Sons of Apollo - Psychotic Symphony

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Sons of Apollo - Psychotic Symphony (2017)
サイコティック・シンフォニー

 スーパーバンド的なプロジェクトってのはメンツの実力でリスナーの興味を引くってのが売りになると思うんだけど、その時に出てくる音がリスナーの期待しない音って場合もあるのは当然だろう。それでも裏切ることなく期待通り、もしくは期待どおり以上の裏切りならばアリなんだろうね。やってる側もそういうの分かってるから楽しみながらも個性を存分に発揮するメンツでのセッションってのが望ましいのだろう。更に言えばそれでいながら楽曲レベルが高ければ音楽的に腐らないという価値が乗っかる。それくらいは意識してるだろうなぁ。

 Sons of Apolloなるプロジェクトのアルバム「Psychotic Symphony」。元Dream Theater組のドラムと鍵盤が中心なのか、そこにビリー・シーンとガンズでギター弾いてる人、それにジェフ・スコット・ソートーが歌っているという不思議、イメージ的にはなんとなくドリムシ感あるけどジェフ・スコット・ソートーの歌ってことはそれなりに歌があるんだろうし、ガンズのギターの人って全然知らないから分からんが、テクニカルなんだろう、ね、きっと。ガンズでテクニカルってどうしようもないけど、そういうメンツで固めてるハズだし、勝手にそう思ってる…、さて、それで出て来る音はと言えば、割とストレート…にハードロック…、歌ものメタル…メタルじゃないか、ハードロック的要素かなぁ…、どっちでもないか。変拍子はもちろんあるけど、歌いやすいレベルの中にあるからそんなに意識しなくても、何か引っ掛かるヘンなリズムの曲、みたいな感触。ジェフ・スコット・ソートーの歌も図太くしっかり全編に入ってるからポップ寄りのバンドではあるね。

 まぁ、相変わらずビリー・シーンのベースの凄まじさは所々で驚異的に響いてくるのと、ガンズのギターの人、スゲェ上手いし面白い。超絶テクニカルでびっくり…ってかテクニカルってのもあるけどユニークなギタープレイヤーでもうVaiみたいな人ってたくさんいるんだね、って感じ。ドリムシ組はいつも通りそりゃそうだろ、って感じだからさ。聴いてて思ったけど、コレ、なんというタイプの音楽なんだろ?ロック、ハードロック、メタル、どれも当てはまらない…、ハードプログレでもないし、一番近くて歪んだフュージョン…?音楽は広がっていくもんだ。




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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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お〜ぐろ  

ちょうど昨夜セーソクの番組で「Coming Home」のPV見たですけど、
なんというかテクニカルなバンドで凄いコトやってるのにそれを意識させないJSソートの唄って
いい意味でもわるい意味でも凄いな〜って(笑 

2017/11/12 (Sun) 23:42 | EDIT | REPLY |   
フレ  
お〜ぐろさん

フリーボーカリストっていうのは二人しか知らないので、こういうのもありなんだろうなぁ、と…。

2017/11/26 (Sun) 22:26 | EDIT | REPLY |   

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