Radiohead - Ok Computer
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Radiohead - Ok Computer (1997)

苦手な部類のサウンドにチャレンジしつつあるこの流れ、それでもロックの世界で20年以上経過しても色褪せること無く名盤扱いされている作品なんだからやっぱりそれだけ素晴らしいアルバムなのだろう。だからと言って自分がそれを好きじゃないといけない理由はなくって、好き嫌いならばそれはどっちでも良いもんだ。名盤じゃなくても好きなら好きで良いし、人の意見とか評価ってのは単なる目安でしか無いのでさほど気にすることはない。だから気に入ったアルバムはどんどんと聴くべし、気に入らなかったのはさっさと忘れるべし。そんな感覚で全然OKなのもロックでよし。
Radioheadの1997年の傑作と名高い「OK Computer」。迂闊なこと書けないくらいには名盤だし、しかもカルト的人気が高いので、ちょこっと触った程度の人間がこのアルバムを上げていくってのはね、なかなか容易じゃないんですが、まぁ、自分的には対して通ってなくて、ましてやリアルタイム時はこういうの嫌いだったから全然通らなかったし、後追いです、こんな新しいのでも。色々聴いて慣れてきたから聴けるアルバムでもあるのかな、Radioheadって見てくれがちょいとヤバい感じでしょ?なのでなんか病的で取っ付けないんだよ。そういうイメージもあるんで苦手な部類だった。音も含めて。
それでもリマスターアルバムがリリースされたり、あちこちでRadioheadなら「OK Computer」だ、的なのも多かったし、そうか…って何度か試みていたんだけど、たしかに凄いアルバムだし、実験精神旺盛なロック作品で、歴史に残るあるアルバムと言えるだろうね。じっくり腰を据えて何度か聴いているとそれが分かってくる。ただ、どこか自分が名盤だなと思うアルバム郡の名盤さとは異なる。作品のレベルとかではなくって明らかな方向性と言うのか、陰鬱でも名盤は多いから良いんだけど、何だろうな。そんな事こだわらないで普通に聴いてりゃいいんだから、そう思うと暗いけど魂から絞り出される歌声の悲壮感がたまらなく素晴らしい。果たしてどういうセンスの持ち主がこういう音楽が作っていけるものなのか…って不思議に思うくらい斬新な作風とも言える。何度か聴いてるとホント、深みがあってまた聴きたくなる…が、暗いからちょっと制御しちゃうかな。んでもこの叫びは響く。

苦手な部類のサウンドにチャレンジしつつあるこの流れ、それでもロックの世界で20年以上経過しても色褪せること無く名盤扱いされている作品なんだからやっぱりそれだけ素晴らしいアルバムなのだろう。だからと言って自分がそれを好きじゃないといけない理由はなくって、好き嫌いならばそれはどっちでも良いもんだ。名盤じゃなくても好きなら好きで良いし、人の意見とか評価ってのは単なる目安でしか無いのでさほど気にすることはない。だから気に入ったアルバムはどんどんと聴くべし、気に入らなかったのはさっさと忘れるべし。そんな感覚で全然OKなのもロックでよし。
Radioheadの1997年の傑作と名高い「OK Computer」。迂闊なこと書けないくらいには名盤だし、しかもカルト的人気が高いので、ちょこっと触った程度の人間がこのアルバムを上げていくってのはね、なかなか容易じゃないんですが、まぁ、自分的には対して通ってなくて、ましてやリアルタイム時はこういうの嫌いだったから全然通らなかったし、後追いです、こんな新しいのでも。色々聴いて慣れてきたから聴けるアルバムでもあるのかな、Radioheadって見てくれがちょいとヤバい感じでしょ?なのでなんか病的で取っ付けないんだよ。そういうイメージもあるんで苦手な部類だった。音も含めて。
それでもリマスターアルバムがリリースされたり、あちこちでRadioheadなら「OK Computer」だ、的なのも多かったし、そうか…って何度か試みていたんだけど、たしかに凄いアルバムだし、実験精神旺盛なロック作品で、歴史に残るあるアルバムと言えるだろうね。じっくり腰を据えて何度か聴いているとそれが分かってくる。ただ、どこか自分が名盤だなと思うアルバム郡の名盤さとは異なる。作品のレベルとかではなくって明らかな方向性と言うのか、陰鬱でも名盤は多いから良いんだけど、何だろうな。そんな事こだわらないで普通に聴いてりゃいいんだから、そう思うと暗いけど魂から絞り出される歌声の悲壮感がたまらなく素晴らしい。果たしてどういうセンスの持ち主がこういう音楽が作っていけるものなのか…って不思議に思うくらい斬新な作風とも言える。何度か聴いてるとホント、深みがあってまた聴きたくなる…が、暗いからちょっと制御しちゃうかな。んでもこの叫びは響く。
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