Kadavar - Rogh Times
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Kadavar - Rogh Times (2017)

秋ってのは好きだ。ここ何年かは夏から一瞬の秋とすぐにそのまま冬という感じだったけど、今年は結構秋らしい時間が長そうな気がしてて良い感じ。妙な台風で惑わされた感あるけど、そこから一気に秋だからこのまま快晴が続いてくれて秋らしい味わいがあとちょっと続いてくれると嬉しいな。その分どっかに出かけたいとか思うワケだが、渋滞ばかりの首都圏じゃそんな気にもならないか。何でまた皆そんなに混む時に混む所にワザワザ渋滞の中を根性で行くんだろうか?これが分からん。それも首都圏人種ってのはそういうモンなんだということで。
ドイツのバンド、Kadavarの4作目のアルバム「Rogh Times」。アマゾンで目についてバンド名も知ってたし、そういえばこのレトロバンドって今どうなってるんだ?って思ったのもあって聴いてみた。そしたらさすがに相当進化していて、レトロバンドなんて言うレベルを遥かに超えて、ある種新たなオリジナルなスタイルへと突入してバンドの個性を確立してる。それ自体は自分の音楽的好みとは離れているけど、その手法と言うか構築の仕方は見事なモンだなと。サバスやZeppelin的なのをモチーフにバンドのスタイルを作って、そこからかなりヘヴィネスに仕上げている。その70年代HRの影響は当然大きく残しながらも、更にアメリカンサイケハード的な領域までもミックスしちゃってる。だから、ベースの重低音がブイブイと鳴ってる曲も多く、曲調も明らかにサイケスタイル、ヘヴィサイケスタイルだから70年代のバンドが60年代をモチーフにやってるサウンドという印象。それでいて音は古臭くない部分もあるから妙な気分になる。
もうちょっとメロディなりリフなり曲の印象なりがしっかりとしていると曲の違いが分かりやすくなっただろう。音の特性が同じなのでちょいとアルバム通して聴いていると麻痺してくる。そこは慣れだろうから回数聴くしかないか。紐解いて見るとメンバー変わってたりレーベル変わってたり色々あったらしい。それでこういう成長ならなるほど、と云う所で、ダサから見事にカッコ良さへと昇華してロックイズムを継承しているって感じです。ただ、聴く人選ぶバンドになってきたかなぁ…。

秋ってのは好きだ。ここ何年かは夏から一瞬の秋とすぐにそのまま冬という感じだったけど、今年は結構秋らしい時間が長そうな気がしてて良い感じ。妙な台風で惑わされた感あるけど、そこから一気に秋だからこのまま快晴が続いてくれて秋らしい味わいがあとちょっと続いてくれると嬉しいな。その分どっかに出かけたいとか思うワケだが、渋滞ばかりの首都圏じゃそんな気にもならないか。何でまた皆そんなに混む時に混む所にワザワザ渋滞の中を根性で行くんだろうか?これが分からん。それも首都圏人種ってのはそういうモンなんだということで。
ドイツのバンド、Kadavarの4作目のアルバム「Rogh Times」。アマゾンで目についてバンド名も知ってたし、そういえばこのレトロバンドって今どうなってるんだ?って思ったのもあって聴いてみた。そしたらさすがに相当進化していて、レトロバンドなんて言うレベルを遥かに超えて、ある種新たなオリジナルなスタイルへと突入してバンドの個性を確立してる。それ自体は自分の音楽的好みとは離れているけど、その手法と言うか構築の仕方は見事なモンだなと。サバスやZeppelin的なのをモチーフにバンドのスタイルを作って、そこからかなりヘヴィネスに仕上げている。その70年代HRの影響は当然大きく残しながらも、更にアメリカンサイケハード的な領域までもミックスしちゃってる。だから、ベースの重低音がブイブイと鳴ってる曲も多く、曲調も明らかにサイケスタイル、ヘヴィサイケスタイルだから70年代のバンドが60年代をモチーフにやってるサウンドという印象。それでいて音は古臭くない部分もあるから妙な気分になる。
もうちょっとメロディなりリフなり曲の印象なりがしっかりとしていると曲の違いが分かりやすくなっただろう。音の特性が同じなのでちょいとアルバム通して聴いていると麻痺してくる。そこは慣れだろうから回数聴くしかないか。紐解いて見るとメンバー変わってたりレーベル変わってたり色々あったらしい。それでこういう成長ならなるほど、と云う所で、ダサから見事にカッコ良さへと昇華してロックイズムを継承しているって感じです。ただ、聴く人選ぶバンドになってきたかなぁ…。
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