Dr.Feelgood - Down by the Jetty
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Dr.Feelgood - Down by the Jetty (1975)

歳と共に新しいのを受け付けなくなるって人も多いだろうけど、古いけど新しいもの、即ち70年代だけど通ってきていない音ってのもあって、こうなると新しいものを受け入れられないってんじゃなくって古いものを聴けていなかったってことになるから、聴いてみたくなることってのもあるんじゃないかと。会話してるとパープルとかツェッペリンなんてのはその世代なら聴いていただろうが、ちょいとマイナーなのになると普通は漁ってないと聴かないから、そこでマニアと時代的にロックを聴いていた人と分かれるのかも。ま、だから何だ、って話だが(笑)。
Dr.Feelgoodの1975年のファーストアルバム「Down by the Jetty」。このジャケットもバンド名も昔から知ってたし持ってたけど、何か全然聴かなかったんだよね。何だろ?音もシャキッとしててカッコ良いのにどこか響かなかった若かりし頃、所詮は好みだからそういうのもあっただろうけど、多分シンプル過ぎて面白味に欠けたのだろう。今パブロックの流れで聴いているけど、実にストレートなギターカッティングを中心とした英国ビートロックそのままの音で、ともすれば60年代のバンドだろ?ってくらいのマージービート的サウンド。歌は野性味に溢れるロック的には実に魅力的な歌だし、ギターは強烈なカッティングでグイグイと引っ張っていくし、何ら聴かない理由も見当たらないが、楽曲そのものの良さってのはちょいと欠けるかもね。そのヘンがThe WhoやThe Kinksとは異なるトコロか。んでも、まぁ結構な人気を誇っているし、今でも根強いリスナーもいるし、やっぱりハマったら面白い深みはあるのだろう。Yardbirdsとか好きなら好きでもおかしくないしね。
日本のめんたいビート系はこの辺がルーツになるのかな、ルースターズとかはモロって感じもあるし、なるほどなぁ、と。そうするとやっぱり60年代ビート系との共通項になるわけだ。ライブで見たら多分一発で気に入ってただろうなというくらいの強烈なビートがカッコ良いし、ファーストアルバムでこの完成度だからそりゃ頼もしいバンドなハズだ。しばらく真面目に聴いてるとハマるかも。

歳と共に新しいのを受け付けなくなるって人も多いだろうけど、古いけど新しいもの、即ち70年代だけど通ってきていない音ってのもあって、こうなると新しいものを受け入れられないってんじゃなくって古いものを聴けていなかったってことになるから、聴いてみたくなることってのもあるんじゃないかと。会話してるとパープルとかツェッペリンなんてのはその世代なら聴いていただろうが、ちょいとマイナーなのになると普通は漁ってないと聴かないから、そこでマニアと時代的にロックを聴いていた人と分かれるのかも。ま、だから何だ、って話だが(笑)。
Dr.Feelgoodの1975年のファーストアルバム「Down by the Jetty」。このジャケットもバンド名も昔から知ってたし持ってたけど、何か全然聴かなかったんだよね。何だろ?音もシャキッとしててカッコ良いのにどこか響かなかった若かりし頃、所詮は好みだからそういうのもあっただろうけど、多分シンプル過ぎて面白味に欠けたのだろう。今パブロックの流れで聴いているけど、実にストレートなギターカッティングを中心とした英国ビートロックそのままの音で、ともすれば60年代のバンドだろ?ってくらいのマージービート的サウンド。歌は野性味に溢れるロック的には実に魅力的な歌だし、ギターは強烈なカッティングでグイグイと引っ張っていくし、何ら聴かない理由も見当たらないが、楽曲そのものの良さってのはちょいと欠けるかもね。そのヘンがThe WhoやThe Kinksとは異なるトコロか。んでも、まぁ結構な人気を誇っているし、今でも根強いリスナーもいるし、やっぱりハマったら面白い深みはあるのだろう。Yardbirdsとか好きなら好きでもおかしくないしね。
日本のめんたいビート系はこの辺がルーツになるのかな、ルースターズとかはモロって感じもあるし、なるほどなぁ、と。そうするとやっぱり60年代ビート系との共通項になるわけだ。ライブで見たら多分一発で気に入ってただろうなというくらいの強烈なビートがカッコ良いし、ファーストアルバムでこの完成度だからそりゃ頼もしいバンドなハズだ。しばらく真面目に聴いてるとハマるかも。
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