Black Earth - 20 Years of Dark Insanity JapanTour 2016
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Black Earth - 20 Years of Dark Insanity JapanTour 2016
![20イヤーズ・オブ・ダーク・インサニティ・ジャパン・ツアー・2016 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61rZCAqBg5L.jpg)
今年はあんまり誰かのライブに出かけたという記憶がない。自分が好きなど真ん中のバンドなんて70年代のばっかりだから今来ても見たくないくらいに爺さんだし、ロックってのはパワーがないとやっぱりエネルギーにならないし、そういうのがなくって懐メロだけってのも情けなくってヤだからあまりないし、かと言って若手のバンドのどれかライブ行くか?ってのもあるのだが…、いや、行きたいけど分かんないとかチケット取れないとかそういうのばかり。サマソニでのThe Strutsみたいなのがあると良いんだけど、あ、そういう意味ではBabymetalくらいしか見てないかも(笑)。
2016年になってからかな、初期Arch Enemyのメンバーが再結集してArch Enemyの初期三枚からの曲だけでライブやるって聞いたんだよね。その頃既にその初期のメロディと悲壮感漂う歌には慣れてたからそりゃ面白そうだ、まさかああいうのを生で見れるとも思わなかったし、ってことでひっそりとチケット取って、ってか取れたのも不思議なくらいだけど、普通にチケット発売日に「あ、今日だっけ?」って覚えてたから登録したら取れたってだけで、後で聞いたら相当の競争で全然取れなかった人も多かったらしい。お陰様で無事に当日見に行けたんだけど、もう若いんだよ、周りが。伝説になってたんだよな、ヨハンが歌うのがさ。自分感覚で言えばいつしかZeppelin再結成だぜ、ってなモンかもしれん。若い連中からしたらまさかそんなのが見れるなんて思いもしなかったって話。そうなんだ…って事で、当日はもちろんのことながら超満員オールスタンディングでの2時間強、後ろの方で見てました。それでもライブハウスだからメチャクチャ近かったし、フロアは暴れ回ってるし、それでいてマイケル・アモットの繊細なギタープレイをじっくり見てると、ものすごく丁寧に一音一音弾いているという感じだった。更にオーディエンスとの一体感を楽しんだり、バンドとのアイコンタクトでのプレイは慣れたモノ。ヨハンはともかくながらクリスとはホント、見事な呼吸ぶりで、多少離れていてもプレイスタイルでの息の合い方が凄い。まさかノスタルジック的なこの編成でここまで現役感のあるライブが見れるとは思わなかったんで相当色々な意味で驚いた。
そのライブの模様がCD+DVD化されて「20 Years of Dark Insanity JapanTour 2016」としてリリース、多分日本限定盤なんじゃないだろうか、日本だと人気あるバンドだからね。ドイツのWackenのトリであの聴衆を前にプレイしているバンドと二名しか変わらないオリジナル・メンバーなのに目の前だよ。こっちの方が確かにアングラ感漂ってるんだけど、バンドらしい。ライブハウスが似合うバンド。今のArch Enemyはあんな音楽性なのにきちんとWackenでも聴衆が納得できるパフォーマンス性や超A級な楽曲を持っているからさ、その違いを実感してるのは現役メンバーの3人だろうな。一方そういう意味では大成できなかったメンツとしては悲しい現実か。そんなに綺麗に分かれるほどのものじゃないだろうけど、こういうの見てるとそっか、違うんだなってのがよく判ってくるから面白い。それもこれも含めて、ヨハンのダサいスタイルが思い切り泣ける素晴らしいライブ、よくぞリリースしてくれた。
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今年はあんまり誰かのライブに出かけたという記憶がない。自分が好きなど真ん中のバンドなんて70年代のばっかりだから今来ても見たくないくらいに爺さんだし、ロックってのはパワーがないとやっぱりエネルギーにならないし、そういうのがなくって懐メロだけってのも情けなくってヤだからあまりないし、かと言って若手のバンドのどれかライブ行くか?ってのもあるのだが…、いや、行きたいけど分かんないとかチケット取れないとかそういうのばかり。サマソニでのThe Strutsみたいなのがあると良いんだけど、あ、そういう意味ではBabymetalくらいしか見てないかも(笑)。
2016年になってからかな、初期Arch Enemyのメンバーが再結集してArch Enemyの初期三枚からの曲だけでライブやるって聞いたんだよね。その頃既にその初期のメロディと悲壮感漂う歌には慣れてたからそりゃ面白そうだ、まさかああいうのを生で見れるとも思わなかったし、ってことでひっそりとチケット取って、ってか取れたのも不思議なくらいだけど、普通にチケット発売日に「あ、今日だっけ?」って覚えてたから登録したら取れたってだけで、後で聞いたら相当の競争で全然取れなかった人も多かったらしい。お陰様で無事に当日見に行けたんだけど、もう若いんだよ、周りが。伝説になってたんだよな、ヨハンが歌うのがさ。自分感覚で言えばいつしかZeppelin再結成だぜ、ってなモンかもしれん。若い連中からしたらまさかそんなのが見れるなんて思いもしなかったって話。そうなんだ…って事で、当日はもちろんのことながら超満員オールスタンディングでの2時間強、後ろの方で見てました。それでもライブハウスだからメチャクチャ近かったし、フロアは暴れ回ってるし、それでいてマイケル・アモットの繊細なギタープレイをじっくり見てると、ものすごく丁寧に一音一音弾いているという感じだった。更にオーディエンスとの一体感を楽しんだり、バンドとのアイコンタクトでのプレイは慣れたモノ。ヨハンはともかくながらクリスとはホント、見事な呼吸ぶりで、多少離れていてもプレイスタイルでの息の合い方が凄い。まさかノスタルジック的なこの編成でここまで現役感のあるライブが見れるとは思わなかったんで相当色々な意味で驚いた。
そのライブの模様がCD+DVD化されて「20 Years of Dark Insanity JapanTour 2016」としてリリース、多分日本限定盤なんじゃないだろうか、日本だと人気あるバンドだからね。ドイツのWackenのトリであの聴衆を前にプレイしているバンドと二名しか変わらないオリジナル・メンバーなのに目の前だよ。こっちの方が確かにアングラ感漂ってるんだけど、バンドらしい。ライブハウスが似合うバンド。今のArch Enemyはあんな音楽性なのにきちんとWackenでも聴衆が納得できるパフォーマンス性や超A級な楽曲を持っているからさ、その違いを実感してるのは現役メンバーの3人だろうな。一方そういう意味では大成できなかったメンツとしては悲しい現実か。そんなに綺麗に分かれるほどのものじゃないだろうけど、こういうの見てるとそっか、違うんだなってのがよく判ってくるから面白い。それもこれも含めて、ヨハンのダサいスタイルが思い切り泣ける素晴らしいライブ、よくぞリリースしてくれた。
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