Black Sabbath - California Jam 1974

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Black Sabbath - California Jam 1974
California Jam 1974 + 3 bonus tracks

 1974年のカリフォルニア・ジャムと言えばディープ・パープルとEL&Pという印象が強くて他に誰かいたんだっけ?って調べてみれば何とブラック・サバスとかEW&Fなんてのが。カリフォルニアとサバスという組み合わせの妙に違和感を覚えつつも、品質管理にうるさいブラック・サバスの視点からすると多分こういうフェスもののライブってオフィシャルリリースされていないのだろうな、なんて想像はしていたけど案の定、ただし最近はこの手の古いもので権利関係が曖昧に見えるようなものはアマゾンで「California Jam 1974」としてリリースされていたりするので、探してみるとあるのはあるんだな。まがい物ではあるんだろうけど、聴けないより聴けた方がありがたいってなもんだろう。もちろんYouTubeにもあったりするけどね。

 Black Sabbath出演はトリのEL&P、Deep Purpleの前となる夕方あたりか。それでも物凄い大観衆の前でのチープなステージでのプレイ、出てきた瞬間からメンバーの若さにおののく。オジーが動いてる…、そんな感じ。トニー・アイオミのヒゲが無い、とか。カリフォルニアって土地柄でこの手の音が受けるとも思えないんだけど、映像で見ていると爽やかなファッションに身を任せたメンバーがステージでちょっとハード目なのをやってる程度にしか見えないので、別に大半の聴衆はブラック・サバスのおどろおどろしいイメージを持つことは無かったんじゃないだろうか。知ってているようにも思えないし、ちょっと歌がヘンなうるさいバンド、ってくらいだろう。そう見るとバンドってのは如何にイメージを演出するのが大事かってのがわかる。逆にそういう戦略を描くとイメージとしては売りやすくなるってことだ。そんなのに一足早く気づいて実践していたのがBlack Sabbathでもある。

 さて、この「California Jam 1974」、結構な曲数をプレイしてまるまるのステージをやったようだけど、YouTubeで見つけられた映像は4曲のみ、それでもオープニングから知ってる人には嬉しい全盛期オリジナルメンバーでの演奏で、青空の下でっていう設定さえ除けばそんな時のブラック・サバスの貴重なライブなのだ。それにしてもオジーの動きとリズムと歌のチグハグ感の凄さは若い頃からなんだなぁ…、ヘンだもん。絶対ヘンだもん。それにしても声がよく出ている、当時の人気ぶりが納得できるライブ、こんな歌い方するヤツもいないし、アイオミのギターもやっぱり個性的で上手いし速いし…、もうちょっとファッションがなぁ…ってくらいだ(笑)。


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フレ
Posted byフレ

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