Witchfinder General - Friends of Hell
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Witchfinder General - Friends of Hell (1983)

Black Sabbathの信者がこれほどまでに世界で多いというのは日本的にはちょいと理解し難いのかもしれない。それはピンク・フロイドでも同じことが言えるが、フロイドは早い時期に日本に来てライブやってるからまだ信者がいるのは分かる。サバスはそういう意味ではなかなか信者と言える人が多くはないのはこれもまた分かる。しかし世界的にはサバスは先日のライブ映像見てても思うけど、伝説のバンドの域にあるからか凄い扱いなのだな、多分。英国だからかなぁ…、信じ崇められるバンドはそのステータスをずっと保ったままだもん。その辺がそこらのB級バンドとの違いだが、そうなるには何が必要なのか、って難しい。
唐突にマイナーなバンドのWitchfinder Generalってのがあって、1983年のアルバム「Friends of Hell」なんてのを聴いてみたワケです。いや、サバスのフォロワーって事で知られてて、それも英国からのバンド、時代的には正にNWOBHMのど真ん中。あんだけ皆が皆、スピーディでキレのあるリフとパワーを武器に世界に出てきたところで、ミドルテンポのサバス風味な楽曲を中心にして出てきたバンド、しかもジャケット見る限りはホントにアホらしさが好きなんだろうと言うか、英国らしいと言うか、バンド名が魔女狩りなくせにこのユーモア感…、英国らしい。そして音の方はと言えば確かにサバス風味なテンポとリフ展開、何よりもボーカルのスタイルが明らかにオジースタイルなのでサバスフォロワーと言われるようになったのだろう。聴いているとそこまでフォロワーな気はしないが、そう言われるのは分かる。
正直それだけ、って感の強いバンドで、そこで話題にならなきゃ全く世に出ることすらなかったんだろうと思う。それでもこのアルバムが二枚目だし、2枚もアルバム出すだけの売れっぷりはあったのだろう。時代の波に流されてのリリースだったとは思うが、そういうの含めての英国ロックシーンは面白い。決して音だけじゃ伝説にはなれないし、そこにはイメージ戦略が必ず必要で、更に実力、ライブの見せ方、こだわりなど色々と必要な要素が多い。まぁ、楽しめたから良いです。

Black Sabbathの信者がこれほどまでに世界で多いというのは日本的にはちょいと理解し難いのかもしれない。それはピンク・フロイドでも同じことが言えるが、フロイドは早い時期に日本に来てライブやってるからまだ信者がいるのは分かる。サバスはそういう意味ではなかなか信者と言える人が多くはないのはこれもまた分かる。しかし世界的にはサバスは先日のライブ映像見てても思うけど、伝説のバンドの域にあるからか凄い扱いなのだな、多分。英国だからかなぁ…、信じ崇められるバンドはそのステータスをずっと保ったままだもん。その辺がそこらのB級バンドとの違いだが、そうなるには何が必要なのか、って難しい。
唐突にマイナーなバンドのWitchfinder Generalってのがあって、1983年のアルバム「Friends of Hell」なんてのを聴いてみたワケです。いや、サバスのフォロワーって事で知られてて、それも英国からのバンド、時代的には正にNWOBHMのど真ん中。あんだけ皆が皆、スピーディでキレのあるリフとパワーを武器に世界に出てきたところで、ミドルテンポのサバス風味な楽曲を中心にして出てきたバンド、しかもジャケット見る限りはホントにアホらしさが好きなんだろうと言うか、英国らしいと言うか、バンド名が魔女狩りなくせにこのユーモア感…、英国らしい。そして音の方はと言えば確かにサバス風味なテンポとリフ展開、何よりもボーカルのスタイルが明らかにオジースタイルなのでサバスフォロワーと言われるようになったのだろう。聴いているとそこまでフォロワーな気はしないが、そう言われるのは分かる。
正直それだけ、って感の強いバンドで、そこで話題にならなきゃ全く世に出ることすらなかったんだろうと思う。それでもこのアルバムが二枚目だし、2枚もアルバム出すだけの売れっぷりはあったのだろう。時代の波に流されてのリリースだったとは思うが、そういうの含めての英国ロックシーンは面白い。決して音だけじゃ伝説にはなれないし、そこにはイメージ戦略が必ず必要で、更に実力、ライブの見せ方、こだわりなど色々と必要な要素が多い。まぁ、楽しめたから良いです。
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