Caravan - Show of Our Lives at BBC 1968-1975
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Caravan - Show of Our Lives: Caravan at BBC 1968-1975

BBC音源って怪しいのは怪しくてオフィシャルリリースかどうかって疑問もあったりするのも多いものだ。それでも今の時代はアマゾンやHMVなんかのサイトに載ってればそれがどうであれ、普通に買えてしまうんだからオフィシャルの意味などはないのかもしれない。ただ、マスターテープからきちんと音をいじってリリースできる可能性はオフィシャルの方が高いのだろう。そこまでやってしまえばオフィシャルじゃなくても結構な宣伝文句でリリースできるのかもね。得てしてそういったアイテムもあることだし。
さて、Caravanも幾つかのBBC音源を収録した発掘ライブ盤なんてのがリースされていてワケの分からない状態にはなっている。この「Show of Our Lives: Caravan at BBC 1968-1975」で一応オフィシャルからガツンとリリースされて一件落着かと思いきや、まだまだ収まり切らなかったようで、オリジナルマスター探しを再度やらないとダメなのか?的な要素はある。ある素材の中ではやり切った感のあるリリースだったアイテム。初期の1968年から75年までのBBCセッションを収めていて、キャラバンというバンドの遍歴がよくわかる。BBCアルバムはそういう時系列的なバンドの進化を分かりやすく聴けるという意味では実に有用だ。コンパクトなサイズでバンドがどう変わっていったかが見えてくるし、ある程度バンドの内情を知っていればそれは意味のある聴き方が出来ることだろう。キャラバンも例外ではなくメンバーチェンジによって音が変化していく、それでもまだ大きな変化を伴わなかったのは主要メンバーの変化がない時代だからだろうか。
最初期の浮遊したポップ感、即ちカンタベリーポップス感がものすごく心地良くて、そのまま軽いジャズ風味のかかった独特の世界観は確かに唯一無二のカンタベリーバンドとして存在価値を高めている。ソフツほどの複雑さはなく、かと言って重厚でもなく、あくまでも軽やかに流れるようなスタイルでのカンタベリージャズサウンド、名曲郡もいくつも入っててその度にそのユニークさを味わうのだが、やっぱりそのヘンは2枚目のディスクの方が秀逸か。好きだねぇ、このヘンの音は。

BBC音源って怪しいのは怪しくてオフィシャルリリースかどうかって疑問もあったりするのも多いものだ。それでも今の時代はアマゾンやHMVなんかのサイトに載ってればそれがどうであれ、普通に買えてしまうんだからオフィシャルの意味などはないのかもしれない。ただ、マスターテープからきちんと音をいじってリリースできる可能性はオフィシャルの方が高いのだろう。そこまでやってしまえばオフィシャルじゃなくても結構な宣伝文句でリリースできるのかもね。得てしてそういったアイテムもあることだし。
さて、Caravanも幾つかのBBC音源を収録した発掘ライブ盤なんてのがリースされていてワケの分からない状態にはなっている。この「Show of Our Lives: Caravan at BBC 1968-1975」で一応オフィシャルからガツンとリリースされて一件落着かと思いきや、まだまだ収まり切らなかったようで、オリジナルマスター探しを再度やらないとダメなのか?的な要素はある。ある素材の中ではやり切った感のあるリリースだったアイテム。初期の1968年から75年までのBBCセッションを収めていて、キャラバンというバンドの遍歴がよくわかる。BBCアルバムはそういう時系列的なバンドの進化を分かりやすく聴けるという意味では実に有用だ。コンパクトなサイズでバンドがどう変わっていったかが見えてくるし、ある程度バンドの内情を知っていればそれは意味のある聴き方が出来ることだろう。キャラバンも例外ではなくメンバーチェンジによって音が変化していく、それでもまだ大きな変化を伴わなかったのは主要メンバーの変化がない時代だからだろうか。
最初期の浮遊したポップ感、即ちカンタベリーポップス感がものすごく心地良くて、そのまま軽いジャズ風味のかかった独特の世界観は確かに唯一無二のカンタベリーバンドとして存在価値を高めている。ソフツほどの複雑さはなく、かと言って重厚でもなく、あくまでも軽やかに流れるようなスタイルでのカンタベリージャズサウンド、名曲郡もいくつも入っててその度にそのユニークさを味わうのだが、やっぱりそのヘンは2枚目のディスクの方が秀逸か。好きだねぇ、このヘンの音は。
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