Tower of Power - Live & in Living Color
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Tower of Power - Live & in Living Color

そうそう気分になることもないのでこの機会に黒いの幾つか聞いておこうかな、と思って名盤と呼ばれるライブアルバムを片っ端から聴いてみた。名前は知ってるしアルバムジャケットも知ってるから、あぁ、これか…という感じで聴くんだけど中身は知らないし、そもそも好みではないだろうからなぁというのがあってどんなもんかと。案の定、それらの幾つかはまるで好みに合わず、どこが良いのかさっぱり分からないままでアルバム全てを聴くこともなく、自分の未熟さを認識しながら後回し。結局こういうの良いな、って思うのは強烈なファンクビートが聴いててギターがそこそこ以上に活躍していてノリが強烈なもの、更に言えば白熱しているもの…、まぁ、自分のロック感で言えば「ガツン」ってヤツだな、そんなのばかりが聴けたアルバムだった。結局好みはそういう所に偏るモンなんだなぁと。
Tower of Powerの1976年のライブアルバム「Live & in Living Color」。ま、ほぼ黒人ではないんだけど一応混成バンド、古くは60年代終盤からの活躍で自分的にはフィルモア全盛期の立役者の一人でもあるというバンドという認識。今回の作品は1976年なのでそこからはかなり成長しているものだけど、そりゃもちろんそのまま時代を進んでいるんだからパワフルになってるのだろうという思いもあって取り組んでみた。うん、やっぱり史上最強のホーンセクションと言われただけのこともあって、強烈なファンクビートを聴かせてくれるのと、もちろんギターの味わいの楽しみがある。ここまで来るとアメリカンだの何だのってのを超越しててここでしか出せないだろうってくらいの音になってくるから面白いね。
ロックにも多様なスタイルがあることを考えると黒人系でももちろん多彩なスタイルがあるワケで、それを一括りに黒いのはと括っていたのもちょいと乱暴だったかと思うが、こういう変則的なバンドに出会うとやっぱりロック的要素が強くてユニークだなと思う。実際このユニットは色々なミュージシャンとのセッションが盛んに行われていくことにもなって、その知名度を広げていった面も大きいし。それもこれも実力ありきのお話だけど、このアルバムは冒頭から強烈に盛り上げてくれるし最後は23分にも渡る一大ジャムセッションを収録しているという時代ならではのワザ、これがまた心地良く聴けちゃうセッションなんだな。

そうそう気分になることもないのでこの機会に黒いの幾つか聞いておこうかな、と思って名盤と呼ばれるライブアルバムを片っ端から聴いてみた。名前は知ってるしアルバムジャケットも知ってるから、あぁ、これか…という感じで聴くんだけど中身は知らないし、そもそも好みではないだろうからなぁというのがあってどんなもんかと。案の定、それらの幾つかはまるで好みに合わず、どこが良いのかさっぱり分からないままでアルバム全てを聴くこともなく、自分の未熟さを認識しながら後回し。結局こういうの良いな、って思うのは強烈なファンクビートが聴いててギターがそこそこ以上に活躍していてノリが強烈なもの、更に言えば白熱しているもの…、まぁ、自分のロック感で言えば「ガツン」ってヤツだな、そんなのばかりが聴けたアルバムだった。結局好みはそういう所に偏るモンなんだなぁと。
Tower of Powerの1976年のライブアルバム「Live & in Living Color」。ま、ほぼ黒人ではないんだけど一応混成バンド、古くは60年代終盤からの活躍で自分的にはフィルモア全盛期の立役者の一人でもあるというバンドという認識。今回の作品は1976年なのでそこからはかなり成長しているものだけど、そりゃもちろんそのまま時代を進んでいるんだからパワフルになってるのだろうという思いもあって取り組んでみた。うん、やっぱり史上最強のホーンセクションと言われただけのこともあって、強烈なファンクビートを聴かせてくれるのと、もちろんギターの味わいの楽しみがある。ここまで来るとアメリカンだの何だのってのを超越しててここでしか出せないだろうってくらいの音になってくるから面白いね。
ロックにも多様なスタイルがあることを考えると黒人系でももちろん多彩なスタイルがあるワケで、それを一括りに黒いのはと括っていたのもちょいと乱暴だったかと思うが、こういう変則的なバンドに出会うとやっぱりロック的要素が強くてユニークだなと思う。実際このユニットは色々なミュージシャンとのセッションが盛んに行われていくことにもなって、その知名度を広げていった面も大きいし。それもこれも実力ありきのお話だけど、このアルバムは冒頭から強烈に盛り上げてくれるし最後は23分にも渡る一大ジャムセッションを収録しているという時代ならではのワザ、これがまた心地良く聴けちゃうセッションなんだな。
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