Jack Bruce - Cities Of The Heart

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Jack Bruce - Cities Of The Heart
CITIES OF THE HEART

 夏休み…、子供の頃に40日間も夏休みってあったのは何だったんだろう?って思うくらいの休暇だが、あれは大人の事情でそうしてたんだな、というのが判ってきた(笑)。学校の先生ってのは40日間やっぱり休みに近い仕事量なんだろうか?それともその間に多々計画策定したり年間単位や半年単位での仕事量をこなすのだろうか?聞いたことないな。全く羨ましい限り…、なりたいとも思わないからそれはそれ、って話だが。

 ロックで言う超絶ベーシストってのはジャズ界のそれとは大きく異なってて、テクニックというモンでもなく、もっと感覚的なトコロが大きくなるだろう。もちろんジャズ界のベーシストがロック側に来たトコロでその人の本領が発揮できる事も少ないし、逆もまた真なり。その中でアプローチとしてジャズ側に振ったバンドがご存知Cream。そのベーシストと言えばもちろんJack Bruceなんだが、ベーシストという本領発揮はCream以降はさほど多くない。基本的にコンポーザー気質と言うか、天性のミュージシャンなんだよね。ベースが凄く好きで弾いてるってんじゃなくてベースで全体を支えながら音楽を作るという感じか。ま、一般的には超絶ベーシスト、だけど。

 んで1994年にリリースされた2枚組のライブ編集盤に「Cities Of The Heart」ってのがあって、これがまた、錚々たるメンツを迎えてて、この辺はキャラクターなんだろうなぁ…、名前だけ見るとぶっ飛ぶセッションだらけ。Ginger Baker, Gary Moore, Clem Clemson, Pete Browne, Simon Phillips, Bernie Warell, Maggie Reiley, Dick Hecstol-Smithなどなど、ソロアルバム曲と言うよりもそれまでのキャリア中心の曲を披露してて、そういう人達がプレイしてるから雰囲気バッチリ。ま、ただ、ベースそのものは弾きまくってるワケじゃないからその意味ではちょい残念だけど、でもやっぱりこういうのが本人の作品で聴けるのは嬉しいよ。





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フレ
Posted byフレ

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