Steve Perry - Street Talk
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Steve Perry - Street Talk (1984)

アメリカの売れてるバンドや売れる人ってのはやっぱり圧倒的に歌が上手くて、当然ながらのプロ魂を感じる人ばかりだ。そうじゃないのはどうしたって長続きしない。その辺は英国のロックやボーカリストってのとはもう全然違ってて、アメリカで出てくるのはどんなつまらないと思ってるバンドやボーカルでも上手いのは上手い、下手な人はほとんどいない。そもそも出てこれない。それはロックバンドでも同じお話なのでやっぱりプロダクションがしっかりしているのがアメリカってことだ。その中でも光っているボーカリストってのはホントに上手いんだろうなぁと。
全盛期ジャーニーの表看板だったSteve Perryは元々が音楽家というエリート育ちでもなく、ただ歌がひたすらに上手いということでスカウトされてジャーニーへの参加となったので、育ちがちょいと優等生とは違う。だからかな、ジャーニー解散後の活動もセレブと違ってひっそりとしてしまっている感があるのは、ちょいと庶民的ですらある。その辺はなんか妙に可愛らしい部分があるが、そういうのもあってスティーブ・ペリーってのは割と嫌いじゃない。そのジャーニー全盛期の1984年にリリースされたソロアルバム「Street Talk」。以前の自分のバンドメンバーや自身の状況を整理するかのような作品になったらしいが、そんなことを知らないリスナーは単に素晴らしきAOR+R&B的な作品として迎え入れている。確かにその通り、歌がクローズアップされた気持ちの良いボーカルアルバムとして仕上がっているし、初っ端の「Oh Sherrie」なんて大ヒットしたもんな。この歌声であんだけ気持ち良く思い切り歌われたらそりゃ誰でも驚くさ。
アルバムを聴いててね、何か近いモノを感じるなぁ…と思ってたんだけど、ロッド・スチュワートなのかな、こんなに思い切りよく歌う人じゃないけど、どこかロッドを彷彿させる部分があった。まぁ、ロック時代のお話じゃないけど、ここまで歌えるとロックかどうかってのはどっちでも良くなるんだろうし、歌ってみたことがない世界には挑戦したいだろうし…。普通ならこのままソロシンガーとして活躍していけたんだろうけど、なかなかそうは簡単に進まなかったトコロもスティーブ・ペリーらしいのかもしれない。まだ活躍しているらしいけど。

アメリカの売れてるバンドや売れる人ってのはやっぱり圧倒的に歌が上手くて、当然ながらのプロ魂を感じる人ばかりだ。そうじゃないのはどうしたって長続きしない。その辺は英国のロックやボーカリストってのとはもう全然違ってて、アメリカで出てくるのはどんなつまらないと思ってるバンドやボーカルでも上手いのは上手い、下手な人はほとんどいない。そもそも出てこれない。それはロックバンドでも同じお話なのでやっぱりプロダクションがしっかりしているのがアメリカってことだ。その中でも光っているボーカリストってのはホントに上手いんだろうなぁと。
全盛期ジャーニーの表看板だったSteve Perryは元々が音楽家というエリート育ちでもなく、ただ歌がひたすらに上手いということでスカウトされてジャーニーへの参加となったので、育ちがちょいと優等生とは違う。だからかな、ジャーニー解散後の活動もセレブと違ってひっそりとしてしまっている感があるのは、ちょいと庶民的ですらある。その辺はなんか妙に可愛らしい部分があるが、そういうのもあってスティーブ・ペリーってのは割と嫌いじゃない。そのジャーニー全盛期の1984年にリリースされたソロアルバム「Street Talk」。以前の自分のバンドメンバーや自身の状況を整理するかのような作品になったらしいが、そんなことを知らないリスナーは単に素晴らしきAOR+R&B的な作品として迎え入れている。確かにその通り、歌がクローズアップされた気持ちの良いボーカルアルバムとして仕上がっているし、初っ端の「Oh Sherrie」なんて大ヒットしたもんな。この歌声であんだけ気持ち良く思い切り歌われたらそりゃ誰でも驚くさ。
アルバムを聴いててね、何か近いモノを感じるなぁ…と思ってたんだけど、ロッド・スチュワートなのかな、こんなに思い切りよく歌う人じゃないけど、どこかロッドを彷彿させる部分があった。まぁ、ロック時代のお話じゃないけど、ここまで歌えるとロックかどうかってのはどっちでも良くなるんだろうし、歌ってみたことがない世界には挑戦したいだろうし…。普通ならこのままソロシンガーとして活躍していけたんだろうけど、なかなかそうは簡単に進まなかったトコロもスティーブ・ペリーらしいのかもしれない。まだ活躍しているらしいけど。
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