The Darkness - Pinewood Smile
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The Darkness - Pinewood Smile (2017)

先日自分チに転がってるガジェットを整理しててiPod shuffle 2GBってのを発掘。2cmくらいのあの小さいヤツね。今じゃiPhoneにある程度の音がもちろん曲名もバンド名も分かる形で入っているし、常にそれを持ち歩いているんだから今更iPod Shuffleって別で持つ必要も無いだろう、って思うし、事実要らないと思う。ただそれが使えるからさ、壊れてないし別に2GBが少なくもないし、逆にラジオ的に聴けて面白いのかも…なんて専用機ならではの特性を活かして使ってみようかな、なんて。大して重くもないしかさばらないし、ちょっとクリップ止めしとけば良いだけなんだしね、ってことでFreeやPaul Kossoff、Rodgers関連を全曲入れて2GB弱、ランダムにひたすら聴いているという始末。それとは別にiPhoneでも聴くしiMacでも聴くし、自分的にはそれぞれのライブラリって全部バラバラだから聴くガジェットによって入ってるものが全然違うし、入れた時の気分だから懐かしい自分の趣味に出会えることも多い。今回のiPod Shuffleも5年位前に入れてた音がそのまま残ってて、なるほど…って味わったしね。
The Darknessの2017年5作目のアルバム「Pinewood Smile」。全くエゲつないジャケットを考えるものだ。あんまり見ていたくないアルバムジャケットだから聴きたくもなかったんだけど、そうもいかないわな…ってのはクィーンばりのスタイルでデビュー時から世間を賑わせていたバンドの新作ってのもあるが、何と言っても本家クイーンのドラマー、ロジャー・テイラーの息子がThe Darknessのドラマーとして参加しているのが本作なワケだ。もっとも音だけ聴いてその変化とか類似性がはっきり分かるモンでもないし、そこまで個性的なドラミングが売りだった人でもないから分かんないけどさ、ただ、やる側も聴く側もその事実は意識するよ。これまでより一層クイーンらしく感じてしまうし、フレディだったら確かにこうやって歌うだろうなぁとかこういう曲も普通にあっただろうな、とかね、妄想も入るし。
ただ、やっぱりThe Darknessのボーカルという声なのでいつまでもクイーンって話でもない。しっかりと個性が出てきていて存在感を確立してきている。じゃなきゃ5枚もアルバム出せないわな。結構悩んだり困ったり考えたりしたと思うんだよな、ここに来るまでにさ。でも、結果的に上手くすべてを作用させてプラス方向に活かしたサウンドやバンドの個性、声質もテイラーの加入も、それでいてきちんとハイレベルな音楽を届けるという使命を全うしている。おそらく英国人の誰が聴いてもニヤリとするだろうし、何か言うだろうけど、それでもこれはThe Darknessだよ、って言って、へぇ、って通じるくらいにはなっているバンドになってるハズ。良い作品、見事なレベルの高さ、結構な傑作、ですね。

先日自分チに転がってるガジェットを整理しててiPod shuffle 2GBってのを発掘。2cmくらいのあの小さいヤツね。今じゃiPhoneにある程度の音がもちろん曲名もバンド名も分かる形で入っているし、常にそれを持ち歩いているんだから今更iPod Shuffleって別で持つ必要も無いだろう、って思うし、事実要らないと思う。ただそれが使えるからさ、壊れてないし別に2GBが少なくもないし、逆にラジオ的に聴けて面白いのかも…なんて専用機ならではの特性を活かして使ってみようかな、なんて。大して重くもないしかさばらないし、ちょっとクリップ止めしとけば良いだけなんだしね、ってことでFreeやPaul Kossoff、Rodgers関連を全曲入れて2GB弱、ランダムにひたすら聴いているという始末。それとは別にiPhoneでも聴くしiMacでも聴くし、自分的にはそれぞれのライブラリって全部バラバラだから聴くガジェットによって入ってるものが全然違うし、入れた時の気分だから懐かしい自分の趣味に出会えることも多い。今回のiPod Shuffleも5年位前に入れてた音がそのまま残ってて、なるほど…って味わったしね。
The Darknessの2017年5作目のアルバム「Pinewood Smile」。全くエゲつないジャケットを考えるものだ。あんまり見ていたくないアルバムジャケットだから聴きたくもなかったんだけど、そうもいかないわな…ってのはクィーンばりのスタイルでデビュー時から世間を賑わせていたバンドの新作ってのもあるが、何と言っても本家クイーンのドラマー、ロジャー・テイラーの息子がThe Darknessのドラマーとして参加しているのが本作なワケだ。もっとも音だけ聴いてその変化とか類似性がはっきり分かるモンでもないし、そこまで個性的なドラミングが売りだった人でもないから分かんないけどさ、ただ、やる側も聴く側もその事実は意識するよ。これまでより一層クイーンらしく感じてしまうし、フレディだったら確かにこうやって歌うだろうなぁとかこういう曲も普通にあっただろうな、とかね、妄想も入るし。
ただ、やっぱりThe Darknessのボーカルという声なのでいつまでもクイーンって話でもない。しっかりと個性が出てきていて存在感を確立してきている。じゃなきゃ5枚もアルバム出せないわな。結構悩んだり困ったり考えたりしたと思うんだよな、ここに来るまでにさ。でも、結果的に上手くすべてを作用させてプラス方向に活かしたサウンドやバンドの個性、声質もテイラーの加入も、それでいてきちんとハイレベルな音楽を届けるという使命を全うしている。おそらく英国人の誰が聴いてもニヤリとするだろうし、何か言うだろうけど、それでもこれはThe Darknessだよ、って言って、へぇ、って通じるくらいにはなっているバンドになってるハズ。良い作品、見事なレベルの高さ、結構な傑作、ですね。
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