Steve Vai - Modern Primitive
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Steve Vai - Modern Primitive (2017)

基本的にギタリストのアルバムってのはチャレンジ的なのが多いから自分的にはそんなに面白みのあるアルバムって思うものは多くない。バンドでやってる音が好きなのでギタリストだけのアルバムだとどうしてもちょいと方向が変わるしね。だからそれだけで食ってる人達って凄いなぁって思う。インギーにしてもヴァイにしても、ギタリストの名前でバンド組んでアルバム作ってる。バンド形態だと難しくて、あまりにもバンドらしくなっちゃうとギタリスト名義の意味も無くなるし、ギター弾くと言う側面だけじゃないもんな。
スティーブ・ヴァイの新作「Modern Primitive」、2016年リリース。日本盤だと「モダン・プリミティヴ/パッション・アンド・ウォーフェア25周年記念盤」ってカップリングもあるみたいだが、どうにもその当時から書き溜めていた、ってか残ってた楽曲郡をまとめてのリリースというお話。まぁ、どこがどうで、そういうもんか、みたいなのはよく分からん。ただ、相変わらずいつものように変幻自在にギターが歌っているアルバム。さほど面白味を感じる事のないインストばかりでどうにも自分的には馴染まない人。もっと真摯にギターをプレイしている人には響く作品な気がする。だってどうやってこういう音弾いてるの?とか出してるの?って全然想像できないレベルの音色が多数あるし、プレイだって伸びやかなサウンドから速弾き、シャカシャカなバッキングやメロディアスなプレイなどなどホントに何でも出てくるからカラフルです。ひとつの曲でも10人くらいが歌っているかのように10通りくらいのギターの音色とプレイが鳴ってくるのもある。一体何なんだこれ?ってくらいには理解不能な作品。この領域まで来てしまうと、ホント、どこ目指してギター弾いていくんだろ?バンドとか恋しくなるのか、それともバンドなんぞやってるよりも思う存分音楽世界を構築する方が楽しいのか…、Zappaの世界に近いとも言えるのかな、さすがはヴァイ。
ってもね、聴いてると結構BGM的にも馴染みやすいサウンドではある。歌入りもあるしさ。あまりにもテクニカルすぎるBGMだけど、決して暗くない、明るいムードの楽曲が多いから結構当てはまるんじゃないかな。耳の肥えてる人が聴いたら気になってしょうがないけど、普通には妙な雰囲気で面白いかも。そういう音楽じゃないけどね。それにしてもベースもドラムも凄いし、どうやったらこういう音楽を作っていけるのか…。ある種ジェフ・ベックと同じ世界に到達している感もあるな。

基本的にギタリストのアルバムってのはチャレンジ的なのが多いから自分的にはそんなに面白みのあるアルバムって思うものは多くない。バンドでやってる音が好きなのでギタリストだけのアルバムだとどうしてもちょいと方向が変わるしね。だからそれだけで食ってる人達って凄いなぁって思う。インギーにしてもヴァイにしても、ギタリストの名前でバンド組んでアルバム作ってる。バンド形態だと難しくて、あまりにもバンドらしくなっちゃうとギタリスト名義の意味も無くなるし、ギター弾くと言う側面だけじゃないもんな。
スティーブ・ヴァイの新作「Modern Primitive」、2016年リリース。日本盤だと「モダン・プリミティヴ/パッション・アンド・ウォーフェア25周年記念盤」ってカップリングもあるみたいだが、どうにもその当時から書き溜めていた、ってか残ってた楽曲郡をまとめてのリリースというお話。まぁ、どこがどうで、そういうもんか、みたいなのはよく分からん。ただ、相変わらずいつものように変幻自在にギターが歌っているアルバム。さほど面白味を感じる事のないインストばかりでどうにも自分的には馴染まない人。もっと真摯にギターをプレイしている人には響く作品な気がする。だってどうやってこういう音弾いてるの?とか出してるの?って全然想像できないレベルの音色が多数あるし、プレイだって伸びやかなサウンドから速弾き、シャカシャカなバッキングやメロディアスなプレイなどなどホントに何でも出てくるからカラフルです。ひとつの曲でも10人くらいが歌っているかのように10通りくらいのギターの音色とプレイが鳴ってくるのもある。一体何なんだこれ?ってくらいには理解不能な作品。この領域まで来てしまうと、ホント、どこ目指してギター弾いていくんだろ?バンドとか恋しくなるのか、それともバンドなんぞやってるよりも思う存分音楽世界を構築する方が楽しいのか…、Zappaの世界に近いとも言えるのかな、さすがはヴァイ。
ってもね、聴いてると結構BGM的にも馴染みやすいサウンドではある。歌入りもあるしさ。あまりにもテクニカルすぎるBGMだけど、決して暗くない、明るいムードの楽曲が多いから結構当てはまるんじゃないかな。耳の肥えてる人が聴いたら気になってしょうがないけど、普通には妙な雰囲気で面白いかも。そういう音楽じゃないけどね。それにしてもベースもドラムも凄いし、どうやったらこういう音楽を作っていけるのか…。ある種ジェフ・ベックと同じ世界に到達している感もあるな。
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