Journey - Escape

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Journey - Escape (1981)
エスケイプ-35周年記念デラックス・エディション-(完全生産限定盤)(DVD付)

 AOR路線ってのはリアルタイムで出てきた時に聴いてたら結構ハマったに違いないと思う。こないだもその世代の連中と飲んでたけど、やっぱり見事に青春時代ど真ん中で好き嫌い以前に自分達に入ってるって感じだったし。今改めてそれらを耳にしても同じような感触を抱くようで、そりゃそうかとも思う。自分だって聴いてみればスカッとカッコ良いなってのは素直に思うし、気持ち良いだろうよって思うもん。だから自分がその辺があまり得意でないってのは多分歌声とか顔とか曲とか普通にそういう事なんだろうとは思う。そこまで向き合って聴いてないのもあるか。

 Journeyの1981年出世作「Escape」。この三枚くらい前のアルバムからスティーブ・ペリーが歌ってて、一気にスケールアップしたアメリカンなAORバンドにのし上がってきた傾向が強い。聴いててもどのパートも伸びやかにスカッと気持ち良く抜けきった感じでプレイされててそりゃもう皆好きだろうよ、こういうの、って言えるくらいの抜けっぷり。スティーブ・ペリーの歌声ってやっぱり凄いよなぁ…とかニール・ショーンだって好きじゃないけど、ギタープレイそのものはやっぱり凄いと思うしさ。曲もバリエーション豊かに飽きさせない曲が並んでいて、これもまた皆好むんだろうなぁ…とかバラードはスティーブ・ペリーのあの歌の巧さで圧倒的な説得力を持ってるし、何かスケールの大きなアルバム。

 リアルタイムで響きまくった人、多そうだ(笑)。Totoやジャーニーってのは、プロミュージシャンによるプロのバンドだから全てが練られて作られている、というスタイルもロック的側面から見ると好きになれなかったトコロかなぁ…。音楽を売るという立ち位置から見たら当たり前だけどさ、ロックってのはよぉ…という尖った部分があるとそういうのは作られたバンドであって自分達のヒーローじゃない、雇われてるだけだ、みたいなのあったもん。だから素直に音だけに反応できないのもあるし、優等生チックにやられても面白くない、っつうかね、そんなくだらないこだわりがあったし。それを今でも引き摺ってるってんでもないけど、どっかにあるのかな、素直に良い、と言えないのは(笑)。



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フレ
Posted byフレ

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お〜ぐろ  

あっしは洋楽聴くきっかけになったのはベストヒットUSAで見た 「Don't Stop Believin'」なので
このアルバムはハマってずっと聴いてました
もう捨て曲が1曲もない、完璧なアルバムですね
ジョナサン・ケインのポップセンスが活かされた作品だと思います

PS
このアルバムから参加したのはジョナサン・ケインで、スティーブ・スミスは2作前
スティーブ・ペリーは3作前から参加しています

2017/06/21 (Wed) 20:12 | EDIT | REPLY |   
おっさん  

リアルタイムで響きまくった人です(笑)
ディパーチャーツアーは行きました、
グレッグ・ローリーがいたのですこしロック的ものが残ってました。

2017/06/22 (Thu) 19:51 | EDIT | REPLY |   
おっさん  

そうそうライブを観た話ですが、
初期の曲をスティーブ・ペリーぬきで演奏するとロックなんですよね。
スティーブ・ペリーが入るとAORなバンドになるので面白かった。

2017/06/22 (Thu) 20:00 | EDIT | REPLY |   
デューク中島  
デビューアルバム

ファーストが出た時 音楽雑誌で 元サンタナメンバーの新バンドってことで 大きく取り上げられてたのですが、仲間内で買ったのは 私と もう1人だけ。私は 歪みまくるギターが好きだったので 王道ハードと違うサウンドに イマイチの感想でしたけど、そいつは べた褒めでした。その後も 買い続けたものの 大化けしたのはDEPARTUREからの印象です。DEPARTURE,LIVEと これがピークでしょう。スティーブ ペリーが 入ってこその大成功だったと思います。

2017/06/22 (Thu) 22:16 | EDIT | REPLY |   
フレ  
大人気

>お〜ぐろさん
あ、ご指摘ありがとうございます。

>おっさん
ペリーがAOR化な要因??ですか…、なるほど。

>デューク中島さん
リアルタイム時は新鮮だったと思います、こういうのは。

2017/06/24 (Sat) 22:51 | EDIT | REPLY |   

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