Budgie - Deliver Us from Evil
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Budgie - Deliver Us from Evil (1982)

年末年始に結構聴きまくってて、自分のブログも見直したりしてたけど内容はともかくながら記事数的には結構な数あるよなぁ…、そりゃ最近書くものも減ってきたと思うはずだと実感。間違って二回書いちゃったりしてるのはあるけど、一応一回登場したらそれで終了ってことにはしてるんで、同じものってそんなにはないはず。DX盤とか意識してるのはあるけど、それでこの記事数なんだからそりゃ適当なのがあったとしてもアルバム数的には結構なモンだよな。新しいのとか出れば書いたりしてるから多少は水増しできてるんだろうけど(笑)、基本的に70年代中心になるとさすがに残りは少ないか?んでもアメリカ系とか全然だしなぁ…、そこまで手を出す気力はないからアレだが…。
Budgieの1982年リリースの10枚目「Deliver Us from Evil」。一旦ここでBudgieは幕を閉じる最後のアルバムとなった作品。自分的には後追いも後追いだからリアルタイムでの衝撃とかつまらなさとかってのが分からないんだけど、バッジーについては結構面白かったから一枚目から順に聞いていったから疑似リアル的にアルバムの順序での作風の進化ってのを認識しているつもり。んで、その目線でこの「Deliver Us from Evil」を聞いてみるとねぇ…、分からなくはない、分からなくはないが、これはバッジーと言えるのか?ってくらいのアルバムにはなっている。いや、何で?って思ってクレジット見てると何とダンカン・マッケイが鍵盤で参加しているんだよ…って、10ccなんかで活躍してた人。即ちバッジーとは正反対の路線にいた人だったりするワケで、それがさ、どの曲も鍵盤入ってておいおい…ってな感じ。初っ端からしてもうAORになっちゃってて、曲も歌メロも残念感漂いまくってて、しかも音がマイルドでエッジが全く立ってなくてそれもこれも鍵盤がまろやかにしているようなキライがある。
黙って聞いてりゃ、聞きやすくてイージーなリスナーなら取り込めるのかも、っていうくらいにAORサウンドだから狙ったんだろう。しかしバンドの魂をここまで売ってしまったら消えていくリスナーも多かっただろうと。かろうじて意味深なジャケットで期待感は持たせてくれたものの、聴いて残念なアルバムだった。冷静に今聴いていってもやっぱりバッジーである必要性はまるで感じられない作品だし、そりゃもうバンド終わるわ、っての分かるし。生き急いだバンドでもあるし、時代を追い越していたバンドとも言えるが、初期のあのハードでエッジの立った音がやっぱりバッジー的な印象。そこから抜けられなかったのはリスナーの未熟さか。それでもこれは聴かないなぁ…。

年末年始に結構聴きまくってて、自分のブログも見直したりしてたけど内容はともかくながら記事数的には結構な数あるよなぁ…、そりゃ最近書くものも減ってきたと思うはずだと実感。間違って二回書いちゃったりしてるのはあるけど、一応一回登場したらそれで終了ってことにはしてるんで、同じものってそんなにはないはず。DX盤とか意識してるのはあるけど、それでこの記事数なんだからそりゃ適当なのがあったとしてもアルバム数的には結構なモンだよな。新しいのとか出れば書いたりしてるから多少は水増しできてるんだろうけど(笑)、基本的に70年代中心になるとさすがに残りは少ないか?んでもアメリカ系とか全然だしなぁ…、そこまで手を出す気力はないからアレだが…。
Budgieの1982年リリースの10枚目「Deliver Us from Evil」。一旦ここでBudgieは幕を閉じる最後のアルバムとなった作品。自分的には後追いも後追いだからリアルタイムでの衝撃とかつまらなさとかってのが分からないんだけど、バッジーについては結構面白かったから一枚目から順に聞いていったから疑似リアル的にアルバムの順序での作風の進化ってのを認識しているつもり。んで、その目線でこの「Deliver Us from Evil」を聞いてみるとねぇ…、分からなくはない、分からなくはないが、これはバッジーと言えるのか?ってくらいのアルバムにはなっている。いや、何で?って思ってクレジット見てると何とダンカン・マッケイが鍵盤で参加しているんだよ…って、10ccなんかで活躍してた人。即ちバッジーとは正反対の路線にいた人だったりするワケで、それがさ、どの曲も鍵盤入ってておいおい…ってな感じ。初っ端からしてもうAORになっちゃってて、曲も歌メロも残念感漂いまくってて、しかも音がマイルドでエッジが全く立ってなくてそれもこれも鍵盤がまろやかにしているようなキライがある。
黙って聞いてりゃ、聞きやすくてイージーなリスナーなら取り込めるのかも、っていうくらいにAORサウンドだから狙ったんだろう。しかしバンドの魂をここまで売ってしまったら消えていくリスナーも多かっただろうと。かろうじて意味深なジャケットで期待感は持たせてくれたものの、聴いて残念なアルバムだった。冷静に今聴いていってもやっぱりバッジーである必要性はまるで感じられない作品だし、そりゃもうバンド終わるわ、っての分かるし。生き急いだバンドでもあるし、時代を追い越していたバンドとも言えるが、初期のあのハードでエッジの立った音がやっぱりバッジー的な印象。そこから抜けられなかったのはリスナーの未熟さか。それでもこれは聴かないなぁ…。
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