Pat Travers - Makin' Magic
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Pat Travers - Makin' Magic (1977)

昔はよくロック聴いてたよ、みたいな話はよくあるし自分よりも年上の方々と話してると普通にそういう話が出てくる。そりゃ、中高生の頃に流行ってたのを聴いてたら自然にロックだったりしたって話だろうから時代の成せるワザでもある。後からそれを追求していくってのはやっぱりニッチな世界を探求する人だし、強いて言うなら今追求してっても当時を知ってる人達の方が明らかに時代感を知ってるんだから一刀両断されることも多い。歳取ってりゃ偉いってもんじゃないけど、経験値と時代感は歳には敵わない。
カナダの白熱ギタリスト野郎から英国へ渡っての白熱ギタリスト野郎になってからの方が知られているだろうし、そもそもカナダ人だったの?って世代もいるのだろうPat Travers。もちろんあのライブ盤「ライヴ!」が一番で、既に登場しているので意外な事にコイツもカッコ良いんだぜ、とばかりに1977年のセカンド・アルバム「Makin' Magic」をお届けしようじゃないか(笑)。まぁ、ジャケット見てコイツ、アホだろうなぁ…ってのは想像出来ちゃうでしょ?いや、そうかどうかはもちろん知らないけど、ナルシストでもなきゃこんなジャケットで自分の二枚目のアルバム出そうなんて思うか?思うんだからやっぱりカナダのセンスなのか?なんて思うけど、多分そうだ。繊細さや芸術性ってのには割と無頓着だったりするんじゃないかと。そんな事を思ってしまうもんだから当時のリアル世代以外では手に取るのはついつい後回しになる。やっぱりジャケットの印象は重要。
しかしだ、聴いてみるとこれがまた凄く白熱した傑作アルバムだったりするから困る。もっと早く聴いておきゃよかったじゃないか…なんて。ロックってこういうダサさと白熱ぶりと熱血少年的なのがあるし、それをそのままやってくれてると云うヒーローでもあったワケよ。ギターもバリバリ弾いてるし歌も熱血だし、ライブ盤だけじゃなくてスタジオ盤でもこんだけ熱いのか、と、ついつい引き込まれていったアルバム。ギターロック好きだったら間違いなくハマる。それにギターのエフェクターにしても結構色々な音色使ってるし、探求し甲斐のある人だね、これもまた。多分自分の中でこういうロックの音ってのが一番しっくりとハマっていて、本能的にカッコ良いって思っちゃうのだろう…、このジャケットでも。

昔はよくロック聴いてたよ、みたいな話はよくあるし自分よりも年上の方々と話してると普通にそういう話が出てくる。そりゃ、中高生の頃に流行ってたのを聴いてたら自然にロックだったりしたって話だろうから時代の成せるワザでもある。後からそれを追求していくってのはやっぱりニッチな世界を探求する人だし、強いて言うなら今追求してっても当時を知ってる人達の方が明らかに時代感を知ってるんだから一刀両断されることも多い。歳取ってりゃ偉いってもんじゃないけど、経験値と時代感は歳には敵わない。
カナダの白熱ギタリスト野郎から英国へ渡っての白熱ギタリスト野郎になってからの方が知られているだろうし、そもそもカナダ人だったの?って世代もいるのだろうPat Travers。もちろんあのライブ盤「ライヴ!」が一番で、既に登場しているので意外な事にコイツもカッコ良いんだぜ、とばかりに1977年のセカンド・アルバム「Makin' Magic」をお届けしようじゃないか(笑)。まぁ、ジャケット見てコイツ、アホだろうなぁ…ってのは想像出来ちゃうでしょ?いや、そうかどうかはもちろん知らないけど、ナルシストでもなきゃこんなジャケットで自分の二枚目のアルバム出そうなんて思うか?思うんだからやっぱりカナダのセンスなのか?なんて思うけど、多分そうだ。繊細さや芸術性ってのには割と無頓着だったりするんじゃないかと。そんな事を思ってしまうもんだから当時のリアル世代以外では手に取るのはついつい後回しになる。やっぱりジャケットの印象は重要。
しかしだ、聴いてみるとこれがまた凄く白熱した傑作アルバムだったりするから困る。もっと早く聴いておきゃよかったじゃないか…なんて。ロックってこういうダサさと白熱ぶりと熱血少年的なのがあるし、それをそのままやってくれてると云うヒーローでもあったワケよ。ギターもバリバリ弾いてるし歌も熱血だし、ライブ盤だけじゃなくてスタジオ盤でもこんだけ熱いのか、と、ついつい引き込まれていったアルバム。ギターロック好きだったら間違いなくハマる。それにギターのエフェクターにしても結構色々な音色使ってるし、探求し甲斐のある人だね、これもまた。多分自分の中でこういうロックの音ってのが一番しっくりとハマっていて、本能的にカッコ良いって思っちゃうのだろう…、このジャケットでも。
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