Led Zeppelin - In Through the Out Door

5 Comments
Led Zeppelin - In Through the Out Door (1979)
In Through the Out Door

 2018年、今年の抱負や野望は?なんてもし訊かれたらどう答えるかな。目標を立てて何かをする、とか目指すべき姿に向けて努力するって普通の事柄が実はかなり苦手だし嫌いだ。このブログだって10年続けるぞ、なんて思ったら書けてないし到底出来ていない。そういうのを一切考えなかったからやれてるワケで、好きだからそれを形にしておこう、という不順な動機だったり、メモっておけば見返して自分自身で思い出せるしな、なんて短絡なものだ。更にアフィリエイトは当時からどれだけなモンなんだろ?とかどういう仕組みになってるんだろ?っていう単純な好奇心からやってて、そりゃ小金が入ればアレコレ買うのに助かるしありがたいしね、実際そうしてるからその意味ではなるほどなるほどみたいなのは大いにある。じゃ、これもどれくらいか、なんて目標掲げたら多分イヤになって辞めちゃう。だからなんでもそういう目指すべきものがあったらよいなんてモンでもない。それで邁進できる人もいるのだろうけど。だから2018年はやっぱり自分のやり方で好きなもの聴いて書くだけ、かな。

 2018年一発目、初診に還ってのLed Zeppelin。1979年リリースの「In Through the Out Door」、ジョン・ポール・ジョーンズ主導のアルバムと言われているけど、やっぱりね、そりゃそうでしょ。ここのトコロ真面目に聴いてなかったアルバムだけど、久々にじっくり聴いててね、やっぱりこんだけジョンジーの鍵盤がアチコチで鳴っててアレンジされてたらどう聴いてもジョンジーのアルバムってイメージになるでしょ。しかもペイジ作じゃない曲も割と入っているしさ。ある意味それで良かった作品なんだろうとは思う。ここでのジミー・ペイジの曲での目新しい閃きとか新鮮なフレージングってのはさほど目立たない、即ちここではなかなか新たなロック魂的なジミー・ペイジってのは出しきれなかったとも言えるし、時代的ドラッグ的にアイディア枯渇状態だったのかも?なんて思える部分もあるし、ジョンジー主導になってバリエーション広げた作風からどういう方向に進めるかなんてのを見ていくには丁度良いタイミングだったのかな。そんな適当な読みをしつつもやっぱりここでのジミー・ペイジのプレイはいただけないなぁ…と聴きながら思う。「Hot Dog」が一番気合入って弾いているんだろうと思うが、ギターソロ、結構しんどいもんなぁ…。それに比べてのジョンジーの軽やかなプレイの美しさやボンゾの相変わらずのドラムのタイミングの見事さは素晴らしすぎる。ちなみにジョンジーのベースラインだってとんでもなく凄いんだよね、このアルバム。「Carouselambra」とか凄い曲になってるもんな。

 初期Zeppelinの持つジミー・ペイジ独特のリフとこのカラフルな音の展開が絡みあった時にLed Zeppelinってのはどういう作品を作り上げていったんだろ?なんて興味は尽きない。それに加えてのアコースティックと多分ファンキーなものも取り入れていっただろうし、とにかくワクワクする。まぁ、「Carouselambra」聴いてるとそんな可能性をまざまざと見せつけてくれるんだけどさ。だからこそ80年代以降のZeppelinってそのままやってたら面白かっただろうなぁ…とね。その予感がこのアルバムにはある。それでいて最後まで聴いてて思うのはやっぱりどっから切ってもZeppelinらしいアルバムなんだな、っていう感覚。なんでだろうね。全くそうじゃないってのがあったのにアルバム終わるとそう思うワケよ。軟弱な曲も幾つかあるのにさ。やっぱりバンドの持つケミストリーとか音ってのがどんな曲をやろうとも完全に出来上がっていて、聞き手にもその姿勢が伝わってくるんだよ。プラントの歌声だって勿論だし、どうあってもジミー・ペイジのギターは独特だし、何と言ってもボンゾのドラミングの音は圧倒的。だからこそジョンジーがこれだけ遊べる、実験できるという自信にもなるワケだし。やっぱり凄いバンドです。このあたりの曲を本気でライブでやっていったらどうなってったんだろ?ってのもまた興味深いのだが、やっぱり圧倒的にライブで聴いてみたかったのは「Carouselambra」だね。リハーサル音源は残ってるけど、ライブバージョンはないからさ。






関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 5

There are no comments yet.
Photofloyd(風呂井戸)  
新年早々にパンチ

 フレさん、取り敢えず明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 新年元旦早々に、「目標を立てて何かをする、とか目指すべき姿に向けて努力するって普通の事柄が実はかなり苦手だし嫌いだ~~目標掲げたら多分イヤになって辞めちゃう。だからなんでもそういう目指すべきものがあったらよいなんてモンでもない。それで邁進できる人もいるのだろうけど。だから2018年はやっぱり自分のやり方で好きなもの聴いて書くだけ」・・・・・ここまでダイレクトにおっしゃられたら、常識男は「今年は元旦に目標立てて頑張ります」と立派なことを言って気取っているんですが・・・パンチ一発食らったようなモノです。いやはやロック男はこれだから扱いにくいって言われてしまう。でも・・そんな男に魅力を感じて何十年も生きてきた私はフレさんに今年も期待しますよ。

2018/01/01 (Mon) 16:17 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>Photofloyd(風呂井戸)さん

Photofloydさん、本年もよろしくお願いします。
いやはや、「目標」と言う単語に対する自信の無さから逃げているだけの背中向けてヒネてるロック好きな男、ってだけです(笑)。

言い方変えるとこのブログ続けるぞ、って意思はあるから目標になるのかもしれないですけど、続けちゃってるから続ければ良いだけで目標とは違うなぁって思うし、その辺がヒネてますね(笑)。

今年もお手柔らかに、そしてロックでたまにはガツンと楽しみましょう。
よろしくお願いします。

2018/01/02 (Tue) 08:42 | EDIT | REPLY |   
お〜ぐろ  

やはり、このアルバムはJPJとCarouselambraに尽きますねぇ
全曲がリズムタイプが違うってのもなかなかに凄い
しかしHot Dog、よくあんなひどいギターソロのまま出したなぁって感じです(笑

2018/01/02 (Tue) 11:39 | EDIT | REPLY |   
akakad  

おめでとうございます
やっぱりCarouselambraですよねこれはZepで1番好きな曲です
全曲いいと思いますがこのアルバムでは次にSouth Bound Saurezが軽快でかなりハマりました
Hot Dogにはお決まり感に近い安心感がありました

2018/01/02 (Tue) 22:12 | EDIT | REPLY |   
フレ  
Zep

>お〜ぐろさん
あ、言っちゃった…(笑)

>akakadさん
変わった作風ではありますよね。

2018/01/08 (Mon) 21:37 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply