Maxophone - La Fabbrica Delle Nuvole
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Maxophone - La Fabbrica Delle Nuvole (2017)

クリスマスイブ!って世間は持ち上がっていてほしいし、様々な想いを楽しんでほしいよね。やっぱりイベントだしイベントはどうせなら楽しむべきだし、折角なら思い出に残るイベントの数が多い方が人生は楽しめるはずだ。良いことばかりじゃないけどそれほど悪いこともそうそう多くはない。さて、自分にとってのクリスマスイブ…、ヤバい、何の記憶もほぼ残ってない、即ち何かしらのイベントはさほど無かったってことか?あぁ、子供の頃に父親から意外なプレゼント貰ったのは覚えてるなぁ…、嬉しかったってよりもびっくりした、って方が大きかったけど、久々に思い出した。良い思い出だ…。
イタリアン・プログレの雄、ほぼ伝説のバンドでもあったMaxophoneがよもやの再結成とまさかまさかの来日公演、そして今度は驚くばかりの新作「La Fabbrica Delle Nuvole」のリリースと一体どうなってるんだ?ってくらいに幻想を打ち破ってくれたという、そんなことはあり得ないって事が起こり得てしまった。ライブが見たいかってぇとそうでもないし、新作が聴きたかったかってぇとそんなの考えてもなかったから気にもしなかったけど、実際にリリースされたアルバムを聴いてみて結構びっくりした。Maxophoneらしさそのままでの新作で、メンバーも二人しか残ってないし、それもジジイなんだから昔と同じはずもないんだが、その分他のメンツが若い?のかテクニシャンなのか、しっかりとあの古き良きイタリアンプログレなマクソフォーネを再現してくれている、気がする。感動の嵐っていう程ではないけどこれぞプログレ、ユーロピアンロックな音っていうのが詰め込まれてる。英国のプログレとは異なるヨーロッパの、イタリアの雰囲気で、それも他のバンドのとは違ってて70年代風味満載なんだよね。だから違和感なく聴けてしまう。あるとしたらちょいと軽やかになってしまったトコロだろうか。重さ暗さってのがほんとに無くなっちゃっててて、どこかフュージョンとも言える音作りにはなってるから。それは録音技術の発展かもしれないし、元々バンドはそういうものだったのかもしれない。
それでもマクソフォーネの新作が聴けて、懐かしき音作りが聴けるってのは色々と嬉しかった。アルバムジャケットにしても唯一作「Maxophone Ital Version」から辿り着いた先はこんなとこでした、みたいな作りになってて夢がある。牧歌的な雰囲気はそのままで、もちろん幅は広がってて新しい事もたくさん取り込んでる…、やっぱり音楽家集団なんだなって思う。粒が細かくて繊細でね…、そこにイタリアな巻き舌ボーカル…、あぁ、なんとも言い難い哀愁が美しい。70年代の作品っても通じるノスタルジックさ、いいね。

クリスマスイブ!って世間は持ち上がっていてほしいし、様々な想いを楽しんでほしいよね。やっぱりイベントだしイベントはどうせなら楽しむべきだし、折角なら思い出に残るイベントの数が多い方が人生は楽しめるはずだ。良いことばかりじゃないけどそれほど悪いこともそうそう多くはない。さて、自分にとってのクリスマスイブ…、ヤバい、何の記憶もほぼ残ってない、即ち何かしらのイベントはさほど無かったってことか?あぁ、子供の頃に父親から意外なプレゼント貰ったのは覚えてるなぁ…、嬉しかったってよりもびっくりした、って方が大きかったけど、久々に思い出した。良い思い出だ…。
イタリアン・プログレの雄、ほぼ伝説のバンドでもあったMaxophoneがよもやの再結成とまさかまさかの来日公演、そして今度は驚くばかりの新作「La Fabbrica Delle Nuvole」のリリースと一体どうなってるんだ?ってくらいに幻想を打ち破ってくれたという、そんなことはあり得ないって事が起こり得てしまった。ライブが見たいかってぇとそうでもないし、新作が聴きたかったかってぇとそんなの考えてもなかったから気にもしなかったけど、実際にリリースされたアルバムを聴いてみて結構びっくりした。Maxophoneらしさそのままでの新作で、メンバーも二人しか残ってないし、それもジジイなんだから昔と同じはずもないんだが、その分他のメンツが若い?のかテクニシャンなのか、しっかりとあの古き良きイタリアンプログレなマクソフォーネを再現してくれている、気がする。感動の嵐っていう程ではないけどこれぞプログレ、ユーロピアンロックな音っていうのが詰め込まれてる。英国のプログレとは異なるヨーロッパの、イタリアの雰囲気で、それも他のバンドのとは違ってて70年代風味満載なんだよね。だから違和感なく聴けてしまう。あるとしたらちょいと軽やかになってしまったトコロだろうか。重さ暗さってのがほんとに無くなっちゃっててて、どこかフュージョンとも言える音作りにはなってるから。それは録音技術の発展かもしれないし、元々バンドはそういうものだったのかもしれない。
それでもマクソフォーネの新作が聴けて、懐かしき音作りが聴けるってのは色々と嬉しかった。アルバムジャケットにしても唯一作「Maxophone Ital Version」から辿り着いた先はこんなとこでした、みたいな作りになってて夢がある。牧歌的な雰囲気はそのままで、もちろん幅は広がってて新しい事もたくさん取り込んでる…、やっぱり音楽家集団なんだなって思う。粒が細かくて繊細でね…、そこにイタリアな巻き舌ボーカル…、あぁ、なんとも言い難い哀愁が美しい。70年代の作品っても通じるノスタルジックさ、いいね。
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