Allan Holdsworth - Road Games
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Allan Holdsworth - Road Games (1983)

ロックとフュージョンの世界を股にかけているプレイヤーってのは昔から割といるんだけど、概ね自分の好み的にはそこには届かないでいることが多い。まぁ、要するにフュージョンやらジャズやらが出来る方々ってのはやっぱり上手いしロックなんて出来ちゃうワケだし、とは思うけど、その器用さの反面、曲としての面白さには大抵欠けていたりすることが多いのがあるか。もちろん歌モノじゃないからその面白さを楽曲で比較するもんじゃないし、口づさめるような、ってのとはちょいと違うからアレだけどね。
Allan Holdsworthの1983年リリースのワーナーからのメジャー第一弾アルバム「Road Games」。昔の仲間、Tempestのポール・ウィリアムシやジャック・ブルース、ドラムはチャド・ワッカーマン!なんてのが集まってのホールズワース快心の一枚。ゲスト陣営による歌が入っていることでそれなりの聴きやすさはあるけれど、それでもアラン・ホールズワースの変態的ギターフレーズは冒頭から炸裂してるし、そもそも鍵盤じゃないの、これ?ってなトコロから始まるあたりは面白い。んで、音色もそのままホールズワース独特のあのトーンが炸裂してくれるというもの。リズムやら何やら色々とヘンなんだろうなぁ、これ。こういうのってやっぱり考えて作るんだろうけど、自分なんかの素人考えだと拍の取り方ってどうしてるんだろ?なんて思っちゃう。数えているのかな?まさかね…、なんて。
しかしこの手の音楽ってどうしてこう爽やかになっちゃうんだろ?大抵のこの手の作品は陰がない。もちろんそんな作風を狙っているってのを聞いたこともないからだけど、綺麗に聴いちゃうし聞かせているからだが、純粋に楽器から出てくる音を楽しませる、楽しむというものだからその意味ではより強い個性以外にはどれもこれも同じ音楽のように聴こえてしまうところがある。もちろん全然異なるんだろうけど、例えばU.Kとソフツの後期とこのアルバムなんてのはアラン・ホールズワースがいるからどれも同じような音に聴こえてしまう…トーンが同じと言うべきかな。
昔自分がベックをあまり得意としなかったのはそういうのもあったかも。だからこの手の抜きん出たプレイヤーの作品って馴染むのに時間かかるんだよね。んでも聴いてる時はキタキタ〜〜みたいにギターを楽しんで聴いてる。

ロックとフュージョンの世界を股にかけているプレイヤーってのは昔から割といるんだけど、概ね自分の好み的にはそこには届かないでいることが多い。まぁ、要するにフュージョンやらジャズやらが出来る方々ってのはやっぱり上手いしロックなんて出来ちゃうワケだし、とは思うけど、その器用さの反面、曲としての面白さには大抵欠けていたりすることが多いのがあるか。もちろん歌モノじゃないからその面白さを楽曲で比較するもんじゃないし、口づさめるような、ってのとはちょいと違うからアレだけどね。
Allan Holdsworthの1983年リリースのワーナーからのメジャー第一弾アルバム「Road Games」。昔の仲間、Tempestのポール・ウィリアムシやジャック・ブルース、ドラムはチャド・ワッカーマン!なんてのが集まってのホールズワース快心の一枚。ゲスト陣営による歌が入っていることでそれなりの聴きやすさはあるけれど、それでもアラン・ホールズワースの変態的ギターフレーズは冒頭から炸裂してるし、そもそも鍵盤じゃないの、これ?ってなトコロから始まるあたりは面白い。んで、音色もそのままホールズワース独特のあのトーンが炸裂してくれるというもの。リズムやら何やら色々とヘンなんだろうなぁ、これ。こういうのってやっぱり考えて作るんだろうけど、自分なんかの素人考えだと拍の取り方ってどうしてるんだろ?なんて思っちゃう。数えているのかな?まさかね…、なんて。
しかしこの手の音楽ってどうしてこう爽やかになっちゃうんだろ?大抵のこの手の作品は陰がない。もちろんそんな作風を狙っているってのを聞いたこともないからだけど、綺麗に聴いちゃうし聞かせているからだが、純粋に楽器から出てくる音を楽しませる、楽しむというものだからその意味ではより強い個性以外にはどれもこれも同じ音楽のように聴こえてしまうところがある。もちろん全然異なるんだろうけど、例えばU.Kとソフツの後期とこのアルバムなんてのはアラン・ホールズワースがいるからどれも同じような音に聴こえてしまう…トーンが同じと言うべきかな。
昔自分がベックをあまり得意としなかったのはそういうのもあったかも。だからこの手の抜きん出たプレイヤーの作品って馴染むのに時間かかるんだよね。んでも聴いてる時はキタキタ〜〜みたいにギターを楽しんで聴いてる。
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