The Doors - The Singles

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The Doors - The Singles
THE SINGLES [2CD+BLU-RAY]

 60年代のロックが今でも蘇り、しかもハイレゾ音源やブルーレイディスクでのリリースなどとそこまでする元ネタの美しい音源や映像って残ってるのか?なんて余計な事を思ってしまうが、リリースされるアイテムを見聞きするとそれなりには綺麗になってるから技術の進歩は素晴らしい。しかしこういうのは今後どういう風に進むのだろうか?デジタル主流になってどこまで行っても細かく綺麗になって容量が大きくなっていく方向だろうか?それ以外の可能性もあるんじゃないかなんて気もするが、分からん。

 The Doorsの「The Singles」という2CDとブルーレイの3枚モノ、ヒデェなぁ〜って思うこのジャケット、アメリカモンってのはホントにこだわらないっつうか消耗品扱いって言うのか、分かればそれで良い、目立てば良い、みたいなトコあるからこういうジャケットで出てきちゃう。もっともジム・モリソン自体が既にアイコンになっているからこれでも分かるし、この方が分かるのだろうけど、それにしてもこれはねぇ…って思うが、そんなもんか。

 アメリカでリリースされたシングル順にただひたすら収録してあるシロモノで、音はアメリカオリジナルからのお話だからよろしいんだろうと思う。マスターから持ってきてれば、だが。映像にしてもそれは同じだろうし、やはりそのバンドの出身地というかそのマザーテープがある国でのリリースは一番音良いもん。日本やドイツは二次的マスターでも如何に音を良くするかってのやってたけど、それでもオリジナルでポンっと出されるとそっちの方が圧倒的に音良いのもある。

 ジャケットの酷さを除けば楽しめるドアーズの歴代ヒット曲の数々、アメリカじゃ普通にラジオで流れている曲ばかりだから日本の馴染み方とはまるで異なるけど、そういう聞き方で楽しめれば良いんじゃないかな。

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フレ
Posted byフレ

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