストにリー・ジャクソンってのがいたんですな。で、そのリー・ジャクソンがThe Nice解体後に自分でバンド作ろう、って言って作ったのがJackson Heightsというバンドで、そこにフレイミング・ユース出身のブライアン・チャットンも参加しててアルバムを何枚かリリースしているって話。今回は1972年のセカンド・アルバム「The Fifth Avenue Bus」なんてのを取り上げてみますが、これはですね、今度また面白いことにその面々に加えて、ドラマーが不在となってしまったJackson Heightsを助けましょうか、お手伝いしましょうか、ってことでドラマーとして参加しているのが、元King Crimsonのマイケル・ジャイルズなワケで、言い方をものすごく包括的に言ってしまえば、EL&PとGenesisとCrimsonの派生メンバーが一緒に組んだバンドのアルバム、なんて風に言えちゃうワケです(笑)。
それでやってる音は、と言えば実に牧歌的なフォーク・ロック的な作品で、決してプログレッシブでもないし、アグレッシブな楽器バトルな世界でもないし、それぞれの出身バンド周辺で話題になったような世界観を味わうような作品ではないです。だから割と無視されたり、話題にすら登らない傾向にあるワケで、まぁ、言うならば聴いても聴かなくても益も害もなくて、普通のサウンドだし、ってことだ。まぁ、それでも何枚もアルバム出してるんだしそれなりだったんだろうとは思う。実に普通なフォーク・ロックと言うかコーラスもあったりするけどさ、マイケル・ジャイルズのドラムも流石にプロって以上でもないし、目立つことはあんまりないなぁ…。

いつの時代にもマイナーなバンドやどこかのバンドの誰それの組んだバンドがあって、売れる売れないもあるけど話題になるならないとか、趣味的だったりプロジェクト的だったりと色々な形で作品が残されていたりもする。それらが全てコレクション的にライブラリ的に収集できるレベル感なら良いんだけど、今の時代ではそれはほぼ不可能だろう。昔は、ひたすら探してそういうのを見つけるという楽しみもあったけど、今はもうありすぎるしそもそも情報収集すらままならない。近年のインターネットでの情報は偏りが大きいので集めるのがかなり難しくなってるし、そもそもライブラリの概念が不要になっているんじゃないかと思うくらいだ。だからマイナーなのはどんどん消えていくし、あってもきちんとした情報が取りにくくなってる。探し方が下手なのかもしれないが…。
フィル・コリンズが在籍していたフレイミング・ユースにはもうひとり、ブライアン・チャットンって鍵盤奏者も活躍していて、この人はその後Jackson Heightsってバンドに入ることになる。んで、Jackson Heightsってのは元々The Niceってバンド、これは有名なように、キース・エマーソンが元々在籍していたバンドなんだけど、もちろんそこにもバンドのメンバーってのがいてですね。そのうちの一人のギタリストにリー・ジャクソンってのがいたんですな。で、そのリー・ジャクソンがThe Nice解体後に自分でバンド作ろう、って言って作ったのがJackson Heightsというバンドで、そこにフレイミング・ユース出身のブライアン・チャットンも参加しててアルバムを何枚かリリースしているって話。今回は1972年のセカンド・アルバム「The Fifth Avenue Bus」なんてのを取り上げてみますが、これはですね、今度また面白いことにその面々に加えて、ドラマーが不在となってしまったJackson Heightsを助けましょうか、お手伝いしましょうか、ってことでドラマーとして参加しているのが、元King Crimsonのマイケル・ジャイルズなワケで、言い方をものすごく包括的に言ってしまえば、EL&PとGenesisとCrimsonの派生メンバーが一緒に組んだバンドのアルバム、なんて風に言えちゃうワケです(笑)。
それでやってる音は、と言えば実に牧歌的なフォーク・ロック的な作品で、決してプログレッシブでもないし、アグレッシブな楽器バトルな世界でもないし、それぞれの出身バンド周辺で話題になったような世界観を味わうような作品ではないです。だから割と無視されたり、話題にすら登らない傾向にあるワケで、まぁ、言うならば聴いても聴かなくても益も害もなくて、普通のサウンドだし、ってことだ。まぁ、それでも何枚もアルバム出してるんだしそれなりだったんだろうとは思う。実に普通なフォーク・ロックと言うかコーラスもあったりするけどさ、マイケル・ジャイルズのドラムも流石にプロって以上でもないし、目立つことはあんまりないなぁ…。
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