The Isley Brothers - Isleys Live

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The Isley Brothers - Isleys Live
Isleys Live

 こないだアースのライブ盤聴いててあんだけ熱いファンクって良いよなぁ…、スタジオ盤だとそこまで思わなかったけど、やっぱライブ盤っていいわ。他になんかそういうのないの?ってな事を詳しいヤツに聞いてみたら、ロックと違ってソウル系ってのはライブ盤が少ないんだよな、と。なるほど。じゃ、あんまりグイグイ来るのって無いのかね、ってな話してたら、そうだなぁ…、パッと思い付くのだとアイズレーズのライブくらいかな、と。ふ〜む、じゃ、チャレンジしてみますかね。

 The Isley Brothersの1973年のライブ盤「Isleys Live」。時期的には全盛期直前の頃ってな話だけど、それでもそれなりにアルバム出せるのだから期待のファンクバンドだったのだろう。更に言えば、自分的にThe Isley Brothersの名前ってのはジミヘンが前座やってたんだっけ?とかそれくらいしか知らないから、そもそもどういうバンドかもよく判ってない。ソウルとファンクの違いもあるのかどうかよくわかってないからさ。そんな適当な感じで聞いているのだが、思いの外これはロック寄りのサウンドじゃないか、というのが最初の印象。ギターが思い切りジミヘンしてて弾きまくってるのが面白い。こういうバンドでギターがこんだけ弾いてくれるのってあんまりないと思ってたからこういうの出てくると嬉しくなるんだよね。やっぱり特徴的な音とトーンとフレーズだし、白人系ではなかなか聴けない感触あるからユニーク。エディ・ヘイゼルくらいしかしらなかったし、それは嬉しい発掘だった。

 んで、ロック的で良いかも、なんてアレコレ見てると、そりゃそうだ、ディランやニール・ヤング、キャロキンなんかのカバーが入ってるっていうんだからロック的にも聞こえるか、と。その辺弱いから聞いてて分かんないしなぁ…あ、ジミヘンのMachine Gunが来た…、へぇ〜、でも演奏自体は思い切りファンクなワケで、コンガもあって時代を感じるが、どうしていちいちMCで前説的な紹介があるのだろうか。ライブの流れがぶった切られてどうにも勿体無いなぁとも思うけど、これも芸のウチなのか。演奏や白熱ぶりはもちろん素晴らしく、ある種単調になりがちな部分はあるもののライブならではの狂熱ぶりはたっぷりと楽しめた一枚。冒頭の知人が言っていたライブ盤がこのアルバムかどうかは分からないけど多分、コイツなんだろう、熱く聴けました♪



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フレ
Posted byフレ

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