The Who - Maximum As & Bs
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The Who - Maximum As & Bs
![MAXIMUM AS & BS [5CD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51EINpbJCwL.jpg)
大物バンドになるとマニアってのが勿論たくさんいて、こんな時代だからマニアの交流なんてのも世界中で行われているし、だからこそ誰かが気づいた疑問に対して数多くのマニアが意見を述べるみたいな構図にもなり、そこから新たな発見が数々行われる、それをレコード会社もある程度は参考にしてマニア向けのニッチなアイテムをリリースしてくるというのも割りとある気がしている。何がマニア?って話になるんだが、まぁ、一般的に自分も好きだし結構マニアだよ、なんて言っていられる人は多分マニアではない(笑)。まだまだ知らない事だらけなんだよ、って言ってるのが一番怖いかも。モノラル・ステレオバージョンのち外からミックス違い、バージョン違い、国ごとのプレスによる違いやプレスミス、左右反転からアルバムジャケットの色違いやロゴ違いや型番まで、マトリックスもあるしレーベルもある。オフィシャルだからと言ってもミスクレジットや収録された中味が異なっているとかオリジナル何とかって書いてあるのに異なってるとかそういうのを整理して認識しているのがマニアだ。いや、別にそれが良いというんじゃなくて、そういうのが聴いてると気になってくるもんなんだそうです。うん。
The Whoの5CDセット「Maximum As & Bs」なんてのがリリースされていた。何かと思ったらハイ・ナンバーズ時代のデビューシングルからThe Who名義での最後、と思われるシングル「Be Luckey」までのすべてのA面B面が網羅されているボックスセットってことだ。曲だけ見れば普通にThe WHoを聴いているリスナーなら大抵持っているだろうし聴いているんだろうって話。シングル集「ザ・シングルス」や「Who's Missing」や「Two's Missing」「レアリティーズVOL.1&2」なんてのも出ているくらいだから特別に目新しいマニアが喜ぶような音源は入っているようには思えない。とは言え、最後の「I Can't Explain (2014 Stereo remix)」ってのが気になってね、1965年のシングルなのにステレオバージョンか…、元ソースが2chか4chで録音されてたんだろうけど、そこからのミックスできちんと出せてるってことはオーバーダビング時にギター被せたとかじゃなかったってことかな、なんて妄想を色々しながら聴くのだ。う〜ん、ステレオだ…、ってYouTube漁ってると色々な年代でのステレオリミックスバージョンがあったからあちこちで出てたのかな、自分的に知らなかっただけかも。それでもワクワクしながら聴けるってのは良いね。たかだシングルをまとめただけなのにこんだけ楽しめるのも面白い。こういうコンセプトで聴いたことがなかったというだけなんだが、それもアイディア次第か。
改めてThe Whoの楽曲群とバンドの質の高さを認識した次第。どの曲もアイディアに溢れていて常に時代のちょっと先をやっているような感じで、そりゃ今聞けばアレだけど、それでも同時代のバンドとはひと味もふた味も違うセンスがガンガン出てくる。もちろん演奏のぶっ飛び具合もそれを助けていて、キース・ムーンとジョン・エントウィッスルのぶっ飛び感がものすごい。他のバンドじゃ絶対に出てこないもん、こういうの。それでいてピートのセンス…、いやはや同時代のバンドがかわいいブルースをカバーしているのに、彼らはコレだよ。まじまじと5枚をまとめて聴いてしまったのだった。
![MAXIMUM AS & BS [5CD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51EINpbJCwL.jpg)
大物バンドになるとマニアってのが勿論たくさんいて、こんな時代だからマニアの交流なんてのも世界中で行われているし、だからこそ誰かが気づいた疑問に対して数多くのマニアが意見を述べるみたいな構図にもなり、そこから新たな発見が数々行われる、それをレコード会社もある程度は参考にしてマニア向けのニッチなアイテムをリリースしてくるというのも割りとある気がしている。何がマニア?って話になるんだが、まぁ、一般的に自分も好きだし結構マニアだよ、なんて言っていられる人は多分マニアではない(笑)。まだまだ知らない事だらけなんだよ、って言ってるのが一番怖いかも。モノラル・ステレオバージョンのち外からミックス違い、バージョン違い、国ごとのプレスによる違いやプレスミス、左右反転からアルバムジャケットの色違いやロゴ違いや型番まで、マトリックスもあるしレーベルもある。オフィシャルだからと言ってもミスクレジットや収録された中味が異なっているとかオリジナル何とかって書いてあるのに異なってるとかそういうのを整理して認識しているのがマニアだ。いや、別にそれが良いというんじゃなくて、そういうのが聴いてると気になってくるもんなんだそうです。うん。
The Whoの5CDセット「Maximum As & Bs」なんてのがリリースされていた。何かと思ったらハイ・ナンバーズ時代のデビューシングルからThe Who名義での最後、と思われるシングル「Be Luckey」までのすべてのA面B面が網羅されているボックスセットってことだ。曲だけ見れば普通にThe WHoを聴いているリスナーなら大抵持っているだろうし聴いているんだろうって話。シングル集「ザ・シングルス」や「Who's Missing」や「Two's Missing」「レアリティーズVOL.1&2」なんてのも出ているくらいだから特別に目新しいマニアが喜ぶような音源は入っているようには思えない。とは言え、最後の「I Can't Explain (2014 Stereo remix)」ってのが気になってね、1965年のシングルなのにステレオバージョンか…、元ソースが2chか4chで録音されてたんだろうけど、そこからのミックスできちんと出せてるってことはオーバーダビング時にギター被せたとかじゃなかったってことかな、なんて妄想を色々しながら聴くのだ。う〜ん、ステレオだ…、ってYouTube漁ってると色々な年代でのステレオリミックスバージョンがあったからあちこちで出てたのかな、自分的に知らなかっただけかも。それでもワクワクしながら聴けるってのは良いね。たかだシングルをまとめただけなのにこんだけ楽しめるのも面白い。こういうコンセプトで聴いたことがなかったというだけなんだが、それもアイディア次第か。
改めてThe Whoの楽曲群とバンドの質の高さを認識した次第。どの曲もアイディアに溢れていて常に時代のちょっと先をやっているような感じで、そりゃ今聞けばアレだけど、それでも同時代のバンドとはひと味もふた味も違うセンスがガンガン出てくる。もちろん演奏のぶっ飛び具合もそれを助けていて、キース・ムーンとジョン・エントウィッスルのぶっ飛び感がものすごい。他のバンドじゃ絶対に出てこないもん、こういうの。それでいてピートのセンス…、いやはや同時代のバンドがかわいいブルースをカバーしているのに、彼らはコレだよ。まじまじと5枚をまとめて聴いてしまったのだった。
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