Girl - Wasted Youth
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Girl - Wasted Youth (1982)

ロックは元々アメリカ産だけど発展させたのは英国人だ、というトコロと英国産のロックの奥深さと面白さと気品みたいなのが性に合ってたのか、どっぷりと英国ロックに浸かりっぱなしな半生、もちろんアメリカや他の国の音も聴いたりハマったりして興味の範囲を広げていったけど、根本は英国産のロックにあるのは変わらない。それと比べてみるとどうだ、みたいなのはあるもん。もっとも本能的に感じるのが一番だけど。
Girlってどこのバンドになるのかな…、アメリカ産で良いのか、それともオランダ産?ってな感じではあるけどGirlの1982年リリースのセカンドアルバム「Wasted Youth」。知られたトコロだと後にL.A.Gunsで活躍したフィリップ・ルイスとデフレパのフィル・コリンの二人が在籍していて、ドラマーにはSpooky Toothからのメンツと言うような力量はある種しっかりしていたバンドの作品。自分はこういう作品好きなんだよね。ものすごくとっ散らかったアルバムではあるし何やりたいんだ?みたいなトコあるけど、ものすごく尖っててロック的スタンスを感じるんだよ。ギターの音も曲も歌もバンドの一体感やなんか無茶苦茶なトコロとか。グラムな事したい感じだけど、それよりも時代に合った音をきちんとやっておかないと、みたいなジレンマもあり、幅広い興味を満足させるかのような曲も入れていく事でバンドの奥深さを出していったりもあって、まぁ、的を得ない作品にはなっちゃったんだろう。古めのハードロック好きな人ならB級感味わえるんじゃないかな。
しかし今聴いてみると、こういうのって何でここまで古臭く聞こえるんだろうなぁ…、真剣にコレ聴いてスゲェよ、って言える手前にこの古臭さを打破しないと聴けないもん。さすが35年前くらいのばかり聴いていると古く感じるのはしょうがないが、音質だけじゃなくて何と言うのか、センスの古さと言うべきか…。んでもそれがまた嫌いじゃないってのは自分的にも情けないとも思う部分はある。いや、だからさ、グラム要素ってそういうモンなんだよ、きっと。

ロックは元々アメリカ産だけど発展させたのは英国人だ、というトコロと英国産のロックの奥深さと面白さと気品みたいなのが性に合ってたのか、どっぷりと英国ロックに浸かりっぱなしな半生、もちろんアメリカや他の国の音も聴いたりハマったりして興味の範囲を広げていったけど、根本は英国産のロックにあるのは変わらない。それと比べてみるとどうだ、みたいなのはあるもん。もっとも本能的に感じるのが一番だけど。
Girlってどこのバンドになるのかな…、アメリカ産で良いのか、それともオランダ産?ってな感じではあるけどGirlの1982年リリースのセカンドアルバム「Wasted Youth」。知られたトコロだと後にL.A.Gunsで活躍したフィリップ・ルイスとデフレパのフィル・コリンの二人が在籍していて、ドラマーにはSpooky Toothからのメンツと言うような力量はある種しっかりしていたバンドの作品。自分はこういう作品好きなんだよね。ものすごくとっ散らかったアルバムではあるし何やりたいんだ?みたいなトコあるけど、ものすごく尖っててロック的スタンスを感じるんだよ。ギターの音も曲も歌もバンドの一体感やなんか無茶苦茶なトコロとか。グラムな事したい感じだけど、それよりも時代に合った音をきちんとやっておかないと、みたいなジレンマもあり、幅広い興味を満足させるかのような曲も入れていく事でバンドの奥深さを出していったりもあって、まぁ、的を得ない作品にはなっちゃったんだろう。古めのハードロック好きな人ならB級感味わえるんじゃないかな。
しかし今聴いてみると、こういうのって何でここまで古臭く聞こえるんだろうなぁ…、真剣にコレ聴いてスゲェよ、って言える手前にこの古臭さを打破しないと聴けないもん。さすが35年前くらいのばかり聴いていると古く感じるのはしょうがないが、音質だけじゃなくて何と言うのか、センスの古さと言うべきか…。んでもそれがまた嫌いじゃないってのは自分的にも情けないとも思う部分はある。いや、だからさ、グラム要素ってそういうモンなんだよ、きっと。
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