Andy Fraser - Fine, Fine Line

Andy Fraser - Fine, Fine Line (1984)
Fine, Fine Line

 リズム隊に耳が行ってしまう人とギターばかりな人、歌な人と人ぞれぞれに聞いているパートが異なるというのも面白いのだが、楽器をやる人もやらない人もそういう聞き方してるんだろうな、というお話。先日も楽器やらないんだけど、という中でベースとドラムの話ばかりになってて、そういう風に聴く人もいるんだな、なんて思った次第。それも好みが割とはっきりしてて職人芸的なトコロが好ましいみたいな話もあってさ、何かわかるなぁ…と。でもそこまできっちりを聞いてないな、自分、と思ってね、再度色々と聴き直しているトコロ。

 Andy Fraserと言えばFreeのベーシスト、その唯一無二なノリとフレーズが当時のロックファンには伝説的になっていて、その後シーンから消え去ったというのもなかなか伝説化した要因のひとつか。あんだけの人がどうしたんだろう?ああいうのはもう聴けないんだろうか、みたいなのあったもん。実際もう聴けなかったんだけどさ、FreeみたいなのってFreeしかないんだよ、今でも。今ポール・ロジャーズがFreeのカバーやっててもああいうノリにはならないし、やっぱりアンディ・フレイザーなんじゃね?ってのあったけど本人はもうさっさと進化した音楽ばかりだったし、現世に存在しないんだよな。だからこそあの輝きが素晴らしくも見えるのだが。そんな中、アンディ・フレイザーが久々にシーンに送り届けたアルバムが1984年の「Fine, Fine Line」。

 過去を知らなきゃこりゃなかなか良いアルバムだぜよ、ってな話。AORファンからしたらとっても名盤と言って超褒められている作品だし、実際聞いていていも快活で素晴らしくツボを抑えていてよく出来ているアルバムだし、もっと売れてもよかったんだろうと思う。自分は知らないけど、ギターにマイケル・トンプソンっつう人がいて、これがまたその筋では有名な方だとか…、そう聞くとアンディ・フレイザーもしっかりと先見の明を持って仕事に取り組んでいたんだなと。いや〜、もうさ、ソロアルバム系列ってのは全然聴かなかったしね、アルバムは買い集めたんだけど、もうちょこっと聴いて良いも悪いもなく何だこりゃ?って先入観でダメだったからさ。しっかり音楽として白紙の状態で聴いていたら好みになってたのかな、なんて思う。そういうのはもう人間的に普通にしょうがないお話なんだからさ、そこまで平等に判断出来ないもん。

 んで、こうして過去も含めて振り返って聴いてみるとね、なかなか悪くないってのもある。 好みは別として作品としての出来映えはやっぱり凄いよ。アンディ・フレイザーって名前を知らなければここでAORな人って意識になるくらいの作品だもん。ちょいと歌が厳しいかなという気はするけど。それにしてもこういう作風で来るのは…、AsiaやYesを考えればおかしくはない、か。





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