Little Feat - Little Feat

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Little Feat - Little Feat (1970)
リトル・フィート・ファースト

 アメリカはホントにデカい。行った時にもそう思ったけど、色々な音楽を聴いていてもそう思う。チッキとかエリアという概念がひとつの国に近いモンだから、当然ながら毛色が全然異なる。ものすごく保守的に地域の音楽スタイルを守り続ける部分とやっぱりミックスされて進化していく所と色々あるので、地元の音楽なんかを漁って歩いてアメリカ横断なんてしたら面白いんだろうな〜って思う。ブルース路線から南部あたりに行ったのでそのまま南部のサザンロックでも良いかと思ったけど、サザンロックってちょいと飽きるの早いしな…なんてのもあって、スライドギターって言えば、ってことでローウェル・ジョージですね、みたいな。

 Little Featの1970年のファーストアルバム「Little Feat」。まぁ、思い切り目一杯ニューオリンズサウンドっつうのかね、最初っからリトル・フィートってこういう音だったんだよな。ザッパの所から出てきてどうしてこういう音になるんだ?ってのが全く分からなかったんだけど、それはそれとしてリトル・フィートのサウンドは実にアメリカ的で大らかで空気を感じるサウンド。イメージはゴチャゴチャなサウンド、なんだけどカントリータッチってのかな、軽快さがあってスライドギターももちろんその中ではすべての楽器の間を縫っていくような音色での存在感で心地良い。こういう音階を辿っていけるのはスライドギターしかないからね、その音色を上手く使ったトコってのが面白い。1970年だもんな、この頃流行ったんだろうな。

 ファーストアルバムにしていきないライ・クーダーのゲスト出演というのも随分なバンドだ。ザッパの所にいた面々と言えどもデビューアルバムでゲストあり、しかもこの頃のライ・クーダーってまだそんないメジャーじゃなかっただろうし、スライドギターを味わせるための出演依頼だったのかな。見事な相乗効果が相俟った作品に仕上がってるけどね。ただ、やっぱりちょいとレイドバック的な空気感が漂うのはどうしても自分好みからはズレてくるのはいつものこと、それでもこの雰囲気を楽しむ味わうのはリトル・フィートの特有サウンドによるからだろうね。ホント、アメリカ、だもん。


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フレ
Posted byフレ

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