John Wetton - Caught in the Crossfire
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John Wetton - Caught in the Crossfire (1980)

ロックの世界でもいつしか渡り鳥と呼ばれるくらいに様々なバンドに参加しては脱退し、それでいてキャリアはきちんと形成していった人々も多い。コージー・パウエルやドン・エイリー、ケン・ヘンズレーやジョン・ウェットンなんかもその類に入るのだろう。ブラッフォードやサイモン・フィリップスなんかもそんなトコロかな。こういう方々がソロ活動した時ってどういうのがやりたかったんだろう?って素朴に疑問を抱くのだが、大抵は大きく、かなり大きく期待を外される事が多い…。
John Wettonの1980年リリースのソロ名義でのアルバム「Caught in the Crossfire」。何とメンツはフリー/バドカンのサイモン・カーク、ジェスロ・タルのマーティン・バレ、AWBのサックスメン、ジャケットはヒプノシスという揃いも揃ったメンツでの録音。誰がどう聴いても期待させてくれるのだが、出てきた音は…、そう、Asiaで聴かれるあの音のプロトタイプとも言うべきサウンドで、全くの肩透かしを食らう。Asiaがあんだけ成功しているから、そこから入った輩は気にいる作品なのは間違いなかろう。しかしなんでそういう音が出て来るのかは全くわからん。こういうのなら簡単に作れるししかも売れたら好きな音楽を更に探求できるんだからこういう路線もハイレベルではあるし、やってみるか、なんてトコロだろうか?ソロ名義でやっちゃうんだからなぁ…。
昔プログレにハマってた時にソロアルバムあたりまで手を出しててさ、しかもこの直前はU.K.だったんだからバリバリにベース弾いてたワケよ。んでソロアルバムのメンツ見てサイモン・カークでしょ?こりゃもしかしたらマーティン・バレもいるからブルースベースなのもあったりするんじゃね?なんて思ったりもしたけどね。ただ、全員カネは無かった人達だろうから、この路線へのチャレンジも見ておきたかったのかもしれない。売れはしなかったとは思うけど、Asiaで飛躍しちゃったからこの路線も悪くなかったのは確かだろう。それにしても…、だ。

ロックの世界でもいつしか渡り鳥と呼ばれるくらいに様々なバンドに参加しては脱退し、それでいてキャリアはきちんと形成していった人々も多い。コージー・パウエルやドン・エイリー、ケン・ヘンズレーやジョン・ウェットンなんかもその類に入るのだろう。ブラッフォードやサイモン・フィリップスなんかもそんなトコロかな。こういう方々がソロ活動した時ってどういうのがやりたかったんだろう?って素朴に疑問を抱くのだが、大抵は大きく、かなり大きく期待を外される事が多い…。
John Wettonの1980年リリースのソロ名義でのアルバム「Caught in the Crossfire」。何とメンツはフリー/バドカンのサイモン・カーク、ジェスロ・タルのマーティン・バレ、AWBのサックスメン、ジャケットはヒプノシスという揃いも揃ったメンツでの録音。誰がどう聴いても期待させてくれるのだが、出てきた音は…、そう、Asiaで聴かれるあの音のプロトタイプとも言うべきサウンドで、全くの肩透かしを食らう。Asiaがあんだけ成功しているから、そこから入った輩は気にいる作品なのは間違いなかろう。しかしなんでそういう音が出て来るのかは全くわからん。こういうのなら簡単に作れるししかも売れたら好きな音楽を更に探求できるんだからこういう路線もハイレベルではあるし、やってみるか、なんてトコロだろうか?ソロ名義でやっちゃうんだからなぁ…。
昔プログレにハマってた時にソロアルバムあたりまで手を出しててさ、しかもこの直前はU.K.だったんだからバリバリにベース弾いてたワケよ。んでソロアルバムのメンツ見てサイモン・カークでしょ?こりゃもしかしたらマーティン・バレもいるからブルースベースなのもあったりするんじゃね?なんて思ったりもしたけどね。ただ、全員カネは無かった人達だろうから、この路線へのチャレンジも見ておきたかったのかもしれない。売れはしなかったとは思うけど、Asiaで飛躍しちゃったからこの路線も悪くなかったのは確かだろう。それにしても…、だ。
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